最近、日本海側のとある防波堤へアジを釣りに行った。
先輩に誘われたためで、自発的に企画したわけではないのだけど。
ジャンルとしてはアジングってやつになり、僕があまり得意としない釣法である。
ターゲットはアジの他、メバルとかカサゴとかセイゴとかが出るそうで、胸熱な事前情報ではあったが、如何せん経験値が無い。
ということで割と行き当たりばったりで敢えて挑むことにした。
今回はそんなお話。
とりあえず買った諸々。
まずは釣具屋へ行った。
個人的ポカで二日酔いだった為、どういう思考回路で買ったかは覚えてないものの、
・バークレイ パワーベイト (スケルトン)
・Jackson(ジャクソン) ルアー ワレカラ 2.3 PPW パープルウィニー
・月下美人シリーズのどれか(失念)
・ブリーデン 13 VIB 30 (BREADEN Beeバイブ30)
・ジグヘッド1・7g
を購入した。
満潮が何時とか調べる元気も無かったため、購入後は帰宅して、集合時間ギリギリまで就寝。
バファリンと胃薬を飲んで寝たら、結構あっさりと回復した。
出立。
現地から釣り場までは1時間程。
こんな場所で、常夜灯が有難い。
たまたまだが、この日は新月で、満潮2時間前の到着であり、生命反応が少しある、そんなコンディションであった。
しかし、アジの気配はしなかった。この時は。
で、いざ投入してみると、10分ほどで同行者にアタリが。
10㎝くらいのアジであった。
ちなみに、使っていたルアーは、バークレイのパワーベイト。
一方僕はバラシを2回繰り返し、少しモヤモヤしていた頃だったのを覚えている。
で、僕はある手法を取った。
ソースは忘れたが、過去に見たことのある釣法。
それは、サビキ仕掛けを道糸にダイレクトで結び、カゴをつける部分にバイブレーションルアーを代わりに取り付けるというもの。
先に紹介したサビキに
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ブリーデン 13 VIB 30 (BREADEN Beeバイブ30) をつけて
とりあえずキャストしてみた。
仕掛けが長くて使いにくかったが、数回キャストと回収を繰り返してみた。
刹那。
小気味よいアタリが一閃。
10㎝くらいのアジであった。尚、写真は今回、無い。
暗くて写らなかったし、カシャカシャする余裕も無かったためだ。
結局この釣り場では1時間ほどでアジ4匹、カサゴ1匹を追加。
3人で行ったのだが、この時点で全員安打。これが一番嬉しかったという裏話。
後に風が出てきて釣りづらくなってきたので、別の釣り場へ移動した。
別の釣り場にて。
写真はない。
とりあえずベタ凪の内湾で、イカの実績があるという場所であった。
僕は相変わらず謎サビキをキャストし、せっせと数を増やそうとしていた。
この釣り場に居たのは1時間だったが、とりあえずアジ2匹とメバル2匹(1匹はリリース)を追加。
興味深いことに、メバルまでもサビキ針にアタックしてきており、バイブレーションへのアタックはゼロであった。
同行者はそれぞれバークレイと見知らぬハードルアー(ミノー)でアジやカサゴを追加しており、活性としてはトータルまずまずだったのではなかろうか。
帰還後。
調理はその日の内に。ってことで頑張った。
アジを捌いてみると、胃袋から小魚(ボラ?)が出てきた。
てっきりエビか何かを食っていると思っていたので、少しびっくり。
カサゴからは極めて気持ち悪い何か(小さいシャコか?)、そしてメバルからはエビと思われる何かとイソメと思われる何かが出てきた。
次回以降の餌のチョイスなどに参考になりそうだ。
で、アジは全部刺身に。すごく腰が痛い。
無論、超絶美味。釣り人の至福の時である。
あ、そういえばメバルってまだ釣ってなかったな。
ということで魚種を地味に追加。残り65種類。年内に半分を目指し、計画を練ろう。そうしよう。
夜のアジに、サビキは通用する。僕にとっては意外な収穫であった。