今日、仕事が夕方で終わりだったので、終了後に再び↓の防波堤に行くことにした。
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
夕マズメはいい感じにアタリが出たが、どっぷりの夜は果たしてどうなのかと、ふと気になったためだ。
ってことで機嫌よく車を走らせて、一路ここに向かった次第である。来たことを2時間後には後悔することになるとも知らず・・・。
では、何が起きたかいざチェケラッ!!!!!
コンディション。
運がいい?ことに、釣り人はゼロであり、好きなところを取り放題であった。ってことで、前回と同じく先端をゲッチュ。
(時刻は19:45くらい)
僕はここを陣取り、外に向かって仕掛けを投入することにした。
(一方、ここでイカを釣り上げている人もいた。何かをぷしゅーっと吐いているのが見えたし、めっちゃ喜んでいたので、確定だろう)
実際電線に絡まったエギもいくつかぶらぶらしてたので、イカのメッカと考えて間違いないだろう。ま、興味ないのでやりませんけど。
さて。
持ってきたのは投げ仕掛け・ボウズのがれ、そして青虫だけ。
サクッと装備して、はい投下。あとは、待つ!
※全然伝わらないけど、時折爆風が吹いていた。アタリは全くわからない。
はい。しばらく放置したところ、またウミホタルが釣れた。こっちにもいるんですね。
ただし写真は無い。理由は、小雨がパラつき始めたからだ。携帯を出すのがめんどい。
そしてその小雨は次第に強まり、やや本降りになり始めた。時刻は20:30。
「うわー、まだ青虫残ってるから・・・寒いけど頑張ろう!」というケチ根性が勝る。既にズボンはびっちゃびちゃ。パンツまで浸水していた。
で、20:45頃。
ほら、雨がヤバくなるときって、音でわかるじゃないですか。
サー
って感じじゃなくて、屋根を叩くというか、天が鳴るというか・・・。
遂にそれが来ました。
ドーッッッ
・・・という感じです。眼鏡に水滴が付きまくり、視界は悪い!しかも雨に濡れまくった衣服のせいで、猛烈に寒い!
さらにさらに!
来たときはこんなだった常夜灯、まさかの消灯!
・・・・というより、この2本以外最初から点いてなかったです。よく考えればヤバス
落ちたら海。しかも釣り人は他に居ないので、多分気付かれない。下手すりゃマジで死。
その後は何も考える余裕もなく、ヘッドライトが照らすわずかな道を頼りに、必死で車に戻ったのは覚えている。
そして、40分かかるはずの道を30分で帰ってきて、急ぎ着替えて今に至るワケで。つまり、ネタとしては超新鮮★産地直送である。
今僕の後ろでは、雨に被弾した財布がキッチンペーパーにくるまれているし、ゴアテックスのレインコートがエアコンの風に揺れている。
―久しぶりに、パンツ一丁の方が温かいって思ったなぁ・・・。やっぱ、服を濡らしたら色々アウトですな。(下手すれば死ぬ)↓
そして冷静に雨雲レーダーを見てみたら、バッチリ僕が居た時間に、ヤバめの雨雲があったと発覚。
いやぁ、マジで生きててよかった。あの時は本当にダメだと思ったよ。もう二度と、梅雨時期に予報も見ずに夜釣りへ独りで行ったりしないよ。
―ってことで、もう梅雨が明けるまで、釣りはいいやッッ
でも、収穫はあったです。
―が、一応収穫はあった。まず、強烈なアタリが二発あったことだ。
僕の11000円の竿と4000円のリールが中浦に沈むかのように強烈な引き。最初の方は、アワせると何故かガッツリ根掛かりしていた。
無理矢理回収すると、綺麗に針だけであった。そしてラインが岩に擦れた後がチラホラあったのを確認。
・・・これはカサゴかソイであろう。夢がある言い方をすれば、クロダイかもしれない。夏に試す価値は、割とありそうである。
二発目は、最初程じゃないが、思い切り引き込まれた。ただ、こっちは全く乗らなかったし、餌もまんま残っていた。
多分針が小さすぎたのであろう。となれば、こっちも口が超デカいカサゴかソイだと思う。
ちなみに、アタリは2発ともこの赤丸くらいで、かつ着底後1~20秒後に来ている。
―あと、岩礁帯スレスレを探っていると・・・・・。
良型のハオコゼがコンニチワ。おっかなびっくり針を外し、速やかに海へお帰りいただきました。
ちなみにこいつのアタリは全く持って不明であり、上げたら居たという感じ。ま、あるあるですな。
・・・ってことで、やっぱ梅雨時は迂闊に釣りに行くのは控えようと、身に染みて考えさせられましたナァ。
ブログのネタより命ですよ。マジで。
ってことでまだキンキンに寒いので、風呂に入ってから酒飲んで寝ます。ってことで今日はこの辺で。