「人ってそうそう変わらないよね」という謎の真理を、最近ひしひしと実感している中元です。
はい。どっかの羅将みたく、連勤日数を覚えていないくらい重ねてきたのだが、なんか棚ボタ的にすっぽりと、とある日に休みを取れた。
となれば、釣りにいくしかない。連休じゃない以上キャンプは無理だし、というか暑すぎてする気力が湧いてこない。(スパイスは早く使いたいけど)
ただ、夕方からは用事があるため、じっくりと1日中釣りをすることも難しい。ではどうするか。
そんなことを考えながら家の押入れを整理していると、とびしま海道に行った際に使おうと思って持ってって、結局使わなかったコマセが出てきた。
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
なんか過去記事の展開に似ているが、こっちはまだ寝かせて3ヶ月ちょいなので、そこまでのインパクトもない。でも、取っておく理由も、当然無い。
せやったら、時間もそんなないし、コマセぶち込みまくって魚をガツンと寄せて、ドカッと釣ったらええやん!(ザコシ風に)
今日はそんな、男子なら一度は夢見る、コマセを海に大サービスした釣行である。
実はあいつらが大量生息している中浦漁港。
ところで、大学3年の頃の話だが、中浦漁港でとある魚2種類を爆釣することができた。ちなみにこれは、完全なる偶然である。
こいつらはネタに枯渇した際のために取っておこうと考えていたのだが、きれいさっぱり忘れたまま、開設以来何年も過ぎ去ってしまった。今こそ回収のときである。
そいつらが生息するのは、大体この辺。つまり、防波堤の先端辺りだ。
そこに、アミを練り混ぜたコマセを大量にぶち撒いて、豆アジ用のサビキで作った胴突仕掛けに、オキアミを装着して食わせる。それが今回の作戦だ。
ただ、マックス2時間くらいしか釣りができないので、コマセの配分とか死ぬほどどうでもいい。一気呵成、使い切り上等なのだ。
ということで作戦もそこそこにして、この日の釣行の様子に移っちゃうぞ。
夏の防波堤は気持ちいい。
ということで散髪を済ませてから中浦漁港へ移動。ただ、すでに先端には人がいたので、大人しく別の場所で釣りをすることにした。
記憶が定かではないが、最初に陣取ったのはこの辺。理由は簡単で、黒い小魚が大量に見えたからである。(正体は後述)
(全然わからないけど、黒いちっちゃいのが、深みになっているところに50匹以上はいた)
でだ。問題の、半分朽ちかけていたコマセ。開けてみたが、なんか特に成分とかには変化なく、拍子抜けした。(まぁ、そんなもんか)
あと、アミ。二つ合わせれば2㎏くらい余裕でいってるっしょ。これをとにかくブチ撒くのだ!!
※全然わからないけどバンバン撒いてます
あと、エサは冷凍庫から取り出してすぐに使えるのがうれしい【生イキくん】である。子供の頃から使ってますなー。
―ってやってたら・・。
ウキが斜めに走り込んで海中へ消えた。
アワせると、確かな手ごたえ!取り込むと、ボチボチのキュウセンでございました!
尚、キュウセンはここでもう1匹追加。こっちは針を飲んでいたので、シメて持って帰りました・・・。
あと、なんか知らないけどスレ掛かりでスズメダイも追加。魚種は早々に賑やかとなり、手返しが良くて忙しい時間が続く。
ざっくり到着から1時間後、先端で釣りをしていた人が帰るのが見えたため、そそくさと移動。潮が動いているせいか、波が時折跳ねて、強い風も相まって少し怖かった。
ここもマキエを撒いた瞬間、黒い何かがワラワラと集まるような高活性。色味的にスズメダイではないなにかも確認できたので、テンションは爆上がり。
そして再び、ウキが走った。アワせると、ガンガン走る走る!!
wktkしながら回収すると、実はこれこそ本命の1種、メジナを釣ることができた!!このブログ開設以来初登場なのだ!!
まぁ、こんなもん持って帰れないので、当然リリース。そしてエサをつけて再度投入すると、またウキがヒュッと引き込まれた。
で、回収してびっくり。
実は二つ目の本命、イシダイ(笑)だったからだ!!!
―そう。このメジナとイシダイこそ、僕がこの中浦漁港に求めていた魚種なのだ。そして首尾よく、それを達成した、と。
ここまで狙いがドンピシャにハマる釣行も珍しい。なんというか、ホックホクだ。夏の防波堤で一人、「やった!」「マジか!」とはしゃいでしまった。
尚、その直後にメジナをもう一匹追加してフィニッシュとした。サイズはまだまだ小ぶりだが、冬になったらよい型のがこの辺に集まるのかもしれない。
てなワケで狙い通りのメジナ・イシダイを追加し、これで残り魚種は24種類。もう少しで10台かぁ・・・。来るところまで来たもんだ。
良い釣りでした。2日くらい寝かして、キュウセンはおいしくいただくことにしやす。
終わりにかえて、その他のデータ:中浦には大物がいる!!!!
はい。この項ではちょっと考察というか、その他のデータについてまとめておこう。
まず、防波堤全体では、外洋に面している方にはまんべんなくスズメダイが生息しており、中層以下にメジナ・イシダイ・キュウセンが潜んでいる状態らしい。
ただしスズメダイの猛攻はかなり激しいので、普通のフカセウキでゆっくり沈める作戦だとタナに届く前に餌を盗られる。
ある意味、今回のように胴突仕掛けで一気に沈めてしまうのが、このポイントだとうまく機能する作戦なのではと感じる。
―そして気になることもあった。ウキを浮かべたまま少し放置してコマセを混ぜているとき、激しく竿が引っ張られたのだ。
回収すると、針が一本消えていた。引きの鋭さ的にフグは少しあり得ない。15㎝くらいのカサゴを引っ掛けたのかなと思うが・・・。
中浦は、大型のカレイ、カサゴ、アナゴ、ちっちゃいアコウ等、そこそこにデカい魚が大量に潜んでいると思われる釣り場だ。
一体何が、針をひったくっていったのだろうか?もしかして、キビレか何かかもしれない。いずれ、ちゃんとした仕掛けを用意して、リベンジしたいところである。
ちなみに、恐らく今の中浦漁港は、もう少し涼しくなるまで、防波堤のどこでも何かしらの魚が爆釣すると思われる。
子どもに釣りをねだられたパパママは、こちらの防波堤でサビキを放り投げさせてはどうだろうか。(アジとかは釣れないと思うけど)
てなわけで、今日はこの辺で!!!楽しかった!!!
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