これは去年の6月頃のお話。
仕事が半日休みになったので、午後から僕はとある磯(っていうより岩場)へ行った。
着くやいなや、よくわからない魚が水面からぼっちゃんぼっちゃん跳ねるわ、海藻の影によくわからない魚がウヨウヨしているわで、正直期待は大である。
(このブログの趣旨的な意味で)
大物こそ多分狙えないが、あまり馴染みのない魚は狙えるのでは?そう思って僕は釣り糸を垂らしてみた。
正確にはぶん投げたんだけど。
今更ながら、釣り場の写真を撮ってなかったことを反省である。
さて、今回使用したのは、
ロッド キャスティズム(ダイワ)
リール アクティブキャスト(シマノ)
ライン PE1号
針 キス針10号
バリバリの「投げ釣り専用」である。遠方に潜むカレイやタイか何かを狙って、50m以上仕掛けをぶっ飛ばすのにもってこい。
こんな仰々しい仕掛けでの"ちょい投げ"である。
そして餌は青虫。アオイソメ、青ケビとも呼ばれる、うねうねしたアレである。
3時間くらいで帰ろうと思っていたので、イソメは50gしか買わず。
仕掛けを投入後はひたすら放置。下手に誘いをかけると根がかりすると思った為である。
そんなこんなで結果はこちら。
カサゴ2匹とイソベラである。大きさは大体15cmあるかないか。
カサゴはまだしも、イソベラなんてもし釣れても、大体は外道として即リリースである。
馴染みとしてはかなり薄い。
でもこういう魚ほど、釣れたときなんか嬉しいのは僕だけだろうか。この純粋な気持ちは、生涯大切にしたいと思う。
ちなみに
刺身で頂いた。(撮影場所がアレですが)若干磯臭かったものの、白身魚のコリコリした歯応えはちゃんとあって、酒のツマミにちょうど良かった。
これで総計3種類。
残り99種類。
100切った!
まとめ
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岩場でアオイソメを餌に投げ釣りをすると、カサゴとイソベラが釣れる(山陰地方は)。
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但し当然ながら根がかりがひどいので、挑戦する場合は予備の仕掛けを大量に用意することをオススメする。
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とりあえずこの2種類は、刺身より煮た方が美味しいと思う。