寒すぎる。どうやら僕のいる地域は雪が降るという噂もある。
勘弁してくれ。釣りどころか外に出るのもメンドクサイではないか!
・・・やむなし。
忘年会等が立て込んで、公私共にワヤな状況なので、しばらくはお茶濁し企画で色々頑張ろうっと。
ということで、魚種も目標の約半分となった今、先入観の無い僕は、その多くを色々な調理法で食ってきたものだ。(フグ類除く)
その中で、思い出に残っているものをここで紹介する。
シロギスの刺身(20cm以上のモノ)
まさに先々週のお話だが、デカいシロギスは刺身にしても美味しい。
前の記事にも書いたのだが、食感・食味は臭みの無いチヌのようであり、タイ系の味がした。しかし、タイとは少し違って、不思議な味というのが印象である。
白身魚の中でも特にクセの無い魚なので、刺身が苦手な人でもイケる味だと思う。
天ぷらばっかりに飽きた方は、刺身でも如何だろうか。
ちなみに、調理の難易度も低いのでオススメだ。
炙りヤマメ
4年以上前の話になる。
大学最後の思い出を作りに、友達とキャンプに行ったことがあるのだが、その際大量のヤマメを釣る機会があった。
受付のおばあちゃんいわく、刺身でも食えるそうなので、無垢な僕たちは何匹かをお刺身にして頂くことにした。
僕は寿司においても炙りが大好きで、毎回7皿以上は炙りシリーズになってしまう。
それが一周回り、僕はマイガスバーナーを持っていたので、炙ったヤマメの刺身にもトライした。
「う・・・美味すぎる・・・」
僕を含めた参加者全員、作業の手を止めて食いまくった。
ガスバーナーはもはや神器である。今更だが、マヨネーズを塗ってから炙った方が美味かったのではなかろうか。
・・・もう一度トライしたい・・・
アラカレー
クックパッドか何かで見たレシピであり、魚のアラを煮込み倒しながら、それを出汁にカレーを作ると美味しいのだとか。
ということで僕もやってみた。
たまたま売ってあったキジハタのアラを鍋にぶち込み、煮てみた。
身がほぐれたら煮汁にどんどんバラしていき、煮込みカレーみたいな雰囲気になった。
最終的にどうなったか。
作るのに50分掛かったという手間を差し引いても、アリな味であった。
店で出してくれるのなら、月イチくらいで通いそうなくらいの美味さ。通じるだろか。
惜しむらくは、調理法を少し間違えて、小骨だらけの不快なカレーになったくらいだろうか。
(本当はザルか何かを一緒に沈めて、骨だけはすくいとるものらしい)
尚、こればっかりは写真がない。雰囲気でどうぞ。
終わりに。
繰り返すが、僕には先入観が無い。
この魚はこの調理法に適しているというのは知っているが、その時々における僕の気分で調理法を決めている。
無論、中には失敗するのもあるのだが・・・。(例えばウミタナゴは刺身にしたらイマイチだった)
最悪火さえ通せば、有毒な魚以外は食えるのだ。
来年はこういうのをテーマにした記事を増やそう。
野草も復活させよう。昆虫も、暖かくなったら再開したい。
てか、僕のぬしであるヒラマサ、今年はチャレンジすらしてねぇな。
そろそろバシッと釣らないとな。
僕には最終目標の魚もいることだし。