俺のぬし釣り

山口と広島をメインに、102種類の魚を釣るべく我流釣りをエンジョイしまくるブログ。(たまにキャンプにもいく)

【穴釣り】―それは根魚との直接対話にして、最高に洗礼された釣法の一つである。 @山口市秋穂のどこか

何かが吹っ切れて、既に13時間稼働しております。このままだと20時間くらい動く予定❤まだまだ若い中元です。

 

はい、今日この記事は、珍しく釣りの帰りにそのままボイスレコーダー使って吹き込んでおります。

 

この日は一体何をしていたのかというと、以前向島にご一緒した読者の方(ありがとうございます!!)と、また釣りに行ってきたんですよ。

pochihiko-inunosuke.hatenablog.com

 

しかも、実はほとんど経験のない【穴釣り】をレクチャーして頂けました!こらぁ熱い!!ビバ、おんぶにだっこ!!

 

そして思いました。【穴釣り】―それは根魚との直接対話にして、最高に洗礼された釣法の一つである、と。

 

・・・酔ってんのかと突っ込まれそうなことを書きましたが、本当にこう思うくらい、すっさまじく楽しかったんですよ!!!

 

ということでどんな釣りにだったのか、こっからズラズラとお話ししていきたいと思います。

 

 

コンディションご紹介。

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まずこの日のコンディションからなんですけど、釣り場に到着したのが8時前ぐらい。その時は風がそこそこ吹いてて、波も結構激しかったです。

 

当初は天気予報を見ては、雨だの風だの天気のことを結構気にしていたのですが、ふたを開けてみれば快晴。ツイてました。

 

尚、釣り場については足場が結構危険であることと、なるだけ秘密にしておきたいという同行者の方の意向から、詳しくは紹介しないでおきます。すんません。

 

まぁ、「秋穂のどっか」とだけは書いておきます、ハイ。

 

そして前回の釣行からの近況を報告し合いながらてくてく歩き、案内された場所についてみると、思った以上にロックでした。

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(落ちたら少なくともケガは免れそうにない)

 

少しびっくりしながらも、早速レクチャーを受けて釣り開始としました。確か大体8:15頃。いよいよでございます!!

 

【穴釣り】―それは根魚との直接対話にして、最高に洗礼された釣法の一つである。

 

【穴釣り】ってことだけは聞いていたので、昔なぜか買いまくったブラクリを持参しておきました。(12個くらい出てきた・・・)

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ただしやはり、ラクリは結構値が張ります。複数回のロストが前提となる穴釣りにおいては、コスパが悪すぎてあまりオススメできないです。

 

ちなみにその読者の方は、中通しオモリとチヌ針というシンプルな仕掛けで挑まれていました。手間とコスパに優れているので、今後マネしたいなと思います。

 

さて。次は穴釣りのレクチャーについて。簡単に言えば、ステップは以下の2つです。

 

①隙間に落として、海底を一回コツンと叩く。

 

②その後、15cm~20cmぐらい浮かせて、スタンバイ。20秒程度待ってアタリが無い場合、次の隙間へ。

 

以上!

 

といった、非常に簡単なやり方です。「本当にこれで釣れるのかな?」と少し思ったのですが・・・。詳しくは後に回すとしましょう。

 

エサはサバと、スーパーで安売りしていたという【ブトエビ】使わさせていただきました。(僕はほぼ手ぶら!ビバ・おんぶにだっこ!)

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ちなみにこの日のターゲットは何なのかというと、一言で言えばロックフィッシュです。(当然)

 

どうやら聞いたところによると、カサゴ・ムラソイ・ダイナンギンポ・タケノコメバルといった面々が姿を見せてくれるとのこと。

 

ブログのネタ的にもまだ釣ってないヤツが混ざっているので、非常に楽しみだなーって期待してました!

 

さて。

 

そうやって意気揚々と始めた釣りですが、当然最初の方はなかなかアタリが出ません。時折波に打たれながら、サーチを続けます。

 

―待望のアタリが最初に出たのは、読者の方でした。8時40分ぐらいに、「来た!!」っていうテンションの上がる声が飛んだんですよ。

 

目をやると、竿がすごい叩かれてたんですよ。ただ残念ながら、その後すぐにバレちゃいまして・・・。

 

結構型の良い根魚か、その方曰くアナゴらしいっていう強さでしたねぁ。いやはや、あれは取り込むところを見てみたかったなと思いますね・・・。

 

で。

 

僕自身に最初のアタリが出たのは、隙間の底を叩いて、ふわっとあげた瞬間です。「コツコツ」といった手応えから、グイっと引き込まれまして。

 

速攻持ち上げると、結構いい感じのカサゴでした。

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手のひらよりちょっと大きかったので、18㎝くらいですかね?エサはサバです。

 

その後、サバを使ってもう1回やったところ、先ほどと近いところでまたアタリが出ました。

 

今度も底を叩いて、上げた直後。また即座に引き込まれる感覚があって、即アワセしたらこれまたいい感じのカサゴでした!(気の利いたカサゴですね)

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このデカさの餌に食ってくるのは、やはり良型なのかなと思いますね。尚、同じぐらいのサイズだったかなあと思います。

 

で。

 

この日の一番の大物は、その10分後くらいに出ました。

 

テトラポットから5mくらい仕掛けを投げて、ちょっと巻いた後ぐらいかな?

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今までとは違うパワーで、ゴツンと引っ張られました。

 

非常に重くて、引き込むし、叩く。何だこれはと頑張って巻き上げてみると・・・。

 

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26㎝あるタケノコメバルでした。

 

この引きの強さ・・・病みつきになる!!!!穴釣りにハマる人の気持ち、今強く噛みしめている・・!

 

興奮しっぱなし、アドレナリン出っ放し。釣ってすぐの写真が無いのは、そういうことです。

 

―ただこの辺から完全にあの潮が止まり、アタリがパッタリ遠のいてしまいました。

 

僕がその後に仕事を控えていたのもあり、10:30に解散としました。ちなみに、僕自身の釣果はこんな感じです。

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(小さく見える・・!)

 

いやぁ・・最初から最後まで、場所を教えて頂いただけじゃなく、心の底から楽しい思いさせてもらって、本当にありがとうございました!

 

徹底的におんぶにだっこさせていただいて・・。記事の中にはなりますが、感謝の気持ち、書いておきます。

 

ちなみに、この後予定が超ぎっしりで調理できる体力が残る気がしなかったので、釣果はすべて差し上げました。

 

すると、超美味しそうなアクアパッツァにご活用いただけたようです。垂涎・・!

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終わりに。

 

【穴釣り】って釣法は、それに特化したことをやるのは初めてレベルなんですが・・・超面白い釣りに出会ったな、と。

 

ランアンドガンの要素もあり、ルアー要素も実はあって、そして刺し餌を選ぶ楽しさもある。

 

【穴釣り】とは、いろんな釣りのいいとこどり、つまりエッセンスが凝縮されたやつなんじゃないかなーって、誇張抜きで思うんですよ。

 

ただ、足場がどうしても危険になってしまうのと、ある程度の身体能力を求めたりするのとで、流石に万人にオススメはしきれないです。

 

ただし、滑りにくいシューズなどの道具を揃え、最低限度の運動を日々こなしていれば、一気に気軽さが増す釣り方じゃないかなと思います。

 

修行も兼ねて、あちこちへまだ釣っていないムラソイとかダイナンギンポとかを、今後探してみようかな~と、ぼんやり考えております。

 

最近また魚種の伸びが止まりましたからねー。ただ、贅沢な悩みなんであんまり言わないことにします。

 

ってことで、ここまでお読みいただきありがとうございました!!

 

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