俺のぬし釣り

山口と広島をメインに、102種類の魚を釣るべく我流釣りをエンジョイしまくるブログ。(たまにキャンプにもいく)

【秋吉台でソロキャンプ日記】5か月振りに!秋吉台★DE★山籠もり(Solo-Camp)⛺ 2年ぶりのあの場所で、己の成長を確認する!! ~前編:Makuakeリターン大解放スペシャル~

最近は今の自分の感情さえも、観察の対象になってしまった中元です。人生いつでも幽体離脱!!

 

はい。ただの愚痴だが、最近マジで休みがなかった。例えば先月は、台風による棚ボタの休日を除けば、2日しかなかったという漆黒のありさだ。

 

これは会社から押し付けられているものではなく、単に僕が、日頃片付かない仕事を休日にバコバコぶち込んで消化しているのが原因だ。

 

というのも、僕は休日について、例えば天気が悪かったり、連休じゃ無かったりすると、途端にどうでもよくなってしまうという考え方をしちゃうためである。

 

釣りにもキャンプにも行けないのなら、休日にする意味などない。そう思ってしまうため、「なら仕事してた方がええわ」という結論に至るのだ。

 

するとどうなったか。なんと、休み方がわからなくなってしまった。不思議なことに、去年よりタスクの量は減っているハズなのに、休日はもっと減ってしまったのだ!

 

しかし、しかし、しかぁし。最近もう、我慢できねぇ。いよいよ山籠もりがしたくてしたくて仕方がなくなってきた

 

鴨長明方丈記を書いた環境みたいなところに身を置いて、思索に耽りたい。あと、純粋に焚火を楽しみたいし、全然使えてない”ほりにし”も解放したい。

 

だからもう、行くと決めた。せっかくならばと、2年前に訪れて、以来足を運んでいなかったあの場所へ行くと。

 

そんなことを考えた三十路が、ひたすらにキャンプを楽しむだけの無駄に壮大な日記。暇なときに、だらだらとながら読みしてくださいまし。

 

 

第零部:【事前準備】のサイクルは、「検証→考察→準備」。

 

少し堅苦しい話なのだが、計画やイベントを作成するとき、何から考えれば円滑に作業が進むのかというと、どうやら【前回の検証】なのだという。

 

もっと言えば、「あのときあれをやっていたら、もっと良かったのでは?」という部分を考えてから、「じゃあ今回はこうしよう」という立案に持っていく感じだ。

 

そんなもん山ほどあるというのが本音なのだが、今回は使える財力も準備期間もそこまでないので、絞ることにした。

 

結果残ったのは、以下の通り。

 

① 川魚を焼いて、食う

 

② 今度こそコーヒーをおいしく作る

 

てな具合。本当はソロストーブも買いたいのだが、ちょっと今月のカード引き落としが怖いので、一旦大人しくしておくことに決めた。

solostove.jp

 

ということで31歳にもなって心が躍りまくって仕方ない。グッズに目星はつけたので、出立前にモンベルとヒマラヤをハシゴしてからロケ地へ向かうこととする。

 

そして、僕が目指すキャンプの形は、時折妄想を重ね続けた結果、ある程度到達点が見えている。だがそれを一気に叶えても面白くない。一つずつ、少しずつ、だ。

 

そう言い聞かせて、最小限のお金だけ口座から下ろして、買い出しに備えることを決めた。やり過ぎたら破産だ。30歳過ぎて趣味に破産するのはキツい。

 

ってことで、事前準備の項はこの辺にしておこう。ということでいよいよ、実際の旅日記に参るとしよう。

 

第一部:吉敷の隠れた名所で遊ぶ。

 

まず当日向かったのは、【鮎の里 鳳翩屋】である。文字通り、鮎を徹底して満喫できる施設と聞いており、狙いは何を隠そう、【鮎釣り】だ。

www.ayunosato-houben.com

 

これに挑むことで、魚種を増やせるばかりか、食材調達も出来てしまうためだ!一石二鳥の例文のような状況に、テンションが爆上がりする。

 

さて。看板に素直に従いながらも、一回道を間違えて、なんとか現地に到着。雰囲気をみると、なぜかモンスターハンターポータブル2Gの村を思い出した。

 

その後受付に人見知りしながら声をかけて、鮎釣りがしたいと伝える。行ってみると、釣り竿が立てかけられた棚と、イケスを発見。

 

そのシステムは、イケスにいる鮎を引っ掛けるというものだった。セルフ友釣りとでもいおうか。だがこれが、なかなか難しい。

 

10回くらい空振りしたものの、なんとか2匹ほど釣ることができたので、それでOKとした。ちなみに担当の人にコツを聞いたところ、

 

①なるべく竿先は水面に近いところをキープしたまま、素早く引く

 

②一回の"シャクリ"は大体50㎝くらい

 

とのことだった。これを守ったらすぐ釣れたので、間違いのないやり方だと思う。

 

てなわけで食材調達は完了だ。しかし、これで帰るには、あまりにも味気ない。実はここまで、ざっくり20分くらいしか経ってない。

 

てことでついでに、施設で鮎料理を食うことにした。こういうところで鮎を食うのなんて人生初なので、色々とドキドキである。

 

続いては、その小話を書いていこう。

 

第二部:舌鼓(したつづみ)。

 

注文したのは【握り】である。フライや塩焼きも魅力的だったが、この【握り】は、味が全く想像できなかったからだ。

 

まず、「鮎ってこんなに身がでかかったか?」と疑問に思うくらい、そのサイズ感に圧倒された。贅沢なのは承知だが、一口でバクリと食らう。

 

・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美味い!!!😋

 

ブリに似た食感で、かつブリ特有の臭みを抜いたような感じだ。脂のこってり感ではなく、淡白な旨味が特徴の美味!

 

ちょっと脂が重たくなってきた僕でも、問題なくむしゃむしゃイケた!いやぁこりゃ、最高に贅沢な昼食ですわい!!!ちなみにお値段は500円でした。(たぶん)

 

・・さて。鮎の里で目的を果たしたのちは、いよいよチェックインのためにキャンプ地へ車を走らせた。

 

その場所とは、2年前、人生初のソロキャンプを楽しんだあの場所である。特に深い意味は無いのだが、ふとここに再訪したくなったもので。

 

ということでここからは、いよいよキャンプの話へと入っていこう。

 

第三部:2年ぶりのロケ地。

(おま・・ここにもおったんかい)

その場所とは、秋吉台オートキャンプ場】だ。人生で初めてソロキャンプを楽しんだあの日以来の訪問であり、言い知れぬ懐かしさがこみあげてくる。

refresh-park.com

 

はい。事前に体温を測っていたため、受付はサクッと終了。諸説明を受けて、ごみ袋を貰ったら、そのまま指定されたキャンプサイトへ向かう。

 

僕が選んだのは、車を横付けできるオートサイトである。電源は要らないと伝えたら、料金は3000円であった。(+ごみの処理代で100円)

 

整った芝生と、開放的な景観が嬉しい。不思議なことに、子供連れの家族が2~3組いたので、学校はどうしたんだろうとちょっと気になった。

 

さて。遠くでサッカーに興じる子供たちの声を聞きながら、いそいそとキャンプの設営を開始。グリル、テント、エトセトラ。思えばずいぶん支度が早くなったもんだ。

 

我ながら結構な手際の良さで準備を終えた後は、しばらくテントの中でゴロゴロタイム。今回の読書本は、最近ハマっているこれだ。もう再読6回目くらいになる。



―しばらく本を読んだら、せっかくなので温泉に入っておこうということで、風呂へと向かった。

 

入浴客は僕を入れても3人とかであり、ほぼ貸し切りの室内風呂・露天風呂を心行くまで満喫させてもらいやした。最高だぜ!!

 

しかし、今回のメインはもちろん温泉ではない。僕は明確に、やりたいことを決めてから、今回の行程を決めたのだ。

 

僕がしたかったこと。

 

それは、Makuakeで支援して購入したのに、4か月も使う機会がなかったあれこれを全開放することである。

 

溜まったマグマを放出するときだ!!続いてはいよいよ、キャンプ飯の項へ入っていく。

 

第四部:酒池肉林。

 

まずはその、封印されていたアイテムを開放するところから始めよう。まずはこの箱を見たら、中に何が鎮座するか、察されるのではなかろうか。

 

そして解き放つとこうなる。なんだこの恍惚とする光景は・・。遊戯王のパックを開けたら、ウルトラレアカードが入っていたときの気分に似ている。

 

そしてそこに、我慢できずに既に開放していた【バカびたし】をコラボさせる。鳥山明氏と井上雄彦氏で合作をするかのような贅沢を、僕はそこに感じた

 

ちなみにバカびたしの特徴は、旨さは当然だが、その濃厚な粘度にもある。これにより、具材にバカみたいに絡みつき、びったびたに浸すことが可能なのだ。

 

変態的なこだわり”を、そこかしこに感じた。やはり僕は、製作者の哲学を感じる作品が大好きなようだ。

 

では僕は、この【俺のぬし釣り】に、僕の哲学を込められているだろうか?そんなことを考えてもいいのだが、まずは腹を満たしてからにするとしよう。

 

まずはユニ鉄を温めて、ソーセージを炒め、それに絡めた【ほりにしブラック】を頂く。(元々は新作であるこれの支援をMakuakeで行ったのがはじまりだ)

 

おぉ、他のほりにしとは違う、ペッパー感が強い独特な風味!こってりした肉をワイルドに調理した際のスパイスとして、非常に向いていると感じた。

 

例えば鶏の丸焼きに合わせるのはどうだろうか?それとも、骨付き肉に振りかける?どれもこれも想像するだけで垂涎であり、次回以降のネタが続々と溜まってきた

 

・・・こんな調子で、どんどん調理を進めることにした。今度は二品同時調理である。まずは、ユニ鉄でもも・むねの小間切れを炒める。

 

そして同時に、メスティンで米を炊く。ただし、そのまま食うわけではない。これまたMakuakeで支援してゲットした、こいつを食べるために使うのだ!!

 

―さて。調理は非常にテンポよく進み、割と同時に鶏肉の炒めものと、ほりにしカレーが完成。狙ったわけじゃないが、非常に気持ちがいい。(忙しかったけど)

 

そして、それらを全て並べる。まさに、僕のキャンプ飯が、揃った瞬間であった!!

 

カレーは、思った以上に辛みが強かったが、それ以上に旨い!!

 

全く上手に表現できないが、白米をバクバク食えるような相性抜群の味付けであり、まったくもって量が釣り合っていないように見えるが、これでもちょうどいい程だった。

 

そして鶏肉の方は、【辛口】のほりにしで頂く。これが・・かなり気に入った!もともと辛いのが好きなので、これくらいスパイシーな方が嬉しいのだ。

 

そしてこっからは酒もブチ込んでいく🍶

 

遠くでまだサッカーをしている子供がいなければ、少し大きめの声で「うめぇー!」と叫んでいた可能性は、ある。否めない。

 

こうして僕のパーティーは始まった。4か月ぶりのキャンプだ。溜め込んでいた全てを、ここで楽しみ尽くしてやる!!!

 

・・・ただ、ここからは似た絵面の写真が続くので、説明は簡潔に留めて、ひたすら並べていく形を取りたいと思う。

 

はい。続いての肉は、豚トロだ。ユニ鉄をびったびたにするほどの脂であり、二度燃えるほど、大量にそれが分泌されていた。

 

こちらは、ノーマルのほりにしで頂く。僕は別のヤツから入ったので、「ほほう、これが元祖か・・」という感想になるのだが、ガーリックの感じなど、すごく好みである。

 

誇張抜きで、ほりにしをツマミにビールを空けるのは楽勝である。それくらい風味が強くて、炭火の香り等に負けない存在感を維持できている。

 

だから酒のペースも上がってくる。不思議なもので、僕はソロキャンプで酔えた試しがない。今日はいけるだろうか。どうだろうね。

 

そしてファイナルラウンドを飾るのは、値段を見ずに買ったらそこそこした牛タンである。まぁ、いっか。久しぶりのキャンプだし・・。

 

そして3本目の酒もこっから追加する。これを飲んだらいよいよネジが飛ぶと思うんだが、どうなんだい!?どっちなんだい!?(きんに君風に)

 

そして、そこそこする牛タンには、プレミアムなほりにしを合わせる。僕が一番好きなのはコレであり、あまりにも日頃の料理で使い過ぎて、1ヶ月で無くしたこともある。

 

贅沢に、こう。

 

あぁ、やっぱ・・たまんねぇな、コレ。最高だ、最高だよ・・。

 

一層強いガーリックのパンチ、そして白トリュフソルトのおかげか、高級感さえ覚える風味。もうこのプレミアムだけで酒を(略)

 

―はい。その後は鎮火して、できる片づけを行って、することが完全になくなったためテントで速攻お休みなさいとした。

 

ちなみにこの時、20:30とかそんなだ。まだ外からは、子供がキャッキャと遊ぶ声が聞こえてくる。元気やなぁ。

 

だが今寝たら、確実に朝3:00とかに覚醒することになる。だからWikipediaを見ながら耐えようと思ったら・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寝落ちしました/^o^/

 

 

でもそっから合計10時間寝られたので、何の問題もなかったです😊

 

―ということで前編はこの辺にして・・。

 

まだまだ色んなことをやった、翌日の話に続くのである。

 

じゃ、前編はこの辺で。

 

後編のネタバレが激しい動画版はこちらです!!

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