2020年は、下手すれば人生で一番釣りに出かけた年かもしれない。それは、今年書き上げた記事数をみてもよくわかる。(自己ベスト・84記事です)
さて。こないだ酔っぱらいながらアップしたInstagramの方で宣言しちゃったのだが、2021年は累計40万HITを目標に、初めて強くアクセス数を意識しみようと考えている。
・・・単純に、『情報がこれだけ爆発した時代で人目に触れるコンテンツ』を創ろうと努力すれば、それだけであらゆることに活きる知見も得られますし。
何より、それが結構モチベーションに繋がるんすよね。引っ込み思案な自分からは想像もできない部分だと思うけど。
だから今年、もう1発だけ記事を書いてみようと思うんじゃ。とはいえ、釣りに行くにはトンデモナイ寒波が来てるし、知識モノを書こうにもネタがない。
独自性があり、でも釣行記ではなく、かつ僕らしいもの。そう思ったときにふと閃いた。今年印象に残っている釣果を分析し、再現性を持たせるってのはどうよ?
つまり、なぜその魚が釣れたのかを分析し、言葉にしよう!という話である。
ま、いわば『今年釣れた魚だけで釣魚図鑑を書いたら』的な記事と言える。ということでウダウダ言わず、ちゃっちゃと本編へGOGOGO!!
ニジマス編
ニジマスに関しては、今年かなり勉強し、かつそこで得た知見がドンピシャでヒットしたので、非常に印象深く残っている。
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
ー勉強して分かったが、僕は今まで、以下のトンチキなミスを何度も何度も繰り返していたのだ!!
①カラーを変えない💩
②レンジを変えない💩
③場所を変えない💩
ーこれはもう言語道断。『釣れないんでちう~』『当たり前だろ!!(玄田哲章ボイスで)』というくらいのシロウトさである。
詳しいことは先の記事に書いたけど、スプーンでトラウトを狙う時は、少なくとも下記のことを意識した方がよさげ。
①湖底から表層にかけて、『レンジを刻みながら』探る。
例)湖底まで沈むのに7秒かかるなら、二投目は着水4秒後に巻き始め、という感じ
↓
②派手な色から地味な色へ、重いヤツから軽いヤツへ変えていく
例)赤・ゴールドがダメなら、メタリックグリーン、という感じ。2gがダメなら、1.2gという感じ
↓
③ルアーそのものも変えてみる
例)クランク・スピナー・スプーンは少なくともあった方がよさげ
ー今度は春先、たかみやでリベンジできればなと思う。
※その時の釣行記はコチラっす↓
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
フナ・コイ編
↑先のトラウトフィッシングの釣行前、釣具屋で衝動買いしたトラウトロッド。せっかく買ったので、もっと遊びたいと思い、川釣りで使ってみた。
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
ーこの釣りを通じて見えてきたのだが、やはりミミズはデカければデカい方がよさげである。特に、良型のフナとコイのアタリの数が全く違ってくる。
・・・これだけでも楽しいのだが、なんちゃってスプリットショットリグを使うと、一層アタリがハッキリとダイレクトに出て、尚楽しかったのでオススメだ!!
PEさえ巻いておけば、0.8号でもそこそこのサイズと戦えるし、竿の強度も全然問題が無い。来年も春先と秋口、絶対に行こうと考えている釣法だ。
アオリイカ編
2020年、特に狂ったように通ったのがエギングだ。
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
イカ童貞は卒業できたけど、その後はうんとも、すんとも。最後に大ダコに丸ごとエギを持って行かれ、そのまま萎えて今に至る。
ここで得た知見としては・・まぁ、プロの教えを素直に守れば釣れるということ。あとは、夜はとにかく光るヤツへのアタックが多かったってこと、かな。
後は、リールのメンテが不十分だと、アクション時に凄くイライラしてしまった。エギングに金をかけるなら、まずはリールだと思う。竿は専用のを使えば割と何とかなる。
ってことで非常に薄いことを書いておくと、
①プロの教えを予習してから
②夜なら夜光のエギを持って行って
③ちょっといいリールでアクションをかければ
釣れる!!
という感じ。僕はそれで釣れたので、参考にされたし。
投げ釣り全般編
今年は例年より、投げ釣りにおいて『サイズ』の調子が良かった。以下、一例を列挙する。
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
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ーこの時意識したことは非常にシンプル。
岩礁帯と隣接した砂地を探し、徹底して境目を攻めた。
以上である。もちろんそういう場所を狙うため、大潮の満潮前後を狙っての釣行になる。実際、上の画像のいずれもが、そのタイミングで出たものだ。
当然根掛かりのリスクも爆増するが、それを取ってでも狙いたくなる魅力がそこにはある。2021年の投げ釣りの際、心掛けてほしいポイントである。
コハダ編
これは5月の話かな?二連続ボウズから三度目の正直で、ようやくコノシロを仕留めたのだ。しかし接岸がみえてしばらくは、僕のリアルアミエビ針にスレていた。
全然ヒットしないので、ケイムラ夜光ってのに変えると、これが的中。序盤からダダダッと集中して釣れたのだ!!
・・・が、それも30分くらいしてスレた。ではどうしたか?
最初にスレていたリアルアミエビに戻すと、再びバタバタと釣れたのだ!魚の習性の不思議さと面白さが垣間見えた1日だった。
コハダに限らず、サビキ針は何がアタるかわからないので、複数種類持っておく方がベターだろう。なお、その防波堤にて、
『船用のサビキ針を使うとめっちゃくちゃ釣れますよ、しかも安定して』
という情報も頂けた。興味がある方は、試してみてはどうだろう?
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
終わりに。 -2021年をどう過ごすか-
ってことで2020年最後の日に記事を書き終えたわけですが、2021年、特別に何かをどうこうって気はあんまりないんですよね。
一つ言えば、『大人になったら終わり』ってのはわかってるので、年に何発ヴァカな企画が打てるかが勝負、ってことくらいですかねー。
そういう意味では、2020年、個人賞をあげるとすれば以下の記事たちになるわけで。
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
ってことで時たまのぞいていただけたら幸せます。
では2020年はこの辺で。良いお年を。