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俺のぬし釣り

自然の生き物とたくさん出会うことを目指して。

誰も狙って釣りに行かないだろ、って魚の釣り方を真剣に書いてみる。

外道。

本当の意味は仏教のそれが絡んでかなりややこしいが、釣り用語でいうところの本命と違う魚のことである。

 

例えば、シロギス狙いの釣行なのにメゴチが釣れた時は、メゴチはその釣りの外道となる。そして外道とされちゃう魚には特に基準は無いものの、大体トゲが鋭くて怪我しやすいとか、毒もってて食べられないとか、エサばっかりかっぱらっていくとか、見た目が気持ち悪いとか、そういう不名誉な特徴があるものである。

 

というわけで、外道にカテゴライズされた魚を狙う人など、子ども以外は皆無に等しい。ほとんどの人は、如何に外道を避け、本命を釣るかに呻吟している。大げさか。

 

だが、このブログのモットーは、たくさんの魚に出会うこと。

そこで今日は、外道にカテゴライズされてる魚の内、僕が今まで釣ったことがあり、かつその釣法を覚えているヤツらをピックアップしてご紹介。

 

敵を知れば百戦危うからず。だっけか。

そういうセリフもあるように、外道の釣り方を知ることは、逆説的に本命を釣ることにもつながると思う。見方を変えれば何事も有益で有用なのである。

ま、詭弁な言い訳はこの辺にして、早速本文へ入ってみよう。

  

ハオコゼ

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地方名はカナコギ。最大でも10㎝ちょいの小魚。針を外すときに、微毒の口周りの棘にやられる人多数だが、ガチでヤバいのは有毒の背ビレの棘。それに刺されれば、相当な激痛に見舞われる。死にはしないらしいけど、2~3日は「あ~あもうあ~あ」ってくらい痛みと憂鬱でテンションが下がるらしい。プライヤーは是非買っておこう。

 

釣り方

餌は青ケビか地ケビがオススメ。針のサイズはシロギス針の7~8号。投げ釣りで特に狙いやすい。釣法はシンプルで、岩場のヘリをゆっくりと引くだけ。スプール3~4巻きで3秒くらいストップをかけると、プルプルっとした引きがくることが多い。満潮干潮関係なく狙うことが可能。

 

隠れた魅力

潮だまりにも生息する魚だし、餌もたくさん食べるので、飼育易く観察してて非常に面白い。横から見ると結構綺麗な模様をしていることもわかる。

 

ヨシノボリ(ドンコ、ゴリなど)

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川に住むハゼの仲間。食欲や好奇心は極めて旺盛で、釣れない方が難しいレベルである。その旺盛さたるや、自分と同じくらいの大きさのソフトルアーにアタックしてくるほどである。甘露煮にしたら意外と美味しいらしい。

 

釣り方

延べ竿を使って、川に沈む岩の周りに玉ウキ仕掛けを流す方法がオススメ。早ければ2秒でウキが沈む。尚、隠れた穴場が水門周りの深み。とにかく岩の周りにたくさん潜んでいるので、ウキ下をやや深めにして、ウキ釣り仕掛けを使うことがポイントとなる。餌は実のところ何でもいいが、ミミズが一番反応が良かった。

 

隠れた魅力

とにかく数が釣れるので、子どもに釣りを教える時の最初のステップに、良き遊び相手になってくれる。結構頑丈なので、適当にリリースしても案外元気で帰っていく。

 

ヒトデ(モミジガイなど)

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ついに魚ですらなくなったが・・・。ナマコやウニと同じ棘皮動物というカテゴリであり、海の底でやる気ない感じにしているアイツである。胃袋を体外に出し、直接餌を溶かすというファンキーな食文化を持っている。

 

釣り方

餌はイソメ類全て。針の大きさは関係なし。釣り方はただ一択。仕掛けを投入して、とにかくひたすら放っておくこと。15分くらい放っておくのが良い。放置した後、仕掛けを巻いてみてめちゃ重かったら、ヒトデがヒットしたとみて間違いない。結構まんべんなく生息しているが、強いて言えば海底がちょっと砂利になっている防波堤に多い。

 

隠れた魅力

黄色くて透明な脚がいっぱいある方が裏なのだが、裏面を上にして水汲みバケツか何かの中に放っておくと、器用に身体を起こして見事に表面を上にする。この過程は観察しててかなり興味深い。尚、水中でやらないと、ひっくり返る前に死んでしまうので止めてあげよう。

 

おわりに

 

こうしてみると、魚の釣り方は十把一絡げに説明するのに難しい事柄と言えるかもしれない。これはこれで奥深く面白いんだけどね。他にもまだまだ紹介したい愉快な魚たちは要るけど、とりあえず分量的にここまで。次回以降は記事の反応を見て考えようっと。

 

春一番も吹き始めて、そろそろ魚が釣りやすくなる時期。

実は僕は釣り以外で狙っている場所があるのだが・・・。

それはそろそろ達成できそうな20000ヒット企画にしようかなと思う。

ちなみに10000ヒット企画は暖かくなったら行ってきます。今行くと死ぬ。そんな感じ。

 

では!

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