先日、野池(というかダム)にバスフィッシングをしに行ってみた。現地入りしたのが朝の5時過ぎ。日はもう昇っている。
道なき道を掻き分け、草むらを突き進み岸壁へ向かう。到着してみると、何かがバチャバチャ跳ねていたが、これらはどうやらコイらしい。
でも、バスの活性も悪くなかろうとのことなので、意気揚々とキャスティング!
願いを託したスピナーベイトが、朝もやを切り裂き、朝日を受けてきらめきながら、水面へと吸い込まれていった。
小説チックな書き出しにしてみたけれども。
現実は甘くない。湖底の水草付近、沈木など、障害物周りを中心に探ってみたが・・。
不発。
場所を移動して引いてみるも。
不発。
ルアーを3キャストに一回変えてみるも!
不発!
ということで僕はそもそもの場所を変えることに決めた。
つーことで一路野池へ。
アベレージサイズは下がるものの、数が出るという野池へ出向いてみた。
但し渇水が酷い。これは釣りになるのか?
心配しつつも一投目。ちなみに仕掛けは、10㎝くらいのミミズみたいなワームにしてみた。
駄目だ。
二投目もダメ。
三投目もだめ。
あまり寝てないのと空腹なのとこの状況なのとで、僕の心は折れ始めていた。
しかし、ある希望が突如湧いてきた。
そういえば、アイツを持ってきてるじゃん。
アイツとはこれである。
バークレイ・パワーベイト
以前の釣行では非常にお世話になった、僕にとっての神器である。
このルアーを使ってバスに挑むと、ボウズだったことがない。(サイズは無視するとする)
しかし、今日は極めてタフなコンディション。パワーベイトの力や如何に?
2投目であった。
ブルブルっという小気味良いアタリが!
軽くアワセて、レッツぶち抜き!
めでたくバスが釣れました。
サイズはもう、中指くらいしかないけど、関係なし!
そしてその後はパワーベイトが大暴れする。
全て違うバスです。
大体ではあるが、これらの数を取るまでに、10回ほどしかキャストをしていない。
アタリが10回に4回とか、野球であれば伝説レベルである。
しかし、サイズが小ぶりとはいえ、引きは十分に強い。30cmとか、下手すれば50cmとか超えてくればどうなるのだろう。
まだ見ぬラージサイズのバスに思いを馳せつつも、やっぱりパワーベイトスゴイよねとも思い、結局は再度これら2つの魅力を確認する釣行になるのであった。
完。
追記。
そういえば、こういうコメントを頂いた。
こんばんは。元魚屋です あなたが書いているのは野絞めではなく活け締めですよ。 活け締めは血を抜きますが、野絞めは血を抜かないです。 是非とも訂正記事を書いて勘違いさせてしまった読者さんたちに正しい知識を教えてあげてください。
お知らせしてくれてありがとうございます。記事を訂正して再度アップします。
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
思い込みとか無知って怖いですね。そしてこういうご指摘を頂くほどにこのブログが読まれていることに驚きです。
これからはいい加減なことを書くことにならないように、しかし面白くもないものにならないように、気を付けて書いていこうと思います。
では!