俺のぬし釣り

山口と広島をメインに、102種類の魚を釣るべく我流釣りをエンジョイしまくるブログ。(たまにキャンプにもいく)

釣魚調査レポートNo.11 早春の川魚のリアルば教えちゃるけぇ!!!!!!

無呼吸症候群(軽度)・腰痛・痛風とお友達。見た目はギリ青年、中身はとっくにおっさん、心はガキ。そんなアラサー、中元です。

 

はい。インスタでは一足お先にネタバレしておりましたが・・・。

 

春の小川の洗礼を思いっきり食らいました/(^o^)\

 

嗚呼、げに悔しき結果なりき・・・。なんでや、なんでアカンかったんや!!自信がどんどんなくなってくじゃねーか!

 

このモヤモヤは、いい形に昇華せねば、美味い酒が飲めねぇぜ!!

 

ってことでこの記事では、この目で見てきた早春の小川の現状をつぶさに分析し、次へつなげようと頑張ってみることにする。

 

 

現状①:小魚の生体反応はゼロ。

 

まず向かったのは、過去の記事でも紹介した、小川というよりドブ川。一ヶ所深みになっている部分があるので、そこをまずは散策した。

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しかし、夏に来た時とは様子が打って変わり、10㎝未満の小魚の生体反応が全く感じられなかった。当然カマツカもいなかった。

 

一応他の部分に比べれば深みになっているのだが、当然餌を落としても反応は無し。ちなみにこれは、別の溜め池に移動しても同じであった。

 

うーむ、身体が小さい魚はまだ、餌を追いかけられるような水温じゃないってことなのか?それとも単に、別のところに引っ込んでいるのか

 

どちらにせよ、狙って釣る難易度は非常に高いと思うので、4~5月くらいまで本格的に気温が上がってくるまで待った方が正解だと思う。

 

現状②:コイの活動パターンはキレイに2種類。

 

ちなみに今回のターゲットは一応『コイ』。そしてそいつらの姿はあちこちで確認することができた。

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さっきのドブ川の深みでは、50㎝くらいあるライギョも見かけたので、大きな魚は既に餌を追えるテンションになっているようである。

 

だが、コイの活動パターンは場所によって全く違った。

 

まず、インスタでも載せた溜め池では、ゆ~っくりと泳ぎながら時折泥を吸い込んで吐くという、やや消極的な摂餌行動が見て取れた。

 

しかしドブ川の方では、5~60匹のコイが群れとなり、どっかを目指して一目散に遊泳という見たことない光景を目撃した。なんじゃこりゃ?当然餌には見向きもしない。

 

調べてみたが、ズバリ的を射た回答は特になし。産卵シーズンの1~2ヶ月前なので、それが関係するとも思えない。何だろうな。ま、いっか。

 

当然、プロでもない限り釣りやすいのは前者。だから最初のドブ川について、実は仕掛けを振り込むことすらせずに撤退している。

 

現状③:食い気は無くも無い。

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溜め池の方に移動すると、消極的な摂餌行動を取っていたコイが数匹いたというのはさっき書いた。

 

それに向かってまずは1年前に作って凍らせていた練り餌を投入したのだが、序盤は思いっきり警戒された(´;ω;`)

 

しかし持ってきたミミズを使っても、アタリは無し。そもそも食い気が全くないのかなぁ。

 

・・・状況が変わったのは、大体16:00頃のこと。50㎝くらいのコイがゆ~っくり岸に寄ってきたので、眼前に練り餌を投下してやった。

 

すると、それにスーッと近付いて、思い切りバクンと捕食したのだ。

 

その個体以外にも、仕掛けを振り込んだ際の『着水音』に対し、その音源へ向かっていく様子が観察できた。(しかし針掛かりはせず。餌は盗られたけど)

 

つまり、大型個体に関しては、音に反応し、近付き、餌と確認すれば捕食するヤツも混じっているというところなのだろう。

 

もうちょい気温が上がれば、積極的な摂餌行動が始まるハズ。大体その目安は15℃くらいらしいので、気温が20℃半ばを安定して超えるシーズンを待ちたいところである。

 

現状④:まさかのミミズ、完敗。

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今回非常に気になったのは、神と認めているミミズが全く見向きもされなかったことだ。なんでやねんねん

 

これは調査をすると、すぐ理由がわかった。

park19.wakwak.com

 

その答え(っぽい)箇所を引用する。

  1. 越冬明け

長い越冬(冬眠)から解放されて、体内で消耗した5大栄養素全てを補給する必要があるが、まだ水温が低く、消化分解バクテリアの活性も低い。

 

したがって、消化の楽なタンパク質や繊維質を多く含む炭水化物を摂取する。

 

・・・単純に、ミミズは消化が大変だということなんだって。同時に、練り餌の反応が割と良かった理由も合点がいった。

 

春先にコイ釣りを考えておられるのなら、ミミズだけじゃなく何かしらの練り餌を用意しておくと、どちらかにアタリは出るんじゃないでしょうか。

 

で、次回はどう攻めるのか?

 

次回はいちいち使い分けとかめんどくさいので、淡水大物用ボウズのがれといった仕掛けでも自作して、2つの餌を同時に使おうと考えている。

 

コイの方は丸セイゴの11~12号くらいかなと思う。もう1つは・・・何も考えてない。

 

また練り餌も、レシピを変えて作ってみる予定。サナギ粉・ヌカ・小麦粉・・あとは手に入りさえすれば、イトミミズでも練り込んでみようかな。コスト高そうだけど。

 

てなわけで、気候は春でも、水中は未だに冬らしい。もう少し水温が上がってこないと難易度は海も川もバカ高いので、そこは含んでおいた方が良いかもしれない。

 

ま、そんな中で釣れたら色々ホンモノってことでもあるんでしょうけどね。ガンバリマス。とほほ。

 

では今日はこの辺で。

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