俺のぬし釣り

山口と広島をメインに、102種類の魚を釣るべく我流釣りをエンジョイしまくるブログ。(たまにキャンプにもいく)

投げ釣りジャンキーの僕が、本気でオススメの『イソメ』とその特徴についてご紹介!

今日は、「普段よく使う釣り餌」について、僕の感想を書こうと思う。

 

前にも言ったが、僕の一番好きな釣法は「投げ釣り」だ。

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だから、投げ釣りの定番であるイソメは、25年以上にわたり使いまくってきたし、それを使って色んな魚を釣りまくってもきた。

 

今回はその中でも、青イソメ、砂ゴカイ、本虫、バイオワーム、ラッパ虫について

感想とかその辺を添えて紹介していこうと思う。

 

  青イソメ

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言わずと知れた投げ釣りの定番餌。山口県では青ケビとも言う。リーズナブルな価格帯と、使い勝手の良さもまた魅力。

 

正直、これがあれば大抵の海底に住む魚は釣れる

 

そういうのもあって、投げ釣りに行くならとりあえずこの青イソメを持っていく、という人も多い。

 

小さめのサイズならシロギスやハゼが狙えるし、大きいサイズを丸ごと使えばチヌやセイゴを狙うこともできる。まさに万能な餌だ。

 

動きでアピールする力が強く、多くの魚の活性を上げる効果も高い。(先日のカレイもそう)

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尚、画像でもわかる通り、主に魚は『イソメの頭』にアタックしてくるので、尻尾から針を刺すとかは避けておこう。

 

強いて短所を挙げるとすれば、匂いが薄いのか魚力は今ひとつである。

 

ただこの辺は、後述する本虫やバイオワームを組み合わせることで、いくらでも補えるので、長所に比べるとささやかなものだ。

 

ちなみに僕は、シロギスやハゼといった数が狙える魚を釣りに出かけるときは、後述の砂ゴカイをよく使う。

 

砂ゴカイ

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シロギスやハゼといった小型の魚に効果抜群の餌。山口県では地ケビとも言う。

 

匂いが強いのか、集魚力も高い。

 

シロギスやハゼといった魚狙いの釣行では、僕はこの砂ゴカイを必ず使う。それは、とにかく食いが良いからだ。

 

以前シロギス狙いで砂ゴカイを30gほど用意したが、2時間で39匹のシロギスを釣り上げることができた。

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また、高校生の時はハゼ狙いで砂ゴカイを100gほど用意し、友人3人で合計130匹ものハゼを釣り上げた。

 

それほどこの砂ゴカイは数釣りに強い餌なのだ。

 

だが、この砂ゴカイは小さなイソメである為、大物は狙い辛いという欠点がある。僕がこの砂ゴカイを使っての最大記録は、23cmのシロギスである。

 

その為、一発大物を狙う際は、この砂ゴカイは不向きだと言える。

 

バイオワーム

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イソメを人工的に再現した、ソフトルアーっぽい餌。

 

まず特徴的なのが、魚の好む匂いを人工的に練り混ぜてある為、集魚力が高い点だ。また生きたイソメに比べて非常に固く、餌取りにも強い。

  

ただ、もちろん海中では全く動かない。その為、魚に食わせる力はどうしても劣る

 

・・・と思っていたのだが、先日、青虫を差し置いてこっちにアタックしたカレイがいた。

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正直、食いも集魚力も、思っている以上にリアルの本虫に近づいてきているというのが印象だ。

 

あくまでもメインではなく予備として考えるのがいいと思っていたが、先のカレイの大活躍もあり、今後は常備アイテムに加えようと考えている。

 

ちなみに、おススメは以下のヤツ。『ガルプ』のサンドワーム(左)。これでさっきのカレイが釣れた。

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本虫

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 カレイやマダイなど、大物狙いに必須の餌。

 

冬のカレイ釣りには特に欠かせない餌とされ、人によっては5000円分のこれを持って釣行することさえあるという。すげぇ。

 

特徴は何といっても、その独特な強い匂いである。遠くにいる魚さえも寄せてしまう集魚力は、ただただすごいの一言だ。

 

 ただ、ほぼ動かないタイプのイソメなので、青虫などの良く動くイソメとセットで使うのが基本になる。

 

しかし、だ。その強い集魚力は欠点にもなり得る。フグなどの外道も集めてしまうため、場合によっては本命が釣りづらくなるからだ。

  

また価格が高く(安くても100g1500円くらい)、入荷が不安定なので、あまり頻繁には使えないのもネックである。

 

だから僕は、本気でカレイやマダイを狙うときにしか使わないかなぁ。

 

 

ラッパ虫

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店頭にはまず並ばない、珍しい餌。頭がイソギンチャクみたいな形なのが特徴。

 

僕はこのラッパ虫が、今まで使ってきたイソメの中で一番釣れると思う。

 

以前、僕が潮干狩りをしていたとき、たまたまこのラッパ虫を1匹だけ採集できたことがあった

 

(その時は、砂浜に半分埋まっているような岩をひっくり返したら出てきた。採集に出かける際は参考にされたし。)

 

そしてその翌日に魚釣りに出かけ、このラッパ虫を使ってみたところ、一投目で大きなアタリが

 

慌てて仕掛けを引き上げると、釣れたのは31cmのカレイだった。

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こんな経験はあとにも先にもこの一回である。まさに最高の虫エサだといえる。

 

しかし、このラッパ虫はとても貴重な為、滅多に手に入らないという弱点がある。

 

潮干狩りに行ったとき運良く掘れることを祈るくらいしか、入手する手段がない。これさえ無ければ、本当に手放しで最高の虫餌なのだが・・。

 

ということで、以上が、僕の使ってきたイソメたちに対する雑感である。

 

釣り餌を選ぶ際の参考になれば幸いだ。

 

ということで今日はこの辺で。

 

※他シリーズはこちら↓

pochihiko-inunosuke.hatenablog.com

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