こないだカレイの仕掛けを自作して挑んだけど、思い切りババと言える状況を引いてしまい、綺麗なボウズとなってしもうた(^p^)
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しかし、転んでもただじゃ起きやしねぇ。その後色々考えて、キチっと多くの学びを得てきたわい。
ってことで今日は、完全に開店休業状態だった『俺ぬし工作室』のカテゴリとして、タイトル通りの提案を書くことにする。
(特に)投げや淡水魚狙いの仕掛けは、自作すると楽しい。
完全に超主観的自論だが、一意見として、或いは読み物として、お楽しみいただければうれちい。ではいこう。
勉強すると市販品じゃ物足りなくなってくるんすよね。
別に市販品が嫌いってわけじゃないけれど、生態を考えると効果的とされる仕掛けを勉強すると、市販されてないデザインがぽこぽこと見つかるワケで。
例えば、『カレイはごてごてにビーズとかが付いた仕掛けに興味を持つ』って情報はあちこちで書かれているし、何ならイギリスの釣り情報ページにもそれは書いてある。
しかし、完全にこれ!!って仕掛けは、まず釣具屋で探しても見つからない。少し考えると合点がいくが、作る側からすれば手間とコストがバカみたいにかかるからだ。
じゃぁどうするかというと、似たデザインで妥協するか、それこそ作るかしかなくなってくる。そして今回、僕は仕掛けを自作してみたんだけど・・・。
これが結構楽しかった。どれくらい楽しかったかというと、ゾーンに入ってしまうくらいである。気付けば45分くらい、一生懸命ラインをチネっていた。
素材はハリス付きの流線針と、蛍光・ダイヤモンドカットのよくわからないビーズ(+フェザー)。それらをするする通すだけである。
使用したノットも、ぶっちゃけビーズ止めのこぶ結びとクリンチノットだけ。エダス結びとか、実は使っていない。
ちなみにエダス結びを使わなかった理由は、千切れたら交換がし辛いため。千切れたハリスに別のそれを電車結びで結束すると、何故か絡まる確率がハネ上がるから嫌い。
・・・この辺のワガママを考えると、実はデコレーションが奥深い投げ釣りと、そもそも競技人口が少なすぎて仕掛けが超少ない淡水こそ、自作が向いていると思うわけで。
実際一昨年の話だが、小魚を狙うためのボウズのがれがあったら面白いと思って自作したところ、それは狙い通りに機能したのだ。
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僕が足しげく通う小川は、水深がせいぜい50㎝とかそんななのだ。表層にはオイカワなど、水底にはコイやフナなどが泳いでおり、どうせなら両方狙いたい。
となれば、胴突き仕掛けのような型がベストだよねと思い、じゃあボウズのがれを再現すれば良いと思い立ったワケで。
当たり前だが、そんな仕掛け、誰が買う?だから作らないと、そもそも地球上に存在しないのだ。
既製品は安定して80点台を叩き出してくれる。だが、0点を取るリスクも承知で120点
を取りに行くには、自分なりの経験と仮説を盛り込んだオリジナルしかないのでは?
実際『つくる』という選択肢があることを意識してみると、『使ってみたいけど売ってない仕掛けのアイデア』がふつふつと湧き上がってくるのを感じている。
特に図画工作の成績が良かったフレンズは絶対ハマると思う。同類の僕が言うんだから!楽しいよマジで!
・・・その上で、あと一歩が出やすくなるように、もう少し僕の気づきを書いておく。
ペーペーの今でもこれだけはオススメしたい結び方とアイテム。
仕掛けを作ったことは数回しかない僕だが、そこで必要とされたグッズや結び方は驚くほど少ない。
例えば、2本バリ以上の仕掛けを作ろうとすると、『エダス結び』なるものがよく求められる。
https://www.niigata-nippo.co.jp/sp/life/angling/knot/06-edasu.html
さりげなく『8の字結び(≒エイトノット)』の習得を前提にしているので、僕みたくクリンチノットで何とかしたいフレンズには、この時点で荷が重い。
しかしご安心を。トリプルサルカンを使えば、クリンチノットだけでも枝は作れる。手間は増えるが、交換が楽なので僕はむしろこれでの結束を推す。
また、ハリスと針の装着も、別に内掛け結びとか覚えなくても何とかなる。(実際僕もうろ覚えだ)
↓こういうセットを買ってきて、クリンチノットで結べばOK。つまりクリンチノットだけで本当に何とかなっちゃうのだ。
・・細かい材料の説明とかもしたいけど、それは追々作った仕掛けのレパートリーが増えるにつれ、その都度紹介していこうと思う。
てなわけで、ふと外を見たら爆風&曇天であり、夜釣りは絶対に行ってはならない雰囲気である。(死ぬ)
一番直近でも、来週末の検証になるでしょーな。ま、それまではおとなしく勉強に時間を割くとします。
では今日はこの辺で。
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