どうやら自分が睡眠負債を抱えている状態だと気づきました。酒止めます。超寝ます。だから神様、殺さないでください。中元です。
さて。ここ最近、ある魚の釣果情報がアツい。それは【アナゴ】だ。
知人からも読者の方からも、50㎝オーバーのアナゴが出たという情報がバコバコ届き、なかなかオフが取れない僕はうらやましさともどかしさを同時に感じている。
ぬーん、仕方ない。であれば、どうすればこの思いを昇華できるだろうか?答えは簡単だ。これをモチベに、アナゴに対する知識を得て、仮説を作ればいい!
ってことで今日は、50㎝オーバーの巨大アナゴを釣るにはどうすればいいか、それに特化してリサーチしてみたまとめ記事でございます。
実際に釣った人の戦略。
画質がゴミだが、実は僕も56.5㎝のアナゴを釣ったことがある。(えっへん)ちなみに場所は、宇部の岬漁港である。
そして、他に頂いた情報をまとめて、この項では、そこから共通する何かを探ってみよう。
まず、釣り場について。ぶっちゃけここには、大きな違いはない。強いて言えば障害物周りで出るとか、水深がある方が釣れるとか、その程度の当たり前な違いのみだ。
では、釣法はどうだろう?僕がこのアナゴを釣ったときは、ひたすらに待っていたら"釣れていた"という具合だ。
時折穴釣りで釣れた!というすごい成果も聞くが、一般的には遠投して放置、という作戦の方が通用する可能性が高い。
だが、一番違いを感じるのは、餌である。僕がよく釣り上げる30㎝程度のアナゴは、大抵アオイソメかバイオワームにアタックしてくる。
しかし、50㎝超えのアナゴは、そのほとんどが【切り身】で釣れているようなのだ。例えばサバとか、サンマとか。
もしかして、サイズがある程度の水準を超えると、食性が変わるのかな?ただ、僕が釣ったときはアオイソメ丸飲みだったので、どこから変わるかは見極めが難しい。
ということで釣り人のリアルな情報を分析すると、【切り身を使って置き竿放置】ってのが、サイズアップに必要な作戦かな~という具合ですねー。
では、リアルな生態はどうなのか?
調べたら一発で、僕が知りたい情報がまとまったページを発見した。
そこに紹介されていたグラフが、さっきふと思った仮説を早速裏付けてくれた。引用する。
まぁ簡単に言えば、【サイズがでかくなればなるほど、魚(あと甲殻類)を食う】って感じである。
そしてこの食性については、結構研究が豊富なので、簡単にまとめておこうと思う。
まずこの論文
によれば、瀬戸内海のマアナゴは【甲殻類】の捕食が中心で、魚類ならば【カタクチイワシ】の摂餌が目立つのだという。
そして、実は港のどこに生息するかで、捕食する生物の質が変わるという考察も、この論文で書かれていた。
ざっくり言ってしまえば、【湾口】よりも【湾央・湾奥】の方が生息数が多く、餌が合えばドンピシャで釣れるって感じだ。
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ただ、食性として【湾口】の方が多種多様な餌を摂取していることも書かれていたので、別にそっちだと釣れないわけでもなさそうだ。
そして、最後に発光を用いた集魚について。比較研究した論文は見つからなかったのだが、釣り具メーカーの検証記事?を読むと、効果が高いことがうかがい知れる。
僕自身も「黄色いケミホタルを使った方がアタリが多く出る気がするな~」とは思っていたが、それはあながち間違いではないらしい。
ただ気になることに、【赤色にアタリが出まくる】という記述もこのページに書いてあったので、今後予算とかが許せば赤も準備しようかなと考えている。
まとめ。
ってことで情報をまとめると、こうなる。
【切り身(イワシやサバ)かエビを使い、黄色のケミホタルを付けて、放置!!】
おぉ、驚くほどシンプルで大胆だ。
では、この実験をいつどこで試すのか?うーむ、実は現状大アナゴの情報を聞いているポイントが1つ、いるだろうなと感じている場所も1つあるため、迷っている。
連休が取れればそれぞれで試せばいいのだが、あいにく僕は翌年まで、盆と正月以外の連休は無い生活が確定している。何か他に術を考えよう。
ということで、少しだけ気持ち短めになっちゃったけど、今日はこの辺で。
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