水曜に雨が降りやがった為、見事に今週も週末更新。
欲を言えば土日+平日どっかの週三回更新が理想なのだが、時間の捻出がこんなにも大変だとは思わなかった。
ちなみに今週の土日は、2つの組織の忘年会の為、色々と爆ぜそうである。ということで今回も、僕の脳内のストックを削り、記事を書こうと思う。
今回は、「え?こんな仕掛けでこんなん釣れるの?」というテーマの特集である。先入観を取っ払って読んでいただけるとありがたし。
バークレイ・パワーベイト→ブルーギル、ブラックバス
タイムリーなネタだけど。
こないだ行った野池にて、その効果を確認した。
特に、スピナーでガンガン荒らした後でも、一投目からリアクションがあるくらい効果が高かった。
尚、アクションは特に要らない。棒引きでOKである。
速すぎても遅すぎてもリアクションが減るので、適宜理想の速さは探ってほしい。
ちなみにパワーベイトは本来、メバリングかアジングに使うものである。
注意点としては、ジグヘッドを使うと、沈下が速すぎてこれまたリアクションが薄くなるという点があげられる。
理想は、スプリットショットリグである。
なんか難しそうな仕掛けだが、重めのガン玉を付けておけば別にいいので、見た目ほど難しくない。
スレた野池にオススメである。
チニング用ルアー→ライギョ
これまた昔のネタ。見覚えがある方は、記事を読んでくれているということなので、ありがとうございます。
今年の夏、僕は貯水池にて、海水用ルアーは淡水魚に通じるのかを試していた。
淡水にもいそうなのということで、僕はザリガニを模したルアーを使っていたのだが・・・。
棒引きしていると、急に仕掛けが重くなった。
根掛かりかな?と思ったのだが、段々沖に走り出したので、慌てて大アワセ。すると、重くも激しいファイトが始まった。
結果釣り上げたのが、さっきのライギョである。
定説ではフロッグがどうとか、ノイジーがどうとか言うが、気軽に始めたい方は、ザリガニのようなルアーでも大丈夫だと思う。
ちなみに、色はオレンジ。どことなくポテチのコンソメ味の匂いがするルアーである。
ナベカ→シリヤケイカ
セイゴの左隣のヤツ。
これは3年以上前のお話。僕はサークルの仲間たちと、夜釣りに来ていた。
防波堤に到着するや否や、イカ墨の跡を大量に確認することができ、僕らは俄然やる気になっていた。
しかし、釣れるのは投げ釣りでのアナゴやタコ、電気ウキでのセイゴのみ。いつまで経ってもイカが来ない。
まイッカー。
と誰かが呟いたのを境目に、やる気は米空軍のパフォーマンス見たく急降下。
最後の最後にヤケクソで、その辺で獲れた魚を餌にしてみることに決めた。
たまたま持ってきていたメダカ網で海藻をわしゃわしゃすると、とある魚が獲れた。
http://www.asahi-net.or.jp/~tj6m-etu/fishp/nabeka.jpg
ナベカである。熱帯魚っぽいが、普通に本州の磯に居る。飼っても面白い魚である。
これを市販のイカ釣り仕掛けに無理矢理装着。そしてキャスト。
で、待つこと数分。
何故かウキが流れに逆らい動き始める。一回軽く合わせてから、慎重に巻いてみると。
プシューッ!
あ、これ、イカじゃないすか!ちなみに掛けたのは先輩。僕は後ろで見ていた。
慎重にタモアミで回収し、さっきの写真に繋がるのである。
困りに困ったら、餌は現地調達!あんまりよろしくは無いけれど、最終手段として覚えておくのはアリだと思う。
終わりに。
釣りというのは定説通りにやらないとダメとか、そういうのは全くない。
時に常識と真っ向から対立するような方法が爆釣をもたらすこともあるので、思い切ったやり方は常に考えておいた方が楽しい。
ちなみに僕も来年5月くらいに、とある大物に挑戦する為に仕掛けを考えている。
じっくり考えすぎて今年のチャンスを逃したという間抜けな裏話があるのだが、いずれはここで記事にできればなと思う。
つーことで、新しい会社の人たちに「釣り連れてってくださいよー」と言われまくっているので、そろそろ実釣ルポも書ける。ハズ。
ということで今日はこの辺で。