10000ヒット後最初の記事は、まさかのお茶濁しだと?
ま、そうなんです。
山口は今日、しとしとぴっちゃんの雨模様。
明日はとある研修がある為、今週末は釣りに行けそうになく。
かといって書かなければ来週まで記事がすっぽり抜けるとな。
これはちょっと、看過できない!
ということで、今日はご容赦をば。
・・・さて、今日のテーマは「魚拓」。
釣った魚に墨塗って、和紙をぺしっとやって、大物釣れたぜどやっていうアレ。
ちなみに、僕の部屋にも1つだけ魚拓がある。
3年以上前に釣ったカレイだが、結構立派なサイズだったので残してみた。
これはなかなか、釣り人である以上、部屋にあると嬉しいものだ。インテリアとしても結構いい味を出してくれている。
基本は魚に墨を塗れば良いのだが、少しだけ注意点がある為、ここにそれを記す。
まずは水気を拭き取るべし。
無論だが、魚の体表は濡れている。
そのまま墨を筆で塗っても、弾かれておわり。ただ墨を無駄にして魚を汚すだけとなる。そこでまずは、キッチンペーパーなんかでよく水気を取ろう。
ヒレを立たせよう。
死んだ魚はどうしても背ビレが寝てしまうが、つまようじを刺すなど工夫をすれば、ピンとヒレが立った状態で固定することができる。
この状態で魚拓ができれば、すごく見た目良く仕上がる。手を抜かないようにしよう。
べったべたに塗らない。
いよいよ墨を塗る段階になった時、気合を入れすぎて魚体を塗りつぶすと、和紙で押さえた時に爆死する。ものすごく滲んでしまうのだ。
その為、薄すぎず濃すぎずを念頭に、墨を塗って行こう。特にヒレは、塗りすぎると一瞬で滲む。十分に注意すべし。
目は最後に。
たまにやっちゃうのだが、目に墨を塗ると詰む。
眼球だけ墨を塗らず、その状態で魚拓をとり、ダルマみたく最後に小筆で目を描くのが正解らしい。
ちなみに眼球に墨を塗ってしまうと、目が黒く塗りつぶされ、ちょっと残念な出来になる。
おわりに
上記のことに気を付ければ、僕程度のクオリティであればすぐに出来る。魚によっては和紙でとろうにもサイズがないことがあるが、その時は障子紙で代用すればOKである。
今日は見事すぎるお茶濁しであったが、自分の中で10000ヒット記念企画の骨子も決まり、あとはいつ実行しようかという段階である。
もちろん昆虫でも野草でもなく、純粋な釣りにするので、そこはご安心をば。
あ~明日は仕事だなぁ。
久しぶりだな、この感覚。