俺のぬし釣り

山口と広島をメインに、102種類の魚を釣るべく我流釣りをエンジョイしまくるブログ。(たまにキャンプにもいく)

2023年初釣り!!気になってたけど釣り人を見たことが無い防波堤を、開拓アタックしてきたぜ🍂 @防府市中関マリーナ手前の波止

16日はすごく久しぶりの休日(フル休み)である。だから当然、釣りに行くことを計画していたが、天気はいつだって僕に牙を向きやがる

 

秋穂でカレイを釣ろうと思っていたのだが、狙いすましたかのように爆風の予報であった。

 

―以前の僕だったら、不貞腐れて、防府担当のポセイドンにキレ散らかしていたことだろう。だが31歳になった今、そこまでガキじゃありませんぜ。

 

爆風が来ないポイントを見定めて、そこで釣りをしたったらええやん!!それだけなのだ。

 

てことで風裏に当たる箇所をじっくりとブラウジングしていたところ、ちょっと気になる波止を発見した。そこは、中関マリーナに通じる道に入ってすぐのところにある。

 

今日はそこで、爆風に耐えながら開拓釣行してきたぞ、という記事である。

 

 

ロケ地紹介。

 

それはここ。立地的に悪くない場所にあるし、車も入れるし、「釣りをしたら〇す」みたいな看板も特にない、至ってフツーの堤防である。

 

Googleマップで上から見る限り、水深は浅めという印象だが、潮通しがとにかく良い印象なので、カレイはさておき、クロダイやセイゴ(とクサフグ)はいそうである。

 

一本飛び出た堤防からぶん投げれば、そこそこいいポイントに到達しそうだ。俺の投げ竿が火を噴くぜ。てか三脚をまだ買ってないことに、今気づいた。あないみじ。

 

で。作戦として、過去カレイを釣ったときは大体、バイオワームを併用しているので、それをトレースしてみることにする。(まだ余ってるし)

 

ただ、二本針の片方に丸ごとつけるか、1つの針に短く切ったバイオワームを同時装着するかで釣果に差が出るかは、データが不十分だ。それの調査も狙いとしよっと。

 

あとテーマにしたいのは、キャスティング技術の向上だ。これも僕の中で、何をどう心掛ければ仕掛けが思った場所にぶっ飛ばせるか、全然言葉にできていない。

 

これについては以下の記事を読み込んで、自分なりに仮説をいっぱい抱えた状態で、一つ一つ丁寧に検証していくことにする。

web.tsuribito.co.jp

web.tsuribito.co.jp

 

ま、堅苦しい話はこの辺にして、以下実際の釣行ログである。

 

未知の防波堤開拓アタック!!

 

釣り場入りしたのは大体12:20だった。風は確かにあったけれど、釣りができないレベルでは全然なかったので、ほっと一安心。

 

ここは若干ながら砂場もあるため、「ここから投げるとキスとか出るよ」といった紹介記事も読んだことがある。ただ今日は、明らかに水深が無かったので、パス。

 

持参した餌は、青ケビとバイオワーム。まずはバイオワームをイイ感じにカットして、青ケビと併用してみることとする。

 

そして使用するロッドは、もはや定番になってきた、投げ竿とルアーロッドのコンビである。三脚は前回の釣行で海に沈めたため、今日はこんな脳筋置き竿で頑張った↓

 

―その後は海鳥をぽけ~っと眺めながら、竿先を静かに見つめる。あぁ、至福の退屈だ。この安らぎをどれほど待ち望んだことか。ちょっと風が強かったけどね

 

・・最初のアタリが出たのは、釣り場に着いてから30分くらいした後である。投げ竿の方が1回ガンと引かれて、そのままシーン・・としたのだ。

 

回収してみると、青ケビが半分になっていた。フグなら何度もアタックしてくるはずだし、何より餌が無くなっているはずだ。おっと、これは期待できる的な!!??

 

―そして次のキャストをして、15分くらい置き竿をして、回収してみると・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

_人人人人人人人人人人人人_

> あけましておめでとう <

 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

 

ただこいつはバイオワームの方をぱっくんちょしていたので、さっきのアタリとは別物だと信じたい。

 

―その後は不思議な手応えが続いた。フグならばもっとガンガン竿先が揺れてもいいものなのだが、そういう明白なアタリはなく、静かに餌が消え続けたのだ。

 

竿先は揺れない。だが餌もない。なんかすごく気持ちが悪い。そんなこんなで、クサフグ一匹を釣ってから、釣果が出ず、いっそのことということで、先端に移動。

 

僕が神と認めている釣り場と相対する位置。ここはイイ感じである。実際に仕掛けをブチ込んで巻いてみると、砂泥底を引きずっているような感覚があった。

 

今更だが、↓の画角らへんは、岩と海藻が多く、巻いていると「ごつごつ」「ぶちぶち」といった手応えがあった。海底の質は、ちょっと移動すれば全然違うようだ。

 

―さて。ここでも胸躍らせるアタリが一発。先ほどと同じく、一回だけガン!と引いてからシ~ン・・。というヤツが、もう一発出たのだ。しかし無念、こちらは空振り。

 

ここで青ケビがラスト2匹とかになった。ドラマ的なことが起きることを願い、投下し、待って、引くと、ちょっとした手応えあり!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

_人人人人人人_
> 謹賀新年 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

 

はい、これをもって餌切れのため納竿!お疲れっした!ありゃした!!

 

難病:「仕掛けが右へ反れる病」克服チェックリスト。

 

―ところで、20年以上の釣り歴を持っていて恥ずかしい話だが、僕はキャストが下手くそだ。正確に言うと、狙い通りドンピシャか、大外れかの2つしかないのだ。

 

ルアーロッドでのオーバーヘッドキャストは自分なりのコツを見つけたので割と安定するのだが、練習中のスリークォーター式で投げると、2回に1回は抜けてしまう

 

投げ竿となるともっと酷くて、序盤は狙ったところから必ず2~30m右にズレるという有様であった。ブランクがあるとはいえ、これは酷い、酷過ぎる。

 

この「仕掛けが右へ反れる病」を克服するには、どうすればいいのか?その場でYahoo!知恵袋などを参考にしつつ、一つ一つ原因ぽいものを確認してみた。

 

するとそこから先は少しずつ安定し始めて、最後の方は多分自己ベストレベルで仕掛けが飛ぶようになったし、着弾予定地点から3~5m程度のブレに収まった

 

その際心掛けたことは、以下の通り。まぁ僕の僕による僕のためのチェックリストなので、人によってはハマらない可能性もある。参考程度にドウゾ。

 

☑ 投げる前のオモリの位置は、竿を立てた際にリールの高さ+30㎝程度のところにあるか

 

☑ 振りかぶる時点で、体重は右足に乗っており、かつ少し腰を右に回しているか

 

☑ 仕掛けを投げた後で、右手は自分の顔の前に来ているか

 

☑ 投入時に、やや左足を開くように(30㎝程度左にずらして)投げているか

 

☑ 50%程度の力で投げられているか

 

自分のフォームを動画で観たわけではないのでただの推測になるのだが、僕はどうやら、腕だけが動き、身体全体では全然ひねれていないというのが課題のようだ。

 

自分では回せているつもりでも、実際には回せていない。だから仕掛けが右に吹っ飛ぶのだ。

 

あと、これは発見というより「思い出した」という感覚に近いのだが、結局力んだら、こういう道具や弾力で飛ばす系のモノは、大体上手くいかない

 

昔野球をしていた頃の感覚でも覚えているのだが、「飛ばす!」という意気込みで遠投をしても、案外飛ばない。「45度の角度で丁寧に投げよう」とした方が、飛ぶのだ。

 

ちょっと感覚を思い出せたり掴めたりしたので、後は丁寧に練習あるのみだな。練習量もいるだろう。となれば、あぁ、やはりもう1本、投げ竿セットを買うべきかな・・・・。

 

皆様の中でもし、「右へ反れる病」を打破する心構えがあるのなら、是非とも教えていただけるとありがたし。喜んでパクリます!!!!!!!!

 

検証:この釣り場に可能性はあるか?

 

今回はクサフグ2匹であったが、ぶっちゃけ冬の釣りはこんなものだし、単に潮も時合も無視して釣行しているので、僕としてはボウズじゃないだけ御の字である。

 

この釣り場自体には、僕は大きな可能性を感じている。理由は3点ほどある。

 

まず1つ目は、人気の釣り場として名高い中関マリーナがすぐそばにあることである。実際海底の様子などは、そこと大差ないように、僕は感じた。

 

2つ目は、クサフグっぽくないアタリを2発食らったことである。あたかも青ケビを加えて首を振って噛み千切ったかのような、叩くようなアタリ。

 

可能性としては、夢があるやつならカレイ、ないやつならチャリコというところだと感じている。それか他に、アイナメとかそういうのがいるのだろうか?

 

3つ目は、先端からフルキャストした場合になるのだが、かなり綺麗な砂泥底になっていることである。

 

仕掛けを引きずった感じ、岩も無く、砂だけが広がっている印象だった。となれば初夏くらいから、シロギスが入ってくる可能性もかなり高いように僕は考えている。

 

仮にあかせビーチ(中道海水浴場)に近い環境なのだとしたら、魚種そのものがそもそも豊富な可能性もある。暖かくなったら、足繫く通ってみるかもしれない。

 

―ということで、開拓そのものとしては、成果はさておき印象としてはいい具合であった。来週も月曜はオフっぽいので、もう一度だけカレイを狙いに行こうかなと思う。

 

今度は朝マズメか夕マズメか、とにかくもうちょっとだけマシな環境でやろうと思う。そうじゃないと、言い訳がいくらでもできてしまうので・・。

 

ということで新年初の防波堤釣行、気が付けば4000字まで膨らんでいたのでホクホクである。じゃ、今日はこの辺でッ。

 

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