火曜日から、列島全てを激しい寒波が覆うそうだ。僕自身は寒さ以上に、多分発生する偏頭痛の方が憂鬱なのだが、まぁそれは良い。
月曜日は、貴重な貴重なフル休み。天気は微妙らしいが、ちょっと小雨がパラつく程度で釣りを断念し、家に引きこもるとか、死ぬほど勿体ないではないか。
ということでルンルン気分でカレイでも釣りに行こうと情報を漁っていたのだが・・・。ここで、何とも胃袋が酸っぱくなる情報を見つけてしまった。
個体差はありますが、12~2月までの産卵期はあまりエサを食べません。
そのため、この時期はあまり釣れなくなります。
個体差はありますが、12~2月までの産卵期はあまりエサを食べません。
そのため、この時期はあまり釣れなくなります。
個体差はありますが、12~2月までの産卵期はあまりエサを食べません。
そのため、この時期はあまり釣れなくなります。
Σ(・□・;)
・・・・ってときのために、ネタはちゃんと用意していた。これだ↓
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
カレイがダメなら、カレイ以外の魚を釣りに行けばいいじゃない!!!
ということで、セイゴ・マゴチ・(ワンチャン)ヒラメ・クロダイが一斉に揃う夢の釣り場、佐波川河口に白羽の矢を立てることにした。
まぁ一度、腰を据えてルアーの練習、したかったしな。ちょうどいいや。
てなわけで今日は、調べてまとめた情報を実際にフィールドに適用してみた、そういうお話でごぜぇます。
でっかいワームに夢乗せて。
先の記事で僕の心を鷲掴みにしたのは、この動画だ。バークレイのルアーに、ガブリとヒラメがアタックしまくっている。
ここで使用しているルアーやリグについては、ある程度調査した。そして、チョメリグを用意できれば、似たやつをサクッと再現できそうだとわかった。
ただ、Amazonで発注したチョメリグがまだ届かないので、今回は特に何も装着しないことにしよう。
そしてその上で、アクションについてもちょっと勉強した。すると、チョンチョンと引く動きとか、ちゃんとフォールさせる意識が、どうやら要のようである。
棒引きもそれはそれで有効なアプローチなのだが、やはりそれしかできないのは芸が無い。(後はやはり、飽きてしまうし)
アクションとリールを巻く感覚を、しっかりとリンクさせる。そのためにはやはり練習ありきである。せっかくいいスピニング使ってんだから、なおのことだ。
―ということで釣具屋に寄って、初期投資をドッカンとぶち込んできた。(言うて2000円くらいだった)
ただ、バークレイのシリーズは売ってなかったので、とりあえず見た目が似てるヤツをピックアップしてみた。まずは派手な色のこれ。
そして、レッド×ゴールドのこれ。
それを、イイ感じの重さのジグヘッド?でぶん投げる、と。
この時点で心が躍る。てなわけでワクワク感そのままに、それらをもって佐波川河口にまずは繰り出してきましたですよっ!
生命の息吹を感じない佐波川河口編
着いてみれば、雨によって、よりはっきりと自己言及のパラドックスが浮かび上がっていた。(この壁に貼り紙すべからずという貼り紙は許容されるのか的なアレ)
ただ、大潮のためか、引き始め1時間ちょっと経っても水が十分に引いておらず、少し待つ羽目に。まぁ、待ちきれなくて、上からポーンと投げて練習してたんですがね。
そして水が引いてからは、堤防を移動しながら、潮目が出ている箇所を重点的に探る。
リフト&フォールやボトムバンピングを意識しながら、ロッドアクションを加えていく。この辺とか、期待しかないくらい穴場に見えるのだが。
・・・・・・・し、か、し。
1時間以上粘って文字通り端から端まで移動したのに、アタリすらゼロ/(^o^)\
佐波川河口には生命の息吹を感じましぇん。ベイト?それどころか、エビとかそういうのの姿も無かったでしゅよ。あったのはネズミの死骸だけでしゅ。
これは口惜しい。そして何より、ここで帰っても暇なのだ。―ということで急遽、第二の釣り場を目指すことに決めた。
マゴチの実績があって、他にもフィッシュイーターの存在が確認されている場所。そう、秋穂だ。
まだまだ夢を捨てるには早いぜ。僕はそそくさと仕掛けを仕舞うと、秋穂へ向けて、愛車を爆走させるのであった。
生命の息吹を感じはした秋穂編
続いての釣り場はこの波止にした。ところで、最近は何か橋を造る?といった工事中であり、一昔前より駐車スペースは大激減している。
近くここに行こうと考えている人は、駐車場所など、お気をつけられたし。
はい。こちらのコンディションはどうかというと、何かが水面から飛び跳ねたり、何かが波紋を立てて泳いでいたりと、生命の息吹そのものは感じる様相であった。
すごくよく見れば潮目もきちんと走っており、期待に胸が膨らむようだ。水深は浅くなっているとはいえ2m弱はあり、アクションもきちんとかけられる。
どうでもいいが、佐波川河口の段階でキャストをしまくった恩恵か、「竿に重さを乗せる」という感覚が、ここへきて急激に掴めてきた。
飛距離は安定してグングン伸びたし、方角も狙って真っ直ぐに飛ぶ確率が、7割程度まで高まってきた。時には佐波川の対岸に届いてしまい、ヒヤッとすることさえあった。
以前の僕だったら、指をくわえて見ているしかなかった遥か彼方の潮目に、今回はドボンドボンとルアーをぶち込める。その成長が、すごく嬉しかった。
(割と潮目が見えやすい一枚)
・・・まぁ、アタリすらなく終わったんだけどね/(^o^)\
本当にもう、気分はこれですわい↓
以上!楽しかったけど、課題がたくさん手に入った釣行でした!!ありゃした!!!
一応、検証。
ちなみに、敗因の最たるものは、僕の腕の未熟さとか以前に、時合を完全に無視していることにある。
「マゴチは、いれば釣れる!!」という情報を鵜吞みにした結果なのだが、ベイトすら全く入っていない状況だと、居ても釣れないだろうな、と。
オマケに、潮こそよく動いていたが、真昼間という時間帯は、ちょっと・・。釣り人は両方とも、僕以外ゼロだった。
せめて潮が動いている時間帯かつ、朝マズメか夕マズメ。どちらかで挑んでみて、それでもダメなら初めて、釣り具のラインナップを変えるくらいの段階は踏みたい。
まぁ、練習としてはとてもいい経験値と感覚が得られた釣行だとは思うので、そこは開き直ろうと思う。
ということでお蔵にしようか割と迷ったボウズ記事、今日はこの辺で🥺
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