ゴーストオブツシマで最近安定して敵を倒せるようになってきました。いくつになっても成長は楽しい。中元です。
はい。今日も本題に入る前にお知らせです。
ついに、投げ銭システムを搭載しました!最初だけ少し手間なのですが、押した後はアプリが説明してくれます!
もし「おもしろかった、餌代くらい恵んでやるよ」と思っていただけたのなら、ぜひともぽちっと、お願いいたします!
ってことで、これは後編に当たるお話じゃ。いきなり読んでも意味不明なので、前編をまずは読んどいてほしいのう。
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
かくして餌の調達を終え、第二ラウンドに漕ぎ出す僕。大雨に打たれて激萎えしながら、夜の河口で独り、寒さと満ち潮の恐怖に耐える。
そんなある種寂寞とした時間の幕切れはー
恋焦がれたアイツとのバトルであった。
じゃ、以下続きでござる。
さぁ、河口の大物、かかってこい!
徒歩1分で裏手に回る。完全なる漆黒。たむろしている輩とかいないよなと少し怖かったが、こんなところでたむろしている人とはむしろ友達になれる気がする。
さて。生き餌の刺し方はよくわからないので、唯一知っている上顎に掛ける方法を使ってみた。まず最初に放り投げたのはオイカワである。
そして千切れないよう、慎重に放り投げる。同時に保険用のボウズ逃れもフルキャストして、セイゴか何かがヒットすることを待つことにする。
はい。その保険用のボウズのがれは、開始数分でアタリが出た。何度か叩くような引きであり、セイゴかなと期待が持てる感じだった。
ーが、あげてみたらチヌベイビーであった。な~んだ。当然リリースである。
その後もアオイソメに対する反応は上々で、アタリが必ず2~3回は出るほどであった。めんどくさかったので滅多にアワセはしなかったけど、向こうアワセで獲れる。
ハゼのサイズもぼちぼちになってきましたな。この日は3匹くらい釣れたけど、なんか最近、ハゼを持って帰って食おうって気にならないんですよねー。
ーさて。一投目のオイカワは、20分後に回収すると目が濁っていた。結構序盤で果ててしまったらしい。仕方ないので、タモロコにチェンジ。
結構活きがよく、サイズも手頃だったので、コイツには期待ができた。上あごに刺して、再び投下する。
※以下、言い訳。以前「ホンモロコ」かもとあちこちで書いてましたが、これはなんと琵琶湖固有種。いるわけない。てことで過去記事に登場した「ホンモロコ」的な魚は、全部「タモロコ」です。
ーそしてこのタモロコこそが・・。
アイツとのファイトを呼び寄せてくれたのだ。
夢、叶えし者。
タモロコを投下して10分ぐらい。大体時刻は19:30ごろだったかな?
確かに、だがかすかに、泳がせ仕掛けの竿先がしなった。
ーただ回収すると、歯形も何もなく、タモロコもまだ活きていた。あと30分したら、この釣り場は多分水没する。時間はあまりない。再び投下する。
・・・そして、数刻。再び竿がしなった。
今度は、慌てない。2回、3回、4回・・。ぢっと、待つ。
その後、遂に今までになく、強く引きこまれた!!
(画像だと全くわからないけど、動画ではギリその瞬間がとれますた)
ー刹那、僕の竿が軽く飛んだ。4万円で買ったMCワークスのリアルフュージョンと、3万円のバイオマスターが、だ。
・・・。
ふざけんなぁ!!
身体が勝手に動いた。実は仕事終わりに行っていたのでスーツパンツだったのだが、10㎝程度水没した堤防にダイブ。
右膝を負傷・水没させながらも、竿をしっかと握りしめることに成功!!!チヌ釣り師ばりの大アワセをかますと、何かデカいものが沖へと走り始めた。
ドラグを締めてもガンガン出る。玄界灘のハマチとも、瀬戸内海のマダイとも違う。なんだこの引きは?スズキ?マゴチ?それとも・・?
・・・このファイトは5分程度で決着がついた。まずはリーダーの結束部が見え、そしてオモリが見え、最後に見えたのは・・・・
白と茶色が混ざった平たい何か。
そう。
60cm弱のアカエイだったのだ。
なんと!4ヶ月追い求めてきた大物と、防府で決着をつけてしまった!!
―だが、追い求めてきた存在とファイトできたことに変わりはない。
クッソビビりながら針を外そうとしたが・・・。完全に飲み込んでおり不可能であった。下手に持って帰れば刺される可能性もある。
なるべく根っこで針を切り、リリースした。ただ、以前胃袋から針が丸ごと3つ出てきたアナゴを釣ったこともあるから、そのまま天寿を全うするかもしれない。
そう願ってやまない。
・・・しかし。
圧倒的に強い引き。久しぶりの大物とのファイト。そして何より、数ヶ月、10数回のチャレンジの果て、取り込めたターゲット。
夜の河口で独り、「よっしゃ、よっしゃ!」と僕は連呼していた。ガッツポーズを自然に作っていることにも気づいた。脳内にアドレナリンが噴出されまくっている。
だが同時に、ちょっとした寂しさも覚える。この場所にはマゴチやスズキ、果てはヒラメも潜んでいるというが、僕がアカエイに抱いていた想いを超えそうなものは無い。
次は何を追い求めるべきか?
少し時間をおいて、しっぽり考えてみようと思う。
【永久保存版?】この四ヶ月で学んだ全てを書いておく。
ということで、アカエイを追い求めまくって得た知見と、そしてその途中で出会った方から教えてもらったエッセンスも合わせ、最後にまとめて紹介しようと思う。
アカエイ狙いの方は、一度試してみてはどうだろう。
① アカエイの餌は、アジの切り身か弱った生き餌がオススメ(らしい)。
キビナゴ・サンマ・イワシには反応なし。口が意外と小さいので、人差し指以上の生き餌や、親指以上のでかさの切り身は微妙かも。
ちなみに今回釣ったやつは、タモロコを丸呑みしていた。
② ヒットする時間帯は、満潮1時間前がほとんど。
今回もそうだし、その出会った方いわく、大体どこでもそう、とのこと。
③ ぶっちゃけ秋穂よりは佐波川河口の方が釣りやすい印象。
④ 60㎝サイズのたも網があれば、ギャフが無くても取り込める可能性アリ。
⑤ 仕掛けは基本、放置。遠投もぶっちゃけ、無用。(15mくらい)
⑥ 今回使用したのは、丸セイゴ16号にハリス5号というゴン太サイズ。ただ、7~80㎝になってくると、こんなのでは無理だという。
⑦ ドラグは最大限ゆるゆるにしときな、飛ぶぞ。
といったところだ。しかし、アカエイ釣りはひやひやするが、楽しかった。シーズンはまだ続くだろうから、潮次第では来週また挑戦かな?
元々はギンペイを使うという企画にしたかったので、ここも不完全燃焼だし。てかこの貯水池、夜はナマズが釣れそうな気がするから、シンプルに狙いたい。
ってことで今回は、念願のアカエイを追加でき、残り魚種は30種となった。達成は遠いのか、近いのか、よくわかんね。
だが間違いなく、経験値を今までになく大量に得られた期間だった。あぁ、楽しい。
防波堤最強クラスのターゲット、アカエイ。皆さんも一度は挑んでみてはいかがだろうか。では今日はこの辺で。
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