バファリンを飲んだら嘘みたいに頭痛がどっかに行きました。健全な薬漬けの中元です。
はい。前回、繁忙期ゆえに釣りにいけない状況下で何とか無理矢理ひねり出した記事を書いたのだが、これの評判が不思議と良くてですな。
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直接のリクエストで、「たとえば月別のまとめとかあったら見てみたい!」というのも頂いたのですな。
かくいう僕も、実は「昔はこの時期に何を釣ったっけ?」と自分のブログを読み返すことが多いのだが、整理整頓されてないので面倒だとは思っていた。
そこで今回も意を決して、釣りにいけない状況が全然改善されないストレスをぶつけるべく、過去の釣果をまとめていこうという次第である。
てなわけで、以下本編!
1月編。
過去記事を読み返したが、1月は笑えるほど釣りにすら行っていない。カメノテ採って食ったり、ホホジロザメの情報をまとめたりと、お茶を濁している。
それでも、そんな数少ない釣行で、以下の魚種を釣っているようだった。
う~む、顔ぶれがしょっぱい。今後1月に行くとすれば、船か湖のワカサギだろうなと思う。
なお、個人的にはもっとカレイを釣っているように考えていたが、どうやら例年、カレイは2月に釣っているようであった。少し意外。
2月編。
2月も1月に負けず劣らず釣行が少ない。まぁ、今の仕事はこのシーズンが最も繁忙期と化しやすいため、単に時間が取れないのが原因だと思う。
ただし、釣果としてサマになる魚はじわじわと上がるようになっていることから、2月になれば寒さを我慢してでも仕掛けを振り込んで、ペイできるかもしれませぬな。
そんなこってりとした顔ぶれはこんな感じ。
マコガレイ・イシガレイ・アイナメ(尻川海水浴場)、ヒガンフグ(中関埠頭)、キチヌ・ベイビーアナゴ(小茅漁港)、アナゴ・クサフグ(中浦漁港)
こう考えると、厳冬の尻川海水浴場は結構いい釣り場に思えてくる。写真がもはや懐かしいが、2019年のカレイフルコース、美味かったでござんす。
3月編。
ちょっと意外なのだが、3月はほぼ例年、釣果が極めて乏しかった。釣りにはいけども、活性が悪いということだろうか。要考察。
一応まとめてみたが、顔ぶれも心なしか、言っちゃ悪いが一部を除いて外道感がすごい。
クサフグ(尻川海水浴場)、カサゴ・ゴンズイ(萩)、ムラソイ・カサゴ(阿多田島)、マブナ・マゴイ(防府市田島)、ヤズ(宗像沖)
う~む、例年の状況を考えるなら、春先はちょっと太い投資をしてでも、船とか遠征とかをした方が良さげ、と言えるのかもしれない。
ちなみに、このブログにおける伝説級にアホな企画をアップしたのも、3月だった。今ならキャンプに関する知恵も得られたので、もうちょいスマートに過ごせるかなぁ。
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4月編。
毎年、僕は4月になると、川釣りを嗜むのが通例っぽい。実際、川魚の記事が増えるからだ。そこ一方、防府での釣行はだいぶ減っている。
てなわけで、以下ちょっとクセがすごい顔ぶれが並ぶ。ちなみに、釣果がある記事のほとんどは、4月の後半に集中していた。気温の上昇と関係があるのかもしれない。
オイカワ?(秋吉台の野池)、ムギツク(山口の川)、オイカワ・フナ・マゴイ(防府市田島)、アナゴ(秋穂・小茅)、カサゴ(中関埠頭)、メバル・カサゴ(萩)
というかぼちぼち気付くのだが、アナゴとカサゴって、割と年中釣れるんですな。そう言えば通年出会ってる気がしてきたわい。
あと、一番生き物の数が多くて、観察が楽しいという意味では、僕は4月を推すかなぁ。小茅とか、メバルの稚魚もいて本当に面白い。自由研究にどうだろう。
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5月編。
最近は行ってないが、5月になるとサビキか何かをぶん投げて回遊魚を釣っている記事が増えていた。↑のコノシロとか、なんかちょっと懐かしい。
また、目に見えて魚種・釣果ともに豊かになっており、気温と活性の上昇はキレイにリンクしているなぁと改めて感じさせられた。
あと、早ければこのくらいからシロギスが釣れ始めていることも確認。実は色々楽しいシーズンなのだとわかる。
ってことで、また一覧で紹介してみよう。
アジ・メバル(萩)、シロギス・メゴチ(宮島・包ヶ浦)、アナゴ・メバル(宇部・岬漁港)、アナハゼ・チャリコ・ヒガンフグ・クサフグ・カワハギ(中関漁港)、コノシロ(小茅漁港)、マゴイ(防府市田島)、カサゴ(秋穂)
ー余談だが、このブログ最初期の記事で、野草を採集して食っているイカれたそれがある。色々個人的には思い出深いので、何となくリンクを貼っておきもす。
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6月編。
6月は梅雨時であるため、記事が少ないと予想していたが、魚を調理して食ったり、おいしい魚料理が食える店を紹介していたり、頑張っている自分がいた。
この時期から、段々とシロギスの比率が高まっている。正確には投げ釣りによる釣果が大半を占めるようになってきている、という具合。(たまに船にも乗ってる)
そんな6月は、こんな顔ぶれが並んでおりんした。改めてまとめると、顕著に数が増えてて草である。
カサゴ・タケノコメバル・シロギス・ヒガンフグ(秋穂)、ネズミゴチ・サビハゼ・シロギス(小茅)、カレイ・イトヒキハゼ・チャリコ(中浦漁港)、アオハタ(萩沖)、謎のタナゴ(山口市の川)、アジ・メバル・カサゴ・アナゴ・ネンブツダイ(萩)、ブラックバス(どっかの野池)
にしても、全然シーズンでもないのに大きなカレイが出た中浦漁港には驚いた。今度はプライムサーフ持って、遊びに行こうっと。
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7月編。
我ながら意外だったのだが、一番魚種も釣果も乏しいのは、この7月であった。てっきり「夏だ、うひょー!」とばかりに釣りに行きまくっていると思っていたのだが・・。
ただ、釣りに行っていないこたぁないので、ちゃんと紹介できるものはある。中にはイカメタルによる釣果も含んでおりますぜ。
にしても、しょっぱいなぁ。今年の7月はちゃんと意識して、釣行を重ねることにしよっと。
8月編。
8月は盆休みがある関係で、魚種も釣果もにぎやかになっている。というより、自分があっちこっちに行っているのが改めてわかり、単純に面白い。
この時期になれば、山奥の釣り堀がとても楽しく快適になる。ソロキャンプも始めた今、今年は渓流魚と抱き合わせて、どこか開拓したいものでござる。
あと去年からエギの練習を始めたのもあり、軟体動物の種類もぽつぽつと増えている。ってことで、8月の例年の釣果を紹介しましょう。
コウイカ・アオリイカ・マダコ(小茅漁港)、アナゴ・カサゴ(中浦漁港)、スズメダイ・ウマヅラハギ(江田島)、ニジマス(万古渓養魚観光センター)、ヤマメ(宇遠木渓流センター)、イソベラ、ハオコゼ、シロギス、ベラ(下蒲刈島)、オイカワ・ヨシノボリ・ライギョ・マブナ(防府市田島)
どうでもいいのだが、遠征系の記事は割と前編・後編と連続でアップするせいか、あまりアクセス数が反応しなくて寂しい話である。
せっかくなので、オススメの記事をここでも紹介しておくことにする。(ステマ)
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9月編。
9月は改めて見直すと、顔ぶれのラインナップ1つ1つが強烈過ぎる。個性が強いのだ。
しかも、他の魚種もかなり豊富で、めちゃんこ釣れていることが明確。
なるほど、釣りをしていて一番面白い月は、もしかしたらこのセプテンバーなのかもしれない。
ただ不思議なもので、過去を振り返ると記事数がばらばらなのだ。例えば、2015・16年はほぼ釣行がない。(謎の知識系の記事がほとんど)
しかし2017~8年くらいから10月にも釣りに行きはじめ、去年・一昨年はめっちゃ通っていることがわかる。味をしめたのだろうか。
そんなスター性のある魚たちとは何か?以下、まとめておく。
アカエイ(佐波川河口)、ヤマトカマス・ベラ・謎フグ・カワハギ・シロギス・ヒガンフグ・ネズミゴチ(中関埠頭)、ウグイ・オイカワ・ズナガニゴイ・ウナギ・マブナ・ギギ・マゴイ(防府市田島)、クサフグ・ヒガンフグ・ベラ・チャリコ(小茅漁港)、タナゴ(山口市内の川)、ニジマス(弁天池)
ーちなみに、参考にならないため載せていないが、ニートをしていた頃に鹿児島県・沖永良部島でバカンスを楽しんだことがある。
その時も大量の魚種を追加しているので、よろしければ以下どうぞっ。
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10月編。
10月からははっきりと、防府近海での投げ釣りが楽しくなる。ただし、このエリアはイカとショアジギの人気の方が強く、投げ釣り人口はそこまで多くない印象がある。
しばらくは僕も少数派の一員として、気軽に自己流の投げ釣りをエンジョイできそうだ。今年も晩秋が楽しみである。
さて。振り返れば、9月以降は釣果・魚種ともに非常に調子がいい。この後に控える11月分も、はっきりいってまとめるのが面倒に思うほど記事数が多い。
しかし、ここまで来たらやり切らないとねぇ。ってことで、10月の釣果はこんな具合です。
マゴイ・オイカワ(防府市田島)、シロギス・アイナメ・カレイ(中関埠頭)、マダイ・マアジ・カタクチイワシ(瀬戸内海沖)、タナゴ・モロコ系の何か(山口市内の川)、ニジマス(フィッシングエリア帝釈)、チャリコ・シロギス・ネズミゴチ(秋穂・花香漁港)、セイゴ・ヒイラギ・クロダイ・マハゼ(佐波川河口)
ちなみに、このとき行ったフィッシングエリア帝釈、今度はソロキャンプを合わせていこうと考えている。雰囲気超良しなので、ぜひどうぞ。
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11月編。
やはり、確定だ。僕が一番釣りを楽しんでいるのは、想像と全然違って、11月頃のようだ!!特に防府近海すべてが、あらゆる魚種で盛り上がるタイミングである。
もうここでウダウダと語らなくても、魚種を書き並べれば言わんとすることは伝わると思う。以下、かなりまとめるのがめんどくさかった、11月の釣果一覧である。
イトヒキハゼ・シロギス・クロダイ・ネズミゴチ・ヒガンフグ・マコガレイ・チャリコ・ハオコゼ(中関埠頭)、シロギス(最大23㎝)・ゴンズイ・ベラ・カサゴ・メバル・マコガレイ(小茅漁港)、コモンフグ(大芝島)、マゴイ・マブナ(防府市田島)、サバ・マアジ・メバル・カサゴ(周南沖)、ブルーギル(山口市内のため池)
今年はいよいよ投げ竿も買ったしな。秋までにもう1~2セットくらい準備して、未踏の距離にまでぶん投げてやろうと、もう息巻いている。
キャスト、練習しよ。
12月編。
12月は打って変わって、一気に釣果も魚種も寂しくなった。これは魚が釣れなくなったがためなのか、単に寒くて僕が引きこもったせいなのかは、不明。
それでもイベント的には歯応えのあることはしている。宮島に船釣りしに行ったり、雨天なのに投げ釣りしに行ったり。
そして釣れたのは以下の通り。
カサゴ・ベラ(宮島)、カサゴ・メバル・マアジ(周南沖)、シロギス・マコガレイ・アナゴ・タケノコメバル(小茅)、シロギス(中浦漁港)
このシーズンになると、さすがにシロギスの数釣りはできないが、型が非常に良くなるのが特徴だ。港からのチョイ投げでも、こんなのが来る↓
その代わり、誘いより待ちの釣りの要素が強くなるので、寒いのが苦手は人はご注意をば、という感じである。
まとめ。
まとめ・・・。何を書いたもんかと思ったが、真冬が釣れないのは知ってたことではあるが、真夏もそこまで釣れないのはちょっと意外であった。
全体的に見れば、5・6月と9~11月が非常によく釣れており、この時期に釣行回数を増やすことで、確実に成果を得られそうと考えてよさげである。
さて。そういえば、どっかで書いた気がしなくもないが、こんなニッチ過ぎるテーマのブログなのに、ついに累計ヒット数が40万を超えた。そしてもうすぐ、400記事だ。
それにかこつけた、ちょっと規模の大きい企画もしたいな~と、うすらぼんやりと考えている。今度の日曜はフル休みらしいが、連休ではないので、また今度ですな。
頭の片隅で、楽しみにしていただければ嬉しい。ってことで、2時間くらいかかった記事、今日はこの辺で。
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