新年、明けましておめでとうございます🎍
前回宣言をぶち上げた通り、2021年はアクセス数において目標を設定し、コツコツと頑張っていく次第です。
・・・ま、硬い挨拶はこの辺にしまして。
2021年初活動のヒントは、友人との話し合いの中(LINE上)で出てきたものである。
僕『今年は集まれんなぁ』
F『じゃあやりたかった焚火しようぜ』
(わずか2行程度)
・・・なるほど!確かに開けた屋外なら、密もクソもない!別に飲み屋じゃないと新年会をやっちゃいけないなんてルールはないじゃないか!!
そこからはあれよあれよと、どこに何日何時に集合し、要るものはアレコレ・・と埋まっていき、気付けばもう、出掛けるだけというところまで、あっちゅう間に進んだ。
しかも『情報見ると、カレイが釣れるらしいよ』というムネアツな情報が僕らの背中を押す。こら・・・いかないわけにはいかない。
ってことでコロナ対策は万全にということで、集合も別、解散も現地というのは徹底し、新年の始まりを海と炎と共に迎えるのであった。
ロケ地ご紹介ナリ
実はこの記事で訪れていた島で、正確な名前は今日知った。
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
【呉市下蒲刈島(しもかまがりじま)】なんだってさ。(「かま」なのか「がま」なのかは表記ゆれが激しい)
今回はこの島の一角で、以下の活動をメインに実施する。
① 砂浜でのフルキャスト投げ釣り
② 試行錯誤焚火
はい。それぞれにまたサブテーマがあるんだけど、項目が長くなりすぎるのでそれはその都度書いていきます。
集合時間は大体7:30頃で、集合場所は【白崎園】というところ。実は名前だけ聞いて老人ホームを勝手に想像したけど、行ってみればオシャレな公園ですた。
そこで合流してからは、まるでスーパーキノコを取ったのかという加速っぷりのFくんに振り切られないよう全力で着いていき・・・
僕らの秘密基地に到着したのでありやんした。
当日の様子1:根競べの投げ釣りじゃい!
到着後は荷物を全部降ろし、三脚を立てて釣りを即開始。餌はFに買ってきてもらったけど、青虫・本虫・砂虫全部合わせて230gくらいの大盤振る舞い!!
10時間くらい粘る気だったのだろうか?尚、終わってみればやっぱりそこそこ余りました。
ーこの日は満潮が12:40頃だったため、到着時はド干潮。しばらくは辛抱の時ですねェ。
海底の様子も、岩か砂かの二極であり、上手く投げられれば釣りになるけど、失敗すれば即ロストというハイリスク・ハイリターンなエリアである。
まあ、ターゲットはカレイなんで。
気長に待つとしましょうかね~。
ー2時間後。
仕掛けを何個も二人でロストしたあと、僕の竿に初のアタリが出た。2021年初アタリだぞ!!新年は何が姿を見せるのだい!?
『はい、ヒガンフグ~!!』
お、おうふ・・。コイツら、アタリはちゃんとフグなのに、引きが割と強いから、『お、まさかのケースか!?』と期待させてくれるんだよなぁ・・。
アニメや漫画のセリフで言うところの『やったか?』に似たところはある。当然リリース。
この後もアタリが出たが、それはでっかいヒガンフグ。針を丸呑みされてしまったので、これまた仕掛けをロストという風になっちゃったでござる。
・・・・・・・・・。
その後も二人でオモリを4~5個海に沈め、僕は持ってきたリールすべてのリーダーもロストし、すっかりやる気は意気消沈であった。
よっしゃ、趣旨変更。
今日、僕らは焚火をしに来たのだ🔥
そうだ、そうだよ。楽しみはまだ終わらないのだ!
ってことでここからは、第二ラウンドの始まりです。
当日の様子2:文殊には一人足りない中での火起こし。
つっても、僕らの焚火知識は、広島で人気のこの番組以上のモノは無い。
だから試行錯誤である。まずその辺で拾った小枝や松ぼっくりを搔き集め、種火を起こす。多分これは間違ってないが、猛烈に目に染みる!!!!
※炭はF宅にあった、いつから存在するかわからないヤツの残りだそうです。燃やせ燃やせ!!
その後に薪を積んだら、炭と違ってブゥオワッと燃え上がって大興奮☆
まぁ僕たち、精神年齢9歳ですから。
尚、横から見るとこんな感じ。
このグリルは僕の私物で、7年近く使っている↓でございます
その後も炎に大興奮のアラサーは、流木が燃える限界に挑んで遊んでおりました。(これもちゃんと燃えたよ✨)
ー気付けばだいぶ潮も満ちましたねぇ・・・。そろそろ、Fリクエストの時間に参りますか!!
当日の様子3:燃える薪と暖まる心
Fが僕にリクエストしてきたもの。
それは、コッヘルで作るコーヒーだ。どうやら↓の記事を読んでいてくれたそうで。感謝感謝!!シェイシェイサンキュー!
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
そりゃもう、丹精込めて作りますよ!まずは水を沸かそう!!
コップに入れてレトルトのヤツを適当に溶かすのだ!!
完☆成★
案の定ちょっと苦かったけど、二人でこのコーヒーをすすりつつ、贅沢な暇という最高の時間を満喫しておりました。
だって眼前にはこの景色なんだもん(さっきと同じ写真だけど)↓
F『これが大人ってことかな・・』
僕『たぶんね、きっとそう』
F『やっとなれたな・・・』
僕『まぁ、「これが大人ってことだよね!」って言ってる限り子どもだけどな』
F&僕『ふっふっふ(笑)』
ちなみに僕らは出会って25年じゃ済まないくらいです。帝釈峡に一緒に行ったSも同じ長さの付き合いなんだけど、3人揃ったのは江田島がラストと思うと少し寂しい。
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
ーヘンにしっぽりしたけど、それは家に帰った今だからそうなだけ。流木を大量に燃やしたり、焼きそばUFO食べたり、かなり自由に遊び倒しました。
※コッヘルで沸かした湯で焼きそばUFO!これもバイきんぐ西村さんの影響だと言うことは誰も知らない
・・・その後、大人(笑)である僕たちは、朝から晩まで遊び倒すということはせず、13:30頃をもって解散とした。余韻がある方が楽しいかも。そう思った。
ちなみに帰りに道の駅『であいの館』できちんとお土産も買ったよ!今日も晩酌が楽しみである。
終わりに。
まぁカレイは釣れず、だったけど、焚火が楽しかったからチャラ!そんな感じである。ただし釣れないわけない環境だったので、場所を変えてリベンジはしたい。
釣りをしていての気になったのは、青虫へのアタックがゼロだったことかなぁ。本虫を付けたらヒガンフグはそっちばかり突いていた。何かのヒントになるかも。
ま、本虫は高くて手が出しづらいので、挑むならバイオワームを使うんですけどね。冬は動きよりニオイの方なのかも。
さて。やはりというか、服と髪が煙くさい。ただ、炭を燃やした時の香りとは全然違う。なんだろう?
ー不思議と脳内に浮かんだのは、時効だからバラすけど、子どもの頃友達と河原で楽しんだ『雑な焚火』の思い出である。
落ち葉を集めて、小枝を積んで、悪いことをしているという背徳感を抱きながら、ドキドキしつつライターで点火。そして立ち込める煙。当然むせつつも、楽しかった。
あの時の記憶が何故か蘇ってきた。嗅覚と記憶は強く結びついているとは知っていたが、ここまでとは予想外だ。でもま、悪くない感傷である。
ソロキャンプもそうだが、焚火も面白いな。魅力を言語化するには、まだまだ経験値が足りない。グッズも足りない。よし、再来週あたりまた行こうかな(錯乱)
新年1発目、良い活動ですた。
では今日はこの辺で。
動画版はコチラ!!↓