個人的には猛烈に不思議なのだが、↓の記事のアクセス数が安定して高い。
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
本当に不思議だ。阿多田島で1泊2日した弾丸企画よりも、中関で投げ釣りフィーバーした釣行記よりも、その数値と上位にいる長さは圧倒的だ。
―でもこれ、書いたの5年くらい前なんすよね。アイデアも見識も溜まってきたので、そろそろアップデートしないと色々とよろしくない気がする。
ということで今日は、実に5年ぶりの続編に挑んでみた記録である。
その材料とは?
これまたせっかくなので論文からリサーチ。(R)
すると面白い情報を得られた。コイの摂餌行動を強く誘因する物質として、以下の物が挙げられていたのだ。
①サナギ(ちなみにこれは、カイコのサナギのことらしい)
②米ぬか(焙煎したのが良いらしい)
あとはこれをコネコネすればなんか様になりそうだ。
ってことで調達。(小麦粉、サナギ粉、米ぬか)
目分量でざっと混ぜた後は、いわゆる耳たぶくらいの固さになるまで、頑張って練り上げる。
すると、良い感じで完成。ぬし釣り64の隠れ神エサ【コイネリ】にちょっと似てる。
最初は生地が若干緩かったものの、冷蔵庫で一晩寝かせたところ、良い感じに粘り気が出て一安心。
さてさて。作って終わりだと、マジで自分を慰めるだけの行為に等しい。だからちゃんと実釣に繰り出してきましたよ。
尚、同行者はいないし、誓って誰とも濃厚接触は無し。スーパー含む人混みも避けたし、マスクもずっと装備していた。
それを前提に以下続きをどうぞ。
個人的隠れ神スポットで実釣じゃい。
今回はこの記事でも行った、コイの隠れ家に行ってみた。
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尚、結構なパワーファイターを相手にするため、ラインはナイロン5号(投げ釣りの使いまわし)、ハリスも極太(5号)にわざわざ自分で針を結んだ。
仕掛けは遠投も可能なフカセ仕掛けにして、後はじっくり、人の目を気にしながら待つばかり。
―が、コイは大量にいるのだが、不思議と練り餌にスレていた。つまり、釣れず。無念。
仕方ないので、これまた思い出の貯水池に移動。こちらもコイの魚影は濃く、色々と期待ができる。
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コッチも最初の数投は見事にスルーされたのだが、5投目でついにフカセウキが斜めに引き込まれた!来たぜ!
そして始まる結構なファイト。くぁー、やっぱ楽しいじゃないか!
最近買ったラバーのたも網が小さく、イライラしながらランディング。
真鯉だ。サイズは細かく測っていないものの、下に微かに見える横の靴が26㎝なので、大体40㎝ちょいではなかろうか。
何よりも自作の餌できちんと釣れたのがほっとする。ということでこの一匹でお腹いっぱいになったため、滞在時間15分で帰宅するのであった。
まとめと告知。
とりあえず原材料はざっくり600円くらいで調達できたが、これで釣り10回分以上の餌は確実に作れる。(そこまで川釣り好きな人が居るか知らないが)
つまり、コスパに極めて優れているのだ。しかも全て釣具屋で買えた。
ただ、意外だったものもある。それは、外道の一切がアタらなかったことだ。フナとかオイカワとか、密かに期待していたのにな。時期なのか、環境破壊なのか。
とはいえ、本命が獲れたのは嬉しい。リリースしたが、その手ごたえは今もジンと手に残っている。良い休日であった。
・・・閑話休題。
―実は今日の記事、練り餌の開発とコイの実釣ももちろん目的だったのだが、どちらかといえば↓の撮影がメインだった。
何もYoutuberとしてメシが食いたいワケじゃなく、僕が例えば寝る前に観たい、ユルい動画を作りたいと思ったからというのが大きい。(某○に○に教授リスペクト)
今後は、不定期でこんなのも作って暇つぶししようと思う。記事にするより動画にする方が相性のいいネタもあることだし。
寝れないとき、手持無沙汰の時、是非どうぞ。(ある程度溜まったら限定公開解除します)
では今日はこの辺で。