すごく私的な報告だが、現在米を抜くというダイエット中である。(必要な炭水化物は、飲むヨーグルトやキャベツでゲット)
ガチでやれば猛烈な勢いで痩せることはわかっているが、今回はペースをそこそこにしたいので、ちゃっかり晩酌は続けている。(白ワインオイシイ)
でだ。そのツマミとして、ガッツリ米もラーメンも食うわけにはいかないので、最近は安いブロックを買って刺身を作りまくっている。
今回のオフは雨も激しく釣りに出れないので、調理企画でお茶濁し、である。
アジを塩漬けにしたら美味いのか?
釣るのはもちろん、アジを食うのも大好きである。産地にこだわりは全くないが、【瀬付きアジ】が手に入ると結構嬉しくなる。
さて。今日はスーパーで、すでに卸ろし身になったアジをラッキーにも発見。(昔働いていた頃は、このブロックが飛ぶように売れたのを覚えている)
それがコチラ。
脂がのっているのがよくわかるのだが、少しのり過ぎな気もする。もう少しあっさり・さっぱりさせたいなぁ。
ということで、これも例の塩締めで無駄な水分と臭みを飛ばすことに決めた。ただ、今までのブリやサーモンより、圧倒的に身が薄い。工夫しないといけない気がする。
さて。パパッと塩をまぶし、今回は5分程度の放置とした。(単純に、ブリやサーモンの3分の1くらいの厚さだと感じたからである)
そしてタタキにして、ポン酢をかけて食う。
うーむ。
あんまり締まってねぇ。
勿論美味いのだが、どうにも水気がまだまだ多い。もっと時間を掛けても良かったようだ。
今度試すときは、10分くらいは放置しないといけないだろうな。また一つ勉強になった。
マダイを貰ったどー!
今度はまた別のお話。何故か、立派なマダイを頂いた。
キッチンのスペックを超えている。しんどいが、昔仕事をしていた頃を思い出し、頑張って調理するとする。
まず、鱗をバリバリとワイルドに引きはがし、エラブタから包丁を突っ込んで、エラの付け根を切断する。(アラを作るとき、エラが取りやすくなる)
そして次は↓から首?を切り落とす。ちなみにどこから頭を落とすかは、個々人の好みである。
で。お腹を割って、内臓を取り出す。この際、なるだけ丁寧に丁寧に作業をするのを薦める。何故かというと・・・。
こういう嬉しいオマケが出てくることがあるためだ。傷付けると、袋から漏れ出て生ゴミと同化する。
次。背骨にこびりついた血を引っぺがす。包丁の先端でガリガリするより、歯ブラシを使った方が綺麗に速く取れるのでオススメ。
―ここから先に突飛な作業は無い。三枚おろしにして、骨を割り、頭を2つに切り、無駄なヒレをなるだけ落とす。
ただ、刺身にする際、血合いの部分は切り落とした方が良い。ここにたっぷり骨が残っているためだ。
なお、頭、カマ、皮、魚卵(白子)、血合いはまとめてアラ煮にすれば非常に美味。まさに骨の髄まで味わい尽くすことができる。
そして卸ろした身も、ついでに水分がすごかったので塩で締めた。今度はたっぷり15分待つ。
で、待ってる間にアラを煮込み、フルコースがいっちょ上がりである。
刺身も勿論美味い!アラ煮も勿論美味い!美味すぎて美味い以外言葉が出ない!
そんな至福の時間であった。(赤ワイン飲み過ぎてやばかったけど)
―ということで、釣りに行けない以上、することは新しい何かに挑むことがベターである。ブログの記事と同時に、動画にしたいネタも閃いてきている。
もっと多岐に色んな事がしたい。幸い、まだまだ僕にはキャパがありそうだ。
それでは今日は、この辺で。
※今回の記事も動画にしてみました↓