なんだかんだで上げていなかった先週の釣果。
リリースした魚も、持って帰ったものと同じくらいの数がおり、種類もそれも賑やかな楽しい釣りであった。
ただ、夜釣りが楽しすぎて、帰還したのがAM5:00。同行者の誰にも、持って帰るという選択肢が無かった。
―ただし、僕は別。その全ての釣果を有り難く頂戴し、家に到着次第、すぐさま調理を開始するのであった。
とはいえ。
僕の体力も限界に近かった。そりゃまあ、朝の5時ですし。ということで、調理法は2つに絞った。それは『刺身』と『唐揚げ』。
『メバル酒』『潮汁』『天ぷら』『昆布締め』『煮つけ』『酒蒸し』とか色々と浮かんだが、もう気力も無かったためである。
さて。
アジは文句なしで刺身にすることにしたが、あまりに小さい1匹はもう丸揚げにすることとした。
カサゴも多分刺身にしたら磯臭いと考え、唐揚げにすることと決めた。
アナゴも、生で食うと毒があるという話を当時は聞いていたので、唐揚げに決定。(実のところ、生であろうしっかり血抜きをすれば問題ない)
メバルといえば煮つけだが、そんな元気はない。かといって、全部揚げるのも勿体ない。
ということで、一番大きいそれは刺身にすることに決めた。ーそういった感じで仕分けた結果、以下のように決定した。
アジ、大きいメバル→刺身
残り→唐揚げ
滅茶苦茶シンプルだが、まぁいいだろう。
調理風景は完全に失念したため写真が無いが・・・。
アジは大名おろし→皮引き。
刺身メバルは、三枚おろし→皮引き。
アナゴは背開き。
残りはハラワタを出し、切れ目を入れて、キッチンペーパーでよく拭いておいた。魚の調理において、その身をきちんと拭いておくのは大切だと思う。
んで。
お腹の中もきちんと片栗粉をまぶし、次々と熱した油に投下!
ときたまポンポンと泡が跳ねて怖かったが、全行程の調理は1時間程度で終了した。
結果。
黄金伝説という番組で見るような光景がここに。
見てくれが悪いのは、この時間にオシャレな盛り付けとかどうでも良いからだ。
一応賞味のレポートを書いておく。
まず、アナゴ。プラセボかもしれないが、瀬戸内海のアナゴより美味しかった。
釣り上げたときにも丸々と太っているのが分かったし、調理して身を開いてみても同じ感想を持った。
今度は天ぷらにしてみたい。そう思った。
次に、カサゴ。
思ったほど磯臭さは感じられず。淡泊な身は日本酒に合いそうな味がした。どうでもいいが、カサゴは頬の肉が一番美味しいと僕は思う。
さて、アジ。
これは文句なしで美味かった!あのサイズは刺身にできる僕のぎりぎりであるが、脂の乗りも、身の感じもたまらない。
もっと数が出ていればと思ったが、そこは止む無しであろう。しかし、美味かった・・。
最後にメバル。
唐揚げは鉄板で美味しかった。カサゴよりクセが無くて、飽きの来ない淡泊な味わい。次はぜひ煮つけにしてみたい。
だが、それ以上に刺身が美味かった記憶がある。(写真内アジの刺身の下、鍵の右)
一枚一枚の切り身が小さかったので上手く例えられないが、高級魚の刺身と言われても納得するほどの味だった。
20㎝以上のそれが出たら、今後は積極的に刺身にしよう。
そう思えるほどの美味さであった。ということで、酒と共にきちんとその日の内に完食。
萩の海の幸に感謝しつつ、僕は箸をおいた。
まとめ。
正直とりとめのない記事になったので、まとめもクソも無いのだが・・・。
・メバルは刺身でも美味しい。
・大体は唐揚げにしておけば間違いない。
というのに落ち着くかなと。
ちなみにこれで、アジ、アナゴ、メバル、カサゴの4品目を賞味できたので、残りが91品目となった。
こちらは正直、好奇心を持ってスーパーや魚市場に出かければ、結構なペースで埋まっていく。
自身のモチベーションにもつなげたいし、年内に半分の51品目を達成できればなと考えている。
今度は車で40分程度の距離にある市場に行こう。そうしよう。