メバルについてまとめた記事で告知していたのだが、それ狙いの釣行に会社の先輩を誘って繰り出してきた。
場所は、萩にあるこの港。もはやロックフィッシュの聖地(と勝手に思ってる場所)である。
―ということで、海にも春が来たことを、僕はメバルを釣って知ることができるのか?
そんな釣行記、さっそくつづってみよう。
釣行時の状況。
ということで、釣行時の状況から軽くまとめておこう。
潮は安心の大潮(満月)で、満潮は22:16とのことだった。場所取りもかねて、19:30には釣り場に到着。
釣り人はイカを釣っていた人が1人と、賑やかなグループが後から来たくらいで、実績の割に知名度が低いのが窺い知れる。
さてさて。今回は、この釣り場を大きく2つに分け、別々に釣りを行うことに決めた。
まず、このエリア。
分かりづらいが、こんな地形をしている。
で、もう一つはこの辺。
見た目はこんな。(ヨクワカラナイ)
さて。こういった岩と岩の隙間をリスク承知でアタックすれば、何かしら釣れるっしょ!という作戦で、その日は挑むことにした。
釣法。
気になる?釣法だが、以下の3パターンを用意した。
① 電気ウキ胴突き仕掛け
(餌はタエビ・青虫・シラウオから2つ)
② ワーム
③ ボウズのがれ・投げて放置
という具合。尚、シラウオは釣具屋で売ってる冷凍のヤツで、青虫のサイズは【普通】にした。
―では、導入はもうこのぐらいで良いだろう。早速、実釣レポートにいってみよう!
実釣。
ってことで、19:30頃、つつがなく釣り開始。
方角的に萩反射炉前のセブンイレブンが最後のコンビニだったが、新しいローソンが海浜公園辺りに出来ていて驚いた。諸行無常だ。
まず、ボウズのがれをさっさとセットし、三本とも青虫を付けてぶん投げた。これはもう、基本放置だ。
次に同行者にワームを用意し、僕は僕で胴突きを作る・・・。
そんなこんなで10分ほど放置してから、ボウズのがれの手応えを確認。すると、何か知らないが異様にずっしりとする。
ワクテカしながら回収すると・・・。
ドン。
15㎝くらいのカサゴであった。抵抗0で浮いてきたので、ゴミとしか思わなかった・・・。
さて。その後なのだが、水位が増えてくるにつれ、僕ら二人にカサゴのアタリが超頻発する。
以下、感想を書くのがめんどくさいので列挙する。
・・・・・・・。
ここはカサゴの楽園(パラダイス)ではないか!!(ついでにゴンズイも、青虫に出た)
―これはまさに入れ食いだった。岩の隙間に上手く仕掛けをおろせれば、5秒後にはウキが消え、竿先が叩かれる。
誓って言うが、誇張抜きで、数は上の写真の3倍くらい釣っている。いちいち撮るのがめんどくさいくらい釣れたのだ。
ーただ残念なのが、そのサイズ。5㎝~15㎝にレンジが集中し、どうにも持って帰る気にならないヤツばっかりだったのだ。
そしてこのアタリラッシュは、潮止まり30分くらい前から終息し、22:00頃にはほぼ沈黙。(ぽつぽつ釣れてはいたが)
寒さも身に染みるようになったので、僕らは大体22:15頃、納竿とした。
考察。
あまりにもカサゴのラッシュが激しいので、生態を少し調べてみた。
すると、産卵期が冬だというデータを発見。となれば、春先のこの時期、小さいそればかりなのも納得である。
そして今回面白かったのが、カサゴがどの餌にアタックするか、ハッキリと優劣が付いた点だ。
シラウオ>>>青虫>(超えられない壁)>ブツエビ(タエビ)
という感じ。アタリの8割はサイズ問わずシラウオに集中し、残りは青虫で、ブツエビ(タエビ)はなんと0であった。
使ったシラウオはHIROKYUのそれなので、カサゴ狙いの釣行(謎)の際は、持参されてはどうだろうか?
https://ameblo.jp/time-syunn/entry-12441309137.html
―さて。今回の本命だったメバルだが、実は目撃はした。
ただ・・・サイズはまだまだ10㎝ないくらい。釣るに釣れない大きさである。浅瀬の海藻地帯に群れていたので、これらが成長する5月くらいが勝負だと思う。
終わりに。―今後の作戦とは?
ということで今回の釣行を通じ・・・僕はハッキリとここに飽きてしまった。本当にカサゴかメバル(それとゴンズイ)以外、マジで出ないからだ。
とはいえ、ここはヤリイカが出るそうで、実際スミ痕を散見した。だが、僕はイカ釣りに全く興味が湧かず、それは動機になり得ない。
うーん、次回はこの近辺で、新たな釣り場の開拓にいそしむ方がベターかなと思う。或いは、昼間に釣りをしてみて、様子を見るのもいいかもしれない。
とりあえず、次回は夜にロックフィッシュ狙いで行くことはしないと、何となく明言しておく。
そんなワケで、やはりまだまだ僕の勇み足だったらしく、海は春本番にはなってなさそうだ。
メバル狙いの釣行で鼻息荒くされているあなたも、もう1~2週は花見カレイとかにしゃれ込んだ方が吉だと感じる。
まぁ、楽しい釣りには違いなかったです!
それでは今日はこの辺で。