シリーズ最後は、まさかの危険な生物編。
沖永良部島は最高だが、最高な生き物ばっか生息しているわけではなく。
もし島に行った際に気を付けてほしいということで、危ない生き物をここで軽くご紹介。
見つけても触ったりいじめたりしないようにしよう。マジで。
ミノカサゴ
http://outdoor.ymnext.com/kikenn-23.htmlより引用
砂浜の岩の下にいた。綺麗なヒレをしているため、ちょっと触りたくなるかもしれないけど、普通に強めの毒を持っているので触ってはいけない。
ヒレを綺麗に切り落としたら美味しくいただけるそうだが、素人は手を出さない方が良いと思う。
ガンガゼ
http://www.goeco.jp/osakana/book/fish/2008/10/post-7.htmlより引用
めちゃ長い棘が特徴のウニ。岩の隙間にあちこちいた。
長い棘ってだけでも厄介なのに、刺さったら簡単に折れる上、毒がある。
それでいて食えるのかすら不明と思っていたが、どうやら美味いらしい。しかし、イシダイでも釣りたいとかじゃない限り、触れない方が吉だ。
でっかいクモ
http://gusuku365.seesaa.net/article/223210660.htmlより引用
島のあちこちにいる、でっかいクモ。
内一種類はオオジョロウグモというらしい。
アシダカグモ並にでかいのに、巣まで張るからマジ厄介。
なによりめんどくさいのは攻撃性が強いこと。巣をつついたら大体のクモは逃げるのに、この種類は向かってくる。
毒があるかは不明だけど、牙は超鋭いので触らない方が良いと思う。
ダツ
http://zukan.com/fish/leaf47846より引用。
前の記事でも紹介したけど、やっぱ危ないよねということで再掲。
光に突進する性質を持ち、人体くらいなら簡単に刺さる危険な魚。
対処法としては海に光を向けないことだが、水中メガネのギラつきでも突撃してくるので、どうしようもない感が強い。
コイツが見えたら海から上がった方が安全だと思う。尚、数mの高さの防波堤の上からなら、きっと刺さることはないハズである。
船くらいの高さなら刺さるらしいけど。
おわりに。
最高な島だからと言って、危険がないわけではないわけで。
生物ではないけど、切れ味鋭いサンゴ礁由来の岩とか、沖に持ってかれる離岸流など、人命に関わる危険はたくさんある。
綺麗なバラには棘がある、じゃないけど、楽しい場所だからこそ、その裏にあるリスクも考慮に入れるべきだと思う次第だ。
結果として、その土地のより深い理解に繋がり、より一層楽しめることにも繋がるし。
書きながら自分でも納得してしまった。
ということで、エラブシリーズは一区切り。
今抱えてる事案が解決して、ちょっと時間が取れたら、人生初の釣り遠征とかしてみようかな。
うおー
現実に帰りたくねぇー!