Chapter03.5 お出迎え
宿所に戻ると、床にクワガタが転がっていた。どこから来たのだろうか・・・。多分ミヤマのメスだと思うのだけれど、それ以上に自然の豊かさに感動でごわす。
―そんな感じで、後半戦をしれっと開始。前半については、もっかい語るの面倒だからコチラを見てほしいぞい!↓
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
Chapter04 Let's BBQ!
結局追加の買い出し等をしていたら、宿に着いたのが20:30とかになっちゃった。ダラけると眠くなる!
ってことで役割を分担して開始。(僕は調理班)
イカとウマヅラは刺身にしたかったけど、実はここ、井戸水を引いただけの生水なので、それはリスキーと判断。焼きました。
横ではSくんが一生懸命ガーリックの仕込みをしていた。集中状態なのか、ただの疲労なのかは計りかねたが、急に真剣なまなざしになるのもまた男の子の特徴ですよね。
宿所に戻れば、Fくんが燃やしたい何かがあったのか、結構なファイヤーをしていた。
そんなワケで例年になく、スムーズにBBQを開始!全部で25分くらい?もうみんな、キャンプの能力高い系男子じゃん!
―後は絶品に舌鼓を打ちつつ、今のこと、昔のこと、あの頃の【実は・・】的な感情、言ってなかったコンプレックスなどをくっちゃべりました。
ガーリックも美味!焦げてても、美味!
イカ、ハギ、カサゴは全てホイル焼き。バターとしょうゆで頂きます!
もちろん全部美味かったけど、イカの美味さは飛びぬけていた!江田島の自然と、釣ってくれたFに感謝!!である。
―さて。24:00頃、縁もたけなわで鎮火。
さっきも紹介したシンプルな空間で、おねんねといたしましょう。
※睡眠時はSがお気に入りのBGMを流していた。僕ら世代の神曲の1つで、確かにこれは眠くなる・・・💤
Chapter05 江田島放浪記
大学生の頃、よく使ってた銀マットとペットボトル枕。おかげさまで6時間くらい寝れたものの、腰と背中がバッキバキです・・。
ってことで、二日目もまたさわやかな起床。クワガタとカブトを探しながら、生き物を写真に撮って遊んできたですよ。
まずはキレイなオオミズアオ。あ~、マクロレンズ欲しいなぁ~。
んで、シオカラトンボ。そういえばここ、記憶にある限り蚊はゼロだったなぁ。
あとは、名前を調べるのが面倒なチョウ。近付いても離れなかった。朝露でも飲んでいたのかな?
―その後は、9:30頃にチェックアウトして、僕が行きたかった公園を目指す。
―が。
ここ、なんと豪雨の影響で軒並み通行止めに!離合もできない急斜面、非常なストレスを抱えて運転させる羽目になり、Fくん超ごめんなさい。
ってことで、その辺のモヤモヤと、皮膚にまとわりつくネタネタを洗い流すべく、温泉に向かうことに決定。
流石に内装は写真に撮れないけど、ムッチャクチャいいお湯でございましたですよ!!!!!!!!!
http://katsuragahama-spa.com/aboutspa/
風呂上がりのアイスも美味しかったし、最高じゃ!近くのおばあさんがカツカレーをペロリと食ってて、元気だなぁと思わされた。
会計も済ませて、お土産も買って。全てが一度にできる素敵な場所でした。
(どえらい値段のオイスターソース?となまこ石鹸を買いました。生徒へのネタにするためです。それだけに金を使う大人ってカッコよくないですか?)
さてさて。後は腹ごしらえをすれば、二日にわたるお楽しみも終了でござる。
僕たちが満場一致で決めたのが、【だし道楽】の【うどん】。
https://dashidouraku.com/shop/
【あご(≒トビウオ)】を用いた絶品のダシがウリで、場所によっては自販機でも買えるのだとか。疲れた身体にこれはたまんねぇぜ!!
―が。
まさかのだし道楽、盆休み。
ま、そりゃそうか・・。日頃のストレスも溜まってるだろうしな。お盆くらい、是非とも休んでおくんなまし。
その後はアーダコーダと社内会議を行い、結果三田製麺所のつけ麺を食うことに決定。
確か府中のイオン店内で喰ったのですが・・・。
ひっさびさに、『つけ麺、超うめぇ!!!』と思いました。(何も知らずに大盛400gも食って少ししんどかったですけど)
とても濃厚なスープなのに、魚介が入ってることも、動物性の脂が効いていることもハッキリわかる、一言で済むわけが無いのに『美味い!!』というしかない感じです。
唐揚げもディップして食っちゃうくらい出汁が美味しかったです。本来はお湯?で割ってシメに飲むらしいけど、原液をイッキしちゃいました。
いやぁ・・・・楽しい旅だった!
あとはFくんが安全運転で家まで届けてくれて、無事解散。昼寝のつもりが13時間寝て、今記事をのびのび書いている次第ですー。
Final Chapter 野暮なのは承知だけど総括
まず、江田島へのアクセスから。ルート次第だけど、実はフェリーも通っている。
今回は普通に陸路を通れることと、値段が結構することを考慮し使わなかったが・・・。
橋と橋の間にある渋滞の存在を知っていたら、使っていたかもしれない。時間が金より大事という方は、使用を検討されてほしい。
また、言おうか言うまいが少し迷ったが、まだまだ影響力の乏しいブログなので、書くことにする。
実は江田島は全体的に、防波堤への規制が厳しい。つまり、釣り場として優れているはずだが釣りができないのだ。
この辺りは漁師のケチ!なんて的外れなことは思わない方が吉。そこを無視してやろうものなら、下手すりゃ逮捕で、貴重な釣り可能な波止も閉鎖されかねない。
とりあえず現時点の話だが、切串や倉橋島エリアは割と釣りができるらしい。メインがコッチなら、しっかりと知っておいてほしい。
―あと、今回がたまたまなのかは知らないが、カマスの接岸は特にみられず。Fがブレードのルアーに二度アタリがあったというが、正体は不明。
スミ痕はちょこちょこあったのでコウイカは居るだろうが・・。こちらもアタリは無し。
長らくエギに興味はなかったが、あまりにもモヤモヤするので、しばらく山口で修業をしようかなと考えている。
―はい。
ってことで、やはりこの旅は楽しかった。コロナ禍のせいか息苦しい感じはあったが、まだ決定的な治療法がない以上、『対策』は絶対に欠かしてはならない。
だが、全員2週間引きこもれというのも、結構な人への死刑宣告である。
症状があるのにオフ会みたいなくだりは論外だが、その辺の押し引きもまた頭を使わないと厳しい気がする。
―ただし、こういう重い話は記事の〆にはふさわしくない。やっぱり、『江田島良いとこまた行きたい!』という結びで終わることにしよう!
ってことで今日はこの辺で!20代最後の夏、おもろかったー!!