俺のぬし釣り

山口と広島をメインに、102種類の魚を釣るべく我流釣りをエンジョイしまくるブログ。(たまにキャンプにもいく)

【ぼくのかんがえたさいこうのいちにち】幼馴染の野郎と2人、”とびしま海道”で12時間釣り倒した一日★後編!! ~諦めかけた、そのとき!!~ @広島県呉市

やはりこのGWは、全力で遊んだ結果か、ここ数年で一番満足度が高かった自覚があります。中元です。

 

はい。とびしま海道を巡る(実際には1つ行ってないけど)釣り旅も、いよいよ佳境である。軽くオジさんになりかけている僕の両足は、既にプルプルだったのを覚えている。

pochihiko-inunosuke.hatenablog.com

 

午前中こそ穴釣りで絶好調だったが、日中はただ日焼けしてブラクリをなくして終わったも同然である。そんな状況は、好転するのか、しないのか?

 

ってことで、おまけの話もちょこっと登場する最終編、いざ始めていきましょう。

 

 

第5章 開拓とは当たるも八卦当たらぬも八卦

 

昼食後は、まだまだ干潮潮止まりまで時間があるということで、島をぐるりと回りながら目ぼしいところを開拓する作戦をとった。

 

時折釣りができそうなところはあれど、下を見れば思い切り岩が露出しており、難易度の高さをうかがわせる。

 

そんなことを話し合いながら2~3個の場所を巡り、それに飽きたので、とりまやってみるかということで仕掛けを放りこんだのが↑のエリアである。イカれてやがる

 

うまいこと40m以上放れれば海藻に突っ込むことも無いのだが、そこを抜けても岩が多かったようで、僕は速攻でリーダーごとロストしてしまった。こら萎える。

 

やはり、開拓とは当たるも八卦当たらぬも八卦。運試しとは本来こういうものである。ただ満潮の時にやったら、水深も相当出て、色々変わるかもねぇ。

 

ってことでリーダーをさっさと結び直してから、また別の場所へ向けて移動するのであった。

 

第6章 諦めかけた、そのとき!!

 

最終スポットはこんなところ↑。海岸沿いを下見したところ、メバルスズメダイカサゴ・ボラの生息を確認。干潮過ぎて穴釣りができないが、楽しそうではある。

 

ここで大体時刻は16:00とかそんなであった。温泉の閉館時間を考えると、18:30がデッドラインとなる。そこを決めとかないと僕らは永遠に釣るので、そう決めた。

 

さて。作戦はもう、手当たり次第である。サヨリなど全く望めないのだが、もう地アミブロックを溶かしては海にぶち撒いてやった。(スズメダイとフグがめちゃ来た)

 

ボウズのがれも普通の投げ仕掛けもフルキャストし、ひたすらに放置。放置!放置!!というか潮が全然満ちてこないから、やれることが皆無!!!

 

・・・時折海藻か岩に仕掛けを千切られながらも、定刻までは頑張ろうと決めて、黙々と仕掛けを振り込み続ける僕たち。

 

たま~にアタリが出ても、大抵コイツである。だが遊んでくれるだけ、なんかありがたくなってくるから不思議である。

 

ーそんなこんなで釣り続けて、大体18:15頃。諦めのムードが漂い始める中、僕の振り込んでいた投げ仕掛けにかなり明確なアタリが出た。

 

慎重に待って、待って、軽くアワセる。おっ、乗った。フグかな?慎重に寄せると、魚影が段々と見えてきた。

 

細長い、そして銀色の体が、夕日を浴びて煌めいている。フグじゃない。メゴチでもない。え?あれ?シロギスじゃん!!

 

これは、やったぜ!!\(^_^)/

 

そして最後に、ランディング!!

 

ポロッ

 

ちゃぷ

 

あっ

 

・・・・。

 

目の前で海にお戻りになられました。/(^o^)\

 

サイズは大体15㎝くらいだったかなぁ。あぁ、もう・・・。

 

なお、その後も諦めずにもう1投して、もう一度引き込まれる感覚はあったのだが、こちらはフッキングせず。南無。

 

ふと遠くをみやると、夕日が沈むところだった。だからもう、満足だ。

 

僕らは、やり切ったんだ。ふと気づけば、両手が赤くなっている。日焼けだってするよな、もう初夏の気温だもん。

 

よしゃ、あとは温泉に行くだけだ。それでさっぱりして、お家に帰ればええねんて。そして僕らは、2時間以上遊んだその防波堤を後にするのであった。

 

最終章 瀬戸の絶景に思いを馳せて

県民の浜温泉(呉・江田島)の施設情報|ゼンリンいつもNAVI

 

立ち寄ったのはこちらの温泉だ。

kenhama.jp

 

受付の場所がわからず一回フェイントを食らったが、ちゃんと無事に発見し、温泉へGOGO。

 

受付終了時間間近なのもあってか、極端な人ごみもなく、スムーズに入浴することができた。これは嬉しい。

 

シャワーを浴びてさっぱりしてから、サウナに入ったり、レモン色の温泉に浸かったり、泡が噴射されるところに行ったり・・・・・・・。

 

おっさんくさいのだが、「あぁ、極楽、極楽。」という感じだった。

 

ところで、この温泉からは、瀬戸内海を一望できる。すでに日没ではあったが、それでも壮大な自然をそこから感じることができた。

 

県民の浜温泉(呉・江田島)の施設情報|ゼンリンいつもNAVI

 

「最高じゃねぇ…♨」

 

人は最高に最高なときは、語彙力が幼児退行するのである。さいこう、サイコウ、SAIKO。それしか言えないし、それでいいし、それで伝わるのである。

 

そんな極楽を出てからはFくんに17アイスをかってもらって、それをむしゃむしゃしていたら大体19:30とかそこらになっていた。

 

そろそろ帰り始めないと、ケツから根が生えてきて、休憩場から動けなくなる。さすがに本当に9歳だった頃よりは、体力の総量も回復力も減ったようだ。

 

ということで帰りもFくんにお願いし、無事に帰還。大体21:00、魚の調理もしたところで、この弾丸釣行は無事終わりとなるのであった。

 

でめたし、でめたし。

 

おまけ 釣果報告とか検証とかその辺とか

 

ってことでここからは、おまけのお話。まず釣れたムラソイ(たぶん)だが、全長は20㎝ほどであった。引きに関しては、去年のタケノコメバルのが強かったかも。

 

ちなみに胃の中を調査してみたが、何かしらのボケ系の生物と、カニを食っているようであった。なるほど、特に参考にはならない!

 

ということでこのムラソイは調理だけして、そのまま実家に寄贈してしまった。今頃美味しく煮付けになっていることでしょう。

 

さてさて。無粋なのは承知だが、一応ざっくりと旅を振り返ってみよう。

 

今回の反省点は、強いて言えば餌の買い過ぎだ。砂イソメ70g、アオイソメ150gを妥当と判断して持って行ったが、半分以上余ってしまった。ぴえん。

 

丁度いい公式はないものか?近く、理想的なイソメ持参量を弾き出せるような関数を、Excelかなにかで考えてみます。

 

―だが、色々と経験値も多く得られたのは間違いない。まず、穴釣りは非常に楽しいってこと。やはりブラクリが使い易いが、ロストした時のダメージもデカい

 

シンプルに楽しいので、今度秋穂かどこかへ修行の釣行をしてもいいかも。そう思った。

 

また、サヨリどころか、青魚の回遊は全体的に無さそうであった。結構周りの人の釣れ具合も気にしていたのだが、歓声が上がることは皆無だったためだ。

 

この辺はマジモンの博打である。情報があろうがなかろうが、当日にならないとわかりませんわなぁ。サヨリは今度、防府近海で釣ろうとしてみよう。

 

ということで、改めて画像を検証して、「ムラソイっしょ」と思えたので、めでたく久しぶりの魚種更新である。

 

これにて残りは26種類となった。最後に更新したのは去年の9月末。やばっ。

 

ということでとびしま海道の釣り旅は、非常に面白うございましたとさ!!

 

今度はキャンプ絡めて、行ってみようかな。

 

ってことで足掛け3部、この辺で終わりといたしやす!!!あざっした!

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