最近のアニメの切り抜きをブラウジングすることが、新たな趣味になりつつある中元です。全話観る元気は、ちょっと無いです。
はい。壮大なスケールでシンプルなことをやった1日。いざ書き始めると、思ったより思い出が豊富で、記事二つでは収まりそうにないことが発覚。
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
しょうがないので3部構成にしたうえで、それぞれで2~3000字くらいに届くようなボリュームを目指し、書き進めたいと思う。
ってことで、前編は穴釣りである程度の釣果を確保したという感じの話だった。では中編は、どこで何をやったのか?
冒頭が頭でっかちになる前に、早速本編に参りませう。
第3章 小事件
次に移動してきた防波堤は、先ほどの場所に比べて藻がめちゃくちゃ多い感じのところであった。(実際、ここには藻塩を作っている老夫婦がおられた)
その分、上から見た時点でスズメダイだのヒガンフグだのメバルだの、ついでにダイナンギンポらしきひょろ長いのだの、大量に目撃することができた。期待大!
路肩に駐車し、荷物を抱え、防波堤のポイントまで歩く。途中草むらを通り抜ける場所もあり、冒険感もあってか、なんというか懐かしい気分にさえなった。
そしてその道中、男子であれば心が躍る光景を目撃した。
水たまりで蝶が乱舞。ナミアゲハと普通のアゲハだったかな?10匹以上は平気で飛んでた。真水の少ない島ならではの光景の1つではなかろうかと思う。
さて。釣り場について、こないだ買ったアブガルシアのリールをセットし、仕掛けを装着して、餌もつけて、いざぶん投げようとしたときに、あることに気が付いた。
手をかけようとしたら、本来あるべき抵抗を感じなかった。そこに目をやると、何かが明らかに足りていない。一体何だと考えて、すぐに理解した。
リールのハンドルが無い。
リールのハンドルが無い。
リールのハンドルが無い!!??
えっ
・・・人はテンパると、かなり具体的に計算をできるらしい。ハンドルとはリールの根幹だ。無くなれば、リールはただのオブジェと化す。15,000円のオブジェ!!??
焦った僕は、車のカギを受け取り、地面を睨みつけながら来た道を戻っていった。必ず見つけ出さねば、もう今日は、帰りたくなる!!!
ー結果、車の後部座席に落ちていただけで事なきを得たのだったが、下手すれば2022年で一番うれしい(そして不毛な)出来事だったかもしれない。
・・・さて。気を取り直して、仕掛けを振り込もう。今回の場所は最初のところと異なり、とにかくあちこちに繁茂する藻との戦いであった。
フルキャストしても引っかかるし、手前に投げたら岩に引っかかる。どの辺がちょうどいいかと探り続けたが、結論はあっさりと出てしまった。
「ここ、釣れねぇわ」
・・全体的にスレ気味で、フグ以外は餌を見て逃げ去るほどの始末であった。近くで家族連れが釣りをしていたが、やはりフグばかりのようだった。(カサゴも釣ってたかも)
しかも、なぜか穴釣りも不発。20か所以上の穴を探り続けたが、アタリは一発もなく、フグにアオイソメの先っぽを引っ張られるのが関の山という状態だった。
一応防波堤全体を歩き続けてポイントを探したら、一部砂場になっている箇所を発見。そこに振り込んだら、メゴチがヒットした。(ただし、岸まで寄せてバラした)
メゴチさえ取りこぼしたことにさすがに萎えたので、いったん昼休みを入れることに決定。大体お昼12時くらい、島に着いてから4時間くらいが経過したタイミングだった。
第4章 身体に栄養を、心に絶景を
やってきたのはココ。サイクリングを楽しむ人やツーリングに興じる人を中心に、結構な人出で賑わっていた印象がある。
前に焚火をしに下蒲刈島へ来た際に立ち寄った場所ではあるのだが、せっかくなので今回は昼食を弁当とかではないヤツでいただくことに決めた。
さて。Fがトイレに行っている間に、なんか絶景が見えそうな場所があったので、ふらりと移動してみた。
ややモヤがかかっていたが、絶景といっても差し支えのない景観だ。吹き抜ける風も気持ちいいし、夏のような日差しも快い。
ドローンを飛ばしてみたいなと大真面目に思った。そういえば、ドローンは今だと、いくらで買えるんだろう?というかそもそも、フライト許可出るのかな?
ーそんなどうでもいいことをちょっと考えてから、店内へ入り、気になったタイトルのご飯をオーダー。その間に、別の気になるパンフレットを発見。
確かにオコオコゼは危険な代わりに高級魚だが、瀬戸内海でそこそこ盛り上がっているのは知らなかった。この期間内に行くのは難しいが、縁があれば食ってみたい。
さて。しばらくすると、頼んでいたご飯が届いた。海人(あまびと)の藻塩が入った麺と、地産地消系のみかんジュースである。
疲れた体に、塩味と甘味は非常に嬉しい。両方とも10分ちょいでペロリ。おいしゅうございました!ごちそうさまです!
ーちなみに海人の藻塩は、西村キャンプ場でも登場したことがある、結構有名なブランドだという。HPもすごく奇麗だったので、近く試してみたい調味料だと思った。
・・・ということで中編は、魚の登場しない行楽の記事になってしまったが、さすがに12時間くらい釣りをしていれば、活性の良い悪いは発生するですよ。
それも承知で釣りに繰り出して、それでも満足できるような心構えで臨みたいものです。とりあえず、おいしい昼ご飯も食べられましたしね。
ってことで、多分明日またアップする記事にて、とびしま海道釣りまくり旅はいったん終了となる見込み!
僕のGW釣行はどういう結びになるのか、お楽しみにッ!
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