ボウズ。
言わずもがな、魚が一匹も釣れなかったときの状況を指す釣り用語であり、使っていてテンションが上がるものではない。
語源は恐らく毛が一本もない頭を見立ててのことだろうが、意味が回りくどいにもほどがある。
でだ。
進んでこれになりたいとは誰も思わないだろうが、僕も長いこと釣りをしてきて、やらかしたことがしばしば。
そして冷静に振り返ってみると、ボウズになっちゃうパターンは結構固定化されていると感じる。
ということで今日は、101記事目にして話題が陰鬱だが、まぁいい。
ボウズになっちゃうパターンを羅列していきたい。
思い付きは大体ダメ。
これが最も多い。
特に準備もせず、場所も仕掛けも思い付きでパッと行った時、上手いこと回ったことが無いと言い切っていい。
今まできちんと釣れた時は、前もって場所のリサーチをしたり、満ち潮や引き潮まで計算に入れて準備をしたりしたときがほぼ全てだ。
夜、仕事が早く切れた後。
休みの日にすることが無い時。
思いつくのは良いことだが、30分程度でも下準備はするべきだと今になって感じる。
回遊魚オンリーで狙ったときも割とダメ。
勝算があるならいい。
実績があるとか、ナブラが出来ているとか、そういうヤツ。
しかし、「来ればいいね~」程度のふんわりした期待の中で突撃しても、あまり良い結果になった試しがない。
理由はそもそも、回遊魚狙いは博打だから。
良さげな防波堤や磯でも、実績が無いということは回遊が無いということ。
保険で投げ釣りとかを用意しとかないと、大量狙いでハイ、ボウズという沙汰になりまくりだ。
重々注意したい。
晴天の昼下がりの小潮は結構ダメ。特に内湾。
昼まで寝て、さあ釣りに行こうと思ったとき。
最悪の状況は、快晴・小潮・干潮時だと僕は思う。
理由は複合的に絡み合って大変複雑だろうが、ひっくるめると、釣れる状況全ての逆をやっちまっているからだろう。
晴れれば敵に見つかりやすいからあまり動き回らないし。
そもそも捕食する時間帯かと言われれば微妙だ。
あとは釣り人の気配も何もかも丸見えである。
全く持って向いていない。
どうしても行きたいのであれば、夕方まで待つ方が得策だと思う。
終わりに。
とか色々やってきたが、上記の影響を受けない釣り場も結構あることは付記しておく。
例えば、山奥の野池とか。
そこは別段気温の影響も受けづらいので、いつなんときでも釣りにはなる。
さて。
GWは無事、お休みがもらえる流れとなった。
この週こそ僕は、魚種を増やすことに焦点を当てた釣行に行こうと画策している。
雨だったら?
その時はその時、別途考えるとしよう。
※その他ボウズ逃れシリーズはこちら。
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