デジタル一眼レフを修理に持っていったら、ほんのり「もっときれいに使ってあげてくださいね」という助言をいただきました。ごめんなさい、色々・・。中元です。
はい。結構前なのだが、YouTubeの動画に、至極ごもっともなコメントが届いていた。
なんで投げ釣りするのに投げ竿でやらないんですか?
・・・このときは、「そういえば、なんでだ?」と意味不明な疑問を立てて、それで終わりだったのだが・・・。
別の釣行へ繰り出した際、僕は衝撃を受けた。めちゃ工夫して、めちゃ練習した僕の飛距離を、ひょいと友人が超えたからだ。
その理由は、多分・・・。投げ釣りに適した竿を使っていたからだろう。僕の腕とかその辺を差し引いても、だ!!
やはり、竿は大事か・・。そうか、そうだよなぁ。もう一歩上の釣り人になるためには、やはり新しい相棒が必要らしい。
だから決めた。投げ竿を買う!!!
ーしかし、思い切り悩んで悩んで、踏ん切りがつくまで絶対に買わない。だって安い買い物じゃないんだから・・・・・。
今日はそういう、ぐじぐじ悩んだ日々の記録でごぜぇます。
まずはカタログを見てみませう。
DAIWA編。
まずは何より情報収集からだ。ちなみに僕はかつて、キャスティズムというダイワのそこそこ値が張る投げ竿を持っていた。
しかしそれを使いこなせていたかと言われれば否であり、しかも転職に伴う金欠も相まって、泣く泣くヤフオクで売り払ったという経緯が、実はある。
だからこそ、これを買い戻そうかとも考えたが、せっかくならば違うものを手に取って、経験値を倍にした方が面白いよねと、すぐ思い直した。
そこで、キャスティズム以外という条件を自分に設定し、まずはDAIWAのカタログに目を通してみよう。www.daiwa.com
すると、カッコイイ名前の竿と、プロっぽい人の購買意欲を掻き立てるコメントが立ち並び、心の底からワクワクしてしまった🤩。
だから色々すっ飛ばして、値段のところにまで下りていく。そして、目玉が飛び出んばかりに、驚いた。
めちゃくそ、高いのだ。
それこそ、諭吉が7枚前後飛ぶレベル。こりゃぁ・・・・・・・手が出ない。どうやら上位のロッドは、ガチで"トーナメント"に勝つ人が手に取るモデルのようなのだ。
僕は別に競技者ではない。その防波堤や砂浜で、誰よりも遠くへぶっ飛ばし、未知のエリアを探りたいだけなのだ。
ってことで、ギリ手が出る値段であることを確認してから、じっくりとスペックを読み込むという作戦にしてみた。
そして「おっ!」と思ったのは、パワーキャストというモデルだ。
僕は、例えばモンハンだと大剣とハンマーが大好きな脳筋野郎であり、だからこそまず名前が気に入った。
それと同時に、すごくかっこいいスペックだし、値段もそれなりにして、かつめちゃくちゃ高いというわけでもないところに落ち着いている。
DAIWA製品だとこれがよさそうだな。一旦これは、候補リストの最有力候補に置いておくことにしよう。
SHIMANO編。
ってことで今度はSHIMANOのHPを参考にしよう。こっちは不思議と、超高価格帯というイメージを持っているのだが、さていかに。
・・・リストを見て、5秒くらいで正直に思った感想をば。もうまさに、コレである。↓
ー絶対に、いいものなのだと思う。しかし、なんだろう。ある程度剣道の歴を重ねたから竹刀でも見ようと思ってたら、うっかり真剣が立ち並ぶ場所に出た気分だ。
まさに、【このステージは早すぎるよ】状態。おとなしく退散である。
他にはないの?
前回のリールの件と同じく、他のメーカーなどももちろん参照した。なんなら海外のメーカーのそれを輸入して、悦に入ってやろうかとも思ったが、止めた。
もう一度ゆっくりとカタログを見て、コーヒーを口にしてから、今自分が買おうとしている商品を改めてじっくりと眺めた。
これを買うための対価は、僕の授業時間で言えば何コマ分だ?それを考えるとちょっと慄然としたが、いろんなことを考えていると、ワクワクがそれに勝った。
決めた。あれにしよう。せっかくだから、馴染みの釣具屋でお金を落とそう。GWの帰省前に店に寄って、発注だけお願いしようかな。
そして決めた、新たな相棒。
・・・なして?と思われること請け合いなのだが、DAIWAのプライムサーフTというものにした。
最初は並継の中で買おうと決めていたのだが、よく考えたら振り出しの方が、荷物がコンパクトにまとまるよな、と。
例えば獣道といった悪路を3ピースロッド片手に上るとか、恐怖でしかない。小滑落からのへし折りで大号泣という未来が見えた。その時点で、並継は対象から消えた。
とはいえもちろん、低価格が過ぎるものはちょっとなぁ、と思ったので、その目線で探していくと、振出でよさげなのがあった。それが上記のヤツである。
ちなみに、カタログのスペック的にも悪くない。カーボンもちゃんと、結構含まれている。
尚、30号ー405㎝という規格を買う予定。深い意味はトクにはない。単に、真ん中らへんにあるからだ。
ー一度決意してからの僕は強いぜ。もう色んなプランが頭の中を駆け巡っている。どんな企画をぶち上げるかも、バチバチと脳内を駆け巡っている。
これがお値段以上のものを買えたという手ごたえ、感動、予感なのだろう。うひゃあ、楽しみだ!!
・・・ちなみに同時にリールを買うほどの元気はさすがにないため、眠っているレブロス3000番をPE1号に巻き替えて、それで遊ぼうと思いミャス。
始球式の様子は、GW明けにでもやるのではないでしょうか。そんときまた、よろしくです。
ってことで今日はこの辺で。
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