先日、僕は久しぶりに海釣りに出かけた。
ターゲットは特になし。仕掛けは、シーバスロッドと2000番くらいのスピニングリール、中通しオモリ、あとはシロギス針10号のみ。そしてエサは地ケビ。
ちなみに出掛けた動機は、「魚をツマミに酒を飲みたい」からであり、せっかくなら一応釣り人してる以上は、手前で釣った魚を食べるのが良いよな!ということである。
と、思い付きで来たは良いものの、色々あってなんと釣り時間は1時間くらいのみ。
いつもみたいに手広くのんびり探っていては、釣果出ないまま終わってしまう!
でも、ボウズ(=魚が一匹も釣れないこと。多分語源は、毛が一本もない坊さんにかけた隠語だと思うけど、失礼だよね)は絶対に嫌だ!
そこで僕は、自分なりのボウズ逃れ策を使うことにした。
海の様子はこんな感じ。
画像ではよくわからないが、実は岩場がすぐ横にあり、チヌ釣りのメッカとしても有名である。
が、今回はシロギス針に地ケビのみ。ちょっとチヌは狙えない。
しかし、岩場の周りには得てして何かしらの魚が溜まっていることが多い。これは決してカンでは無く、僕の経験則だ。
岩場の周りを狙った投げ釣りで、ボウズだった経験は実を言うと記憶にない。ほぼ100%、何かが釣れるのだ。
と言っても、それがハオコゼだったり、4cmくらいのカサゴだったりするので、100%食べられる魚が釣れるとは限らないけど。
尚、釣法はこのような形を取る。
岸から、岩場の横2m以内を狙う。
根が完全に岩だと釣りにならないので、砂地の上に岩が転がってるような地点をオススメする。
そして、岩場の縁をなでるように、ゆっくりと引いてくるだけで、大体何かがヒットする。
ずっと引くか、置き竿かはお好みだが、引き続ければシロギスが、置けばそれ以外が良く掛かる。
今回もこのルールに則り1時間、ひたすら引いてみると・・・。
上々?っすね。シロギスとアイナメ!環境が悪化した今、アイナメはちょっと珍しい。これは嬉しい。
尾ひれの形と体色がクジメと違うので、これはアイナメだ。安心してください。
運よく短時間の釣りで美味しい魚が釣れたので、刺身にしてみた。
少な・・・。ま、これくらいの方がありがたみがあるか。
そして僕のオススメは山口の酒、雁木。
本当は獺祭も美味いのだが、入手が困難なので、手軽さなら雁木が勝つ。クセのない上品な白身。適度な歯応え。この日の晩酌は特別美味かった。
まとめ。
投げ釣りをする場合、砂場の上に岩が転がってるような地点は超穴場。
その縁をゆっくり引けば、ほぼ間違いなく何かの魚が食ってくる。ということで僕は、友達を釣りに誘うときは、一人は必ず岩場付近を探ってもらう。
ちなみにこの手法は、沖永良部島でも通じた。
ただ、やはり根掛かりのリスクは上がるので、仕掛けの予備は多めに用意しといた方が吉。
これで魚種は残り76種類。
魚種に重きを置いた釣り方をしないと、10年掛かっても終わらないような気がしてきたが、まぁいいだろう。
このテーマがある限り、とりあえず僕のブログはブレないのだから・・。
と言っても流石に、年内に70は切ろう。そうしよう。
※その他ボウズ逃れシリーズはこちら。
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
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