俺のぬし釣り

山口と広島をメインに、102種類の魚を釣るべく我流釣りをエンジョイしまくるブログ。(たまにキャンプにもいく)

広島防波堤釣行・午前編 ~腐ったマキエに魚はくるのか~ @広島県廿日市市木材港

今回は僕の地元の釣り紀行。場所は、広島県廿日市市にある木材港。

 

何故ここに行こうと決めたか?それは、イワシ」が出ているという話をうっすら聞きつけたからだ。(何イワシかは不明)

 

イワシは、実のところ人生において、なんだかんだ釣ったことは無い。(当時は、だけど) だから、ブログのネタを仕入れられるぜヒャッホーという動機もある。

 

尚、この頃はニートで暇だらけだったとはいえ、1人で行くのも寂しかったので、ほぼ未経験者の友達2人を誘うことにした。

 

二人とも快くOKしてくれて、前途は洋々である。貴重な休日の時間をくれて、マジありがとうでございます。

 

さてさて、では肝心の結果はどうだったのか?早速当日の様子を振り返ってみよう!

 

 

  

腐ったマキエ発掘。

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釣りのお話の前に、こぼれ話。

 

ある日家の倉庫を整理していた僕は、ホコリを大量に被った、白いビニール袋を見つけた。

 

持ってみると結構重いし、まあまあ大きい。「何だろう?」と思って袋を開いてみると、中から出てきたのは3つの「マキエ」。

 

これを見た瞬間、1年半前に魚釣りに行こうと思って買ったものの、なんやかんやで使わず持って帰ってきたものだと思い出した。・・・大丈夫なのか?

 

とりあえず袋を開けず、周りの匂いを嗅いでみる。未開封だからか、無臭である。変色もない。カビもない。

 

「よし、イケる。」と僕は確信したが、同時にさっさと使い切ってしまいたくなったので、今回の魚釣りを企画した。というわけである。

 

いざ釣り場へ。

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つつがなく全員集合し、釣り場へ出発したのが朝6時。出発してしばらくすると雨が降り始めたが、面倒なので強行することに決めた。

 

ナビや事前情報を頼りに走ること1時間。それっぽいところに到着したので、早速釣りを開始した。

 

 ちなみにここである。↓

 

そして問題のマキエ。

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一見問題ないが、常温保存タイプのオキアミが不安である。この後意を決して全部開封してみたが、粉タイプのものはとりあえず大丈夫であった。

 

が、オキアミはというと、色、質感はどうみても○痢。匂いは特に無かったのが幸いであった。

 

ちなみにちっちゃいエビは、エサがどうにもならなかった時に備え、釣行前日に買ってきたものである。もちろん、新鮮そのものだ。

 

さて。無事にマキエを調合し、海水を適宜加えて固さも調節。早速釣りを開始した。

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尚僕は、魚が釣れ始めるまで、今回は2人のサポートに徹することにしていた。

 

釣り場から見た景色はこんな具合。滅茶苦茶曇ってますねー。

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1時間後。

 

アタリも魚影もないまま、突然の豪雨。慌てて車に避難するも、一瞬で全身ずぶ濡れに。テンションも当然直下降である。

 

しかし運の良いことに、30分もすれば天気が回復したので、釣りを再開。

 

イワシ、アジ、もういっそボラでもいいから何か釣れろ!と願いながらマキエを打ち続ける僕。すると、友達の1人(以後Fと表記)が声を上げる。

 

F「なんかでかいのがおる!」

 

「やっときたか!」と、急ぎ海面を確認する僕。するとそこにいたのは。

 

60㎝ほどのトビエイであった。

https://aquarium-photo.usakichi.me/wp-content/uploads/2018/07/sunshine-aquarium-2-20180401-020.jpg

https://aquarium-photo.usakichi.me/sunshine-madaratobiei/ 

 

コイツらが入ってきたら釣りにならない・・・。 

 

時刻はその時朝8時30分。この日の満潮は11時30分。僕たちは、釣り場を移動することに決めた。

 

 おまけ↓

最初の釣り場の魚分布図を、ぬし釣りっぽく作ってみた。

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第2の釣り場へ。

 

その後、僕らは防波堤を転々とした。

 

草津港、廿日市港と回ってみたが、立ち入り禁止だったり、人がわんさかいたりと、とても潜り込める雰囲気ではなかった。

 

海を覗いてみても、居るのはメバルやカワハギの稚魚ばかり。青物の姿は全く見えなかった。

 

ということで、あんまりうろちょろしても仕方ないと判断し、もう一度木材港近くへ戻ることに決めた。

 

そして次のポイントはここ。↓

早速仕掛けを準備する友達と、マキエを打ち始める僕。

 

そして準備が終わろうかという段階になって、また奴らが現れた。

 

今度はFではなく、もう一人の友人Iが叫ぶ。

 

I「なんかめちゃでかいのがおる!」

 

見れば、1m超のトビエイが6匹ほど、悠々と海面を泳いでいた。即座に僕らは撤退を決めた。

 

どうでもいいけど、分布図。↓

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最後のチャンス。

 

時に10時20分。満潮までもう時間がない!ということで、もう適当に目についたよくわからない、港でもなんでもないところにヤマを張った。

 

言葉で説明すると、道路の行き止まりがガードレールになっていて、その向こうが全部海。そんなところであった。

 

ちなみに場所はここである。↓

 

だが着いてよくよく海面を見てみると、何やら小さい魚がチロチロと泳いでいる。

 

そして遠くでは、何やらデカい魚がボッチャンボッチャン跳ねている。

 

「ここなら釣れるんじゃないか!」と僕たち3人は一瞬で興奮し、全力で仕掛けを準備した。数分で仕掛けを投入し、僕も全力でマキエを打ち込んだ。

 

すると、小魚も、跳ねてた魚も、段々とマキエを打ったところに寄ってくるではないか!

 

僕ら3人のテンションは最高潮になった。

 

・・・が、現実は酷であった。

 

跳ねてた魚はボラ。しかも、寄ってくるだけでサビキ針に一切掛からない。

 

そして、チロチロしてた小魚は、イワシではなくミクロサイズのサヨリ。大きさは約3㎝ほど。当然サビキ針には掛からない。

 

そうこうしていると、遂に満潮の時間、AM11:30になってしまった。

 

完全にしょんぼりする僕達一向。だが、このままボウズで帰るのも、帰らせるのも、すごく嫌だし申し訳ない!

 

そこで、「昼からは、気分を変えてシロギスだ!」と一言ぶち上げてみた。

 

すると、FもIも「いいね!」とすごく乗ってくれた。

 

ということで、一旦食休みと、エサの購入を挟んでから、僕たちは急遽「シロギス狙い」に切り替えるのであった!

 

午後編につづく!

pochihiko-inunosuke.hatenablog.com

 

おまけ。↓

最後のポイントの分布図。

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※その他広島での防波堤釣行シリーズはコチラ!

pochihiko-inunosuke.hatenablog.com

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