縁あって平均年齢50歳くらいの集団で遊んできたのですが、平均値をバチクソに下げる側に久しぶりに回れて、楽しかった中元です。
はい。最近はキャンプに熱を入れて、釣りをサボっていた。あいお荘への旅行は月末に予定したので、それまではチマチマと他の釣りをしよう。
それに関して、実は気になっている場所がある。散歩でたまに近くを通る川だ。何か小魚が大量にいることはいつも確認しているが、それが何かを僕は知らないな、と。
ということで今回は、気にはなるけど釣竿を持っていきはしないような場所で、ミミズを使った釣りをエンジョイしてきたという記事である。
やってることは、車を持った子供がやりそうな浅い内容だけれども、それでも良ければ、お付き合いくださいm( _ _ )m
大人になってから、その辺を流れる川で釣りをしたことはありますか?
最初に行ったのはこの川。普通に丸見えで、いい年になってからこんなとこで釣りをするのは抵抗がある人も多いのではなかろうか。(僕はない)
さて。ここには、おそらくオイカワと踏んでいる何かが多数生息しており、一生懸命岸壁に生えた苔を食んでいるのをよく見かける。
砂地もところどころ見えるので、あわよくばカマツカとかドジョウとか、そんなのもいないかなとワクワクしていた。
ちなみに、最近川釣りではもっぱら、Air Stick Tremoという軽量のトラウトロッドを使っている。やはり軽いのは嬉しいし、引きもダイレクトに拾えて楽しいからだ。
そして用意した仕掛けは、袖と同じくらいヒット率に定評のあるサヨリ針。そして実はステーキより単価が高いミミズくんである。
それらを、適当なオモリで適当に作ったスプリットショットリグもどきに装着。こんな感じのエリアに投下する。
・・・この日は風がとんでもなく強く、波紋により水中の様子は見えないが、魚は常に目の前で群れていたし、活性もかなり高かった。
実際、投下して岸辺にチョイと寄せると、すぐにアタリは出た。(この瞬間も小さいハゼみたいなアタリが出ていたりする)
で、ミミズもすぐに千切られて、こんなミニマムになってしまう。ここまで一瞬でズタボロにされるのも珍しい。期待は高まる。
・・・最初のヒットは、開始から5分程度経った頃であった。プルプルとしたアタリが出た後少し待ち、急に引き込まれたのでアワせたら、ノッたのだ。
回収すると、狙い通りのオイカワ(それかモロコ科のなんか)であった。(引きは楽しいんですよねー)
―その後もコンスタントに釣れ続け、地元の子供に軽い質問攻めにあいながらも、楽しく釣りをすることができた。(このブログ宣伝しときゃよかった~)
大体5~6匹釣ったところで満足したため、目星をつけていた別の川へ移動することに決めた。滞在時間で言えば、30分チョイといったところである。
・・・そういえば、皆様に質問がある。
この川で一匹だけ、オイカワではない何かが釣れたのだが、この魚種はなんだと思われるだろうか?
・・僕はカワムツかヌマムツだと考えているのだが、以前別のため池で釣ったそれとは、見た目、特に体の真ん中に入る鮮やかな模様に差異がある。
個体差なのか、それぞれ別の魚種なのか。詳しい方、教えていただきたし。(他力本願)
大人になってから、その辺を流れる川で釣りをし(略)
今度は、実は過去に何度か、ちょっとオイシイ思いをした川へやってきた。詳しくは以下の記事を読んでいただきたし(露骨な宣伝)
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
はい。実はここ、環境破壊?変化?が著しく、ここ数年はサッパリ魚の気配が消えていた場所だ。今回も、そこまで期待はしていなかった。
しかしそれは、いい形で裏切られる。到着して早々、大量のタナゴの群れを数年ぶりに目撃したからだ!!!!!!!!
(全然見えないけど、30匹以上の群れが水草の下に引っ込んでいる)
・・・ただ、警戒心が非常に強く、どれほど餌を躍らせてみても、全然食ってこない。それでもめげずに誘い続けると、遂に何かがノッた!!
お前かい\(^o^)/
でもサイズが良かったから、いっか!!
その後もこういったところをガサガサ進んで、頑張って魚を探したが、ここ以外は全く生体反応がなかった。
でもま、満足したので、鱈腹、鱈腹。いやぁ、素晴らしい一日でしたねー。
周囲の目なんて気にしないに限る。釣果を得る方が、自分にとっては何十倍も大事なのだ。そういうことを確認できた1日であった。
おまけ:防府の海神「今日はマジで帰れ」
―今回、ネタを2記事分一気に稼いでしまおうという下心で、実は中関港にも足を運んでいた。(尚、ここでやろうとしていた実験は、別の機会に取っておく)
この日は大潮であり、かつ満潮は20:00前後という絶好の機会。この神スポットだ、何も釣れない方が想像できないぜ!!!!
防府の海神「今日はマジで帰れ^^」
(向島の岩の部分に、白波がざっぱんざっぱん打ちつけている)
・・・常時強い風が吹いているわけではないが、突発的に台風のそれを凌ぐ強さの爆風が起こり、とても釣りができる状態ではなかった。
風で二歩ほど動かされたり、帽子(3000円!)が吹き飛ばされて海の藻屑になりかけたり、命の危険をマジで覚える有様であった。(帽子は草むらに引っ掛かったため、無事回収)
せっかく買ったアオイソメも、ぜぇんぶ中関のお魚に差し上げてきた。僕は何ポイント仲良くなれただろうか。
―どうでもいいが、海のぬし釣り最強の敵に、「オオナミ」というのがいた。離島に出現?する巨大な波であり、もちろん生物でも何でもない。
しかし、まず逃亡できないシビアな素早さ、そしてホホジロザメ以上の攻撃力、さらに攻撃が通じる部分の極端な狭さなどが相まって、遭遇したらもう終わりだった。
ちなみにオオナミに立ち向かう時、主人公は意を決して身体ごと突っ込み、それを鎮めにかかる。そして何ポイントかのダメージを与える、と。
もちろん時には勝てるため、自然に勝つ人間という神になった気分も味わえるよ!!(何の話だ)
皆様は自然の脅威を前にした際は、潔く撤退を選んだ方がいい。悲しい話、欲をかいて無用なリスクを取った結果、命を落とした釣り人の話は未だに耳に入る。
そういう自制心の大切さも学べたという意味でも、ある種実りが多い一日だった。そんな深い話的な〆で、この記事を終わろうと思う。
では今日はこの辺で。
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