俺のぬし釣り

山口と広島をメインに、102種類の魚を釣るべく我流釣りをエンジョイしまくるブログ。(たまにキャンプにもいく)

「60cm超えのカレイが泳がせ釣りで出る」…???と聞いたので、あり得るのか調べてみた。

最近釣り仲間のIさん(最近お供できてないのでちょっと寂しい)から、興味深い情報を提供していただいた。

 

それは、「60㎝超えのカレイが、野島等で泳がせ釣りで出たという話」である。もちろん最初はヒラメなのではと訝しがったが、聞けばやはりカレイだったのだという。

 

こういうことはあり得るのだろうか。今までこんな観点でカレイについて調べたり勉強したりしたことは無かったので、純粋に興味はある。

 

一見すればあたかもツチノコを探すような話に聞こえるのだが、そんなに荒唐無稽な話なのだろうか。まぁ、自分で探せば分かることだろう。

 

てことで以下、色々空き時間を見繕って調べてみたことのまとめである。

 

 

あり得るカレイの候補は何か?

※これはヒラメだけど

 

僕のイメージだが、寒い地域に生息するカレイは巨大化する、というものがある。実際、有名どころだとオヒョウという超巨大カレイなどが筆頭となるだろう。

巨大!1.7メートルオヒョウ 歯舞漁港で釣り上げ 格闘30分:北海道新聞デジタル

 

他にもスーパーで見かけるヤツで言えば、カラスカレイなんかも日本ではまずお目にかかれないサイズ感をしていると言える。

カラスガレイ - WEB魚図鑑

 

他にも、マツカワという種類も、大型化する傾向にある。釣り大会で登場しては、会場と地域情報誌を大いに賑わせるタイプの魚らしい。

60マツカワ!カレイ本調子 - 噴火湾豊浦の釣り船マジカルアワー

 

これらを踏まえれば、60㎝のカレイという情報自体は、十分あり得る話に聞こえる。ただ、上記のカレイはいずれも北海道近海とか、或いは海外に生息する種類だ。

 

すなわち、それらが瀬戸内海に生息していることはまずあり得ない。それはカレイ自体の遊泳能力を考えても、また海水温の差を考えても、だ。

 

だから他の可能性を考えてみる。瀬戸内海に生息することも十分あり得る種類のうち、泳がせ釣りで狙えて、サイズも十分巨大化するカレイなど居るのだろうか。

 

すると、「これじゃね?」という候補になり得るカレイを2種類発見できた。続いては、それらを順繰りに紹介していこう。

 

野島の座布団はコイツか?

 

瀬戸内海での生息があり得るカレイの中にも、想像以上に巨大化する種類がいる。そのMAXサイズや食性を調べると、以下の2匹は候補として相当期待できそうに思う。

 

ということでもったいぶらず、さっさと紹介していこう。

 

候補1:ババガレイ

ババガレイの特徴・見分け方 | 写真から探せる魚図鑑

 

主に東北で漁獲される大型種のカレイ。全身がいつもネバネバの粘液で覆われているのが特徴とのこと。ちなみに地方名は【ナメタガレイ】である。

 

先程と同じく東北に生息する種類なら、瀬戸内海の辺りと全く関係はなさそうだが、実は2009年6月に、瀬戸内海で初めて漁獲されたという記録が残っている。

 

それを考えても、生息そのものの可能性は別にゼロではない、ということになる。ただし候補として少し弱いかなぁ、と思う点が、実は2つある

 

1つは食性だ。イソメ類、クモヒトデ類を捕食するという話は見つかるが、魚を積極的に襲う、という話は見当たらない。

 

2つ目はその口の小ささだ。魚をバイトするにはあまりにも不向きな構造をしているため、やはり日頃からそれを摂餌しているとはなかなかに考え辛いように思う。

 

―ということで、僕が思う本命はこちらではなく、もう1つの方だ。それはコイツ↓

 

候補2:イシガレイ

渡波の巨大イシガレイ | みちのくSURFCASTERの投げ釣りと時々EAGLES - 楽天ブログ

 

やはり、こっちが本命だ。僕も過去に釣ったことがあるイシガレイだが、なんと普通に泳がせにも食ってくるフィッシュイーターなのだという。

www.fmyokohama.jp

 

最大サイズは眉唾の情報を含めれば60㎝だの70㎝だのが報告されているみたいで、防波堤にいる全員をギョッとさせるのにふさわしい大きさを持っていると思う。

 

とはいえ防府 野島 イシガレイ」で検索をしてもドンピシャの情報はヒットしなかったので、これ自体もどこか漠然とした仮説ということになりそうだ。

 

しかしながら、あの水深と潮通しの良さを考えても、巨大イシガレイが海底に沈んだ座布団の如くデンと構えていても、僕は何にも驚かない

 

アジもメバルも青物もせず、ただカレイを釣るためだけに野島に行く。これって、最高の贅沢って・・コト?ちょっとやってみたい釣行を閃きましたな。

 

ちなみに、デカいイシガレイは、どうしても味が落ちるという。食味重視なのであれば、普通にマコガレイを狙う方が良い気がする。

 

てことで、一番あり得る仮説は【イシガレイ】ってことで、どうぞよしなに、という記事でござんした。

 

終わりに:今冬こそカレイを追いたいですな。

 

ところで僕は今、繁忙期と繁忙期の隙間にいる。正直、今までもそうだったが、今年は特に自分の働き方を猛省している。単純に死にかけたためだ。

 

白状すると、20連勤➡病欠オフ➡14連勤という具合で、他人から強制されたわけではもちろんないのだが、自分で自分の首を絞めるように、ひたすら仕事を組み続けた。

 

頑張れば躱せた仕事には違いないが、仕事を躱す手間がめんどくさい。面倒な性分だと我ながら思う。例えば天気予報が雨だと、休んでもしょうがないと思いがちなのだ。

 

理由は簡単。釣りにもキャンプにも行けない休日に、僕は全く価値を見出さないためだ。逆に言えば、釣行やキャンプの計画を立ててさえしまえば、多分僕は休む。

 

人がいないわけではなく、自分が他人に依頼するのをめんどくさがり過ぎているだけだ。そうまでして休日を設けることに、僕が価値を見出せていないのが問題かも。

 

11月頭の釣行を最後に、久しく釣り竿は握っていない。ガサリも当然行ってない。キャンプは一回やったけど、自然に浸ったのはそれだけだし、それが最後だ。

 

気付けばめっきり冬模様だ。一応カレイのシーズンとは言われるが、要はただの忍耐力勝負なので、覚悟を決めないと出かけることさえ億劫で仕方がない。

 

とはいえさすがに今シーズンは、狙って数枚上げたいものである。秋穂?佐波川河口?中浦漁港?中関漁港?色んな候補が頭に浮かぶ。つまり後は、行くだけなのだ。

 

来年、このブログは10周年を迎える。さすがに何かメモリアルなことをしたいし、しないといけないようにも思っているが、まずは休日を取る意欲の取り戻しが先だな。

 

そんな愚痴で締めてしまったけど、今日はとりあえずこの辺で。

 

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