俺のぬし釣り

山口と広島をメインに、102種類の魚を釣るべく我流釣りをエンジョイしまくるブログ。(たまにキャンプにもいく)

もうすぐ釣りのシーズンが終わる🥺・・しゃあねぇから、全部一気に行くか🔥 :後編 @防府市中関マリーナ手前の波止と秋穂・大海湾

前回のあらすじ

 

以下の記事を読んでほしい

pochihiko-inunosuke.hatenablog.com

 

西浦らへんにあるファミマを出た僕は、当初の目的地だった中関漁港を目指していた。だが、山を越えて、トンネルに入った辺りで、ふと僕の中の天邪鬼が囁いてきた。

 

「前回の釣りと全く同じ場所、全く同じ仕掛け、全く同じ餌でやって、面白いのかよ、それ?👹」

 

・・・・・。

 

「いや、つまんねぇな!」

 

僕は僕のこういうところは結構好きだ。朝令暮改上等。僕はトンネルを抜けた後、すぐにウィンカーを右折の向きに点灯させ、中関マリーナに繋がる道へと入っていった。

 

目指したのは、名前もわからない謎の波止だ。過去2~3回来たことがあるが、晩秋に訪れたことは無い。実に丁度いい。

 

シロギスのラストシーズン、ここで締めようじゃないか!港の入り口の段差で車がドンと跳ねるのにちょっと驚きながらも、湾の端に駐車し、釣り座を探すのであった。

 

てことで、以下本題。

 

 

夢を乗せて投げ竿を振るう。

 

到着してみれば、釣り人は一切なし。砂浜にハートの絵が描いてあったが、誰が何のためにそうしたのかは不明だ。少し歩き、釣り座は波止の真ん中あたりに陣取った。

 

三脚を伸ばし、まずはルアーロッドにそのままつけていたチョメリグを放り投げる。餌はアオイソメで、半分にカットしたそれを二本針にそれぞれ装着した。

 

そのアタリを待つ間に投げ竿の支度を始める。竿を伸ばし、前回と同じ中通しのオモリを準備し・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ていたら、ルアーロッドの先端が激しく躍った。

 

な、な、なんじゃ!早すぎるぞリアクション!!

 

慌ててアワせたが、フッキングした様子は無し。数秒放置すると、今度は完全に引き込んだ。こりゃデケェアタリでっせ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぬし釣りだったら「大物」ファンファーレが鳴りそうなネズミゴチであった。

 

これ、自己ベストまた更新したんじゃない!!??

 

掌(大体中指の先端から手首で18㎝くらい)と比較しても、更に大きい。模様も綺麗で、素直に嬉しい。まぁ、食う気にはならないので逃がしたけど。

 

幸先は良いぜ!てことで餌を付け替えて、またルアーロッドを放り投げる。途中で放置していた中通しオモリに、また糸を通そうと・・

 

したらまた竿先が震えた。なんじゃこりゃ!投げ竿が準備できねぇ!

 

―ただ、アタリの雰囲気がフグっぽかったので、そのまま放置して投げ竿の方も振り込んだ。ルアーロッドの方を回収すると案の定、クロサイズのクサフグであった。

 

そこから先は、割かし平和ながらも、投入する度に必ずアタリが出るほどの活性の良さだった。チャリコかフグかは知らないが、餌は必ず盗られてしまうくらいに。

 

次のヒットは珍しい魚だった。フグに似たぷるぷるしたアタリをイヤイヤ回収すると、まさかのヒイラギ。河口に居るイメージはあるが、この場所もそうなのだろうか。

 

こいつもリリースした辺りで、時刻は大体17:00前後。それを告げる放送が反響し、ねぐらへ帰ろうとするカラスが工場の前をけたたましく鳴きながら群れていた。

 

いわゆる夕マズメだ。集中を強め、竿先をぢっと見つめる。次のアタリは、ルアーロッドの仕掛けを回収しているときに出た。ゴツンと強く引き込むアタリ。

 

かなり良いサイズのマハゼでござんした✨どうでもいいがハゼ科の魚の中では、一番マハゼがスタイルが良いと思っている。

 

しかし針が鰓に刺さったか、大量出血している有様だった。これは逃がしても・・ということでその場で締めて、氷を入れた海水に浸しておいた。

 

次のアタリもルアーロッドに直ぐ現れた。今度はポーンと叩くような引きだったが、アワせたらぐんぐん横に走る手応えがあった。

 

回収すると、これまた驚きのキビレだった。中関の波止でコイツを釣ったのは、実は人生初だ。(小茅・西浦では経験あるけど)

 

ただこいつも、口に掛かっているハズなのに出血が酷く、やむなく締めて食べることにした。キビレを食うのは人生初なので、どんな味なのか気になっている。

 

ちなみにかなり小ぶりだ。本当はリリースしたかったが・・。これもまた仕方ない話と、割り切るしかないな。

 

―その後もアタリは出続けたが、日没後はとにかく視界が悪く、単純に危ないと判断したため、17:50頃にここを撤収した。最後の獲物はアタリが激しかったフグだった。

 

こんな暗さになるまで粘った。すっかり日が短くなったなぁ・・。

 

秋穂のセイゴはどうなった?

 

てことで次の目的地へ移動。いなくなる前に釣りたいということで、セイゴ狙いの釣行だった。しかし釣り人が7~8人と非常に多く、釣り座の確保に難儀した

 

まずは余らせたアオイソメでマハゼでも出ないかと探ってみたが、うんともすんとも言わない。海を見て驚いたが、透明度ゼロといってもいい濁りで覆われていた。

 

その後ルアーをぶん投げて探ってみたが、アタリは皆無。おまけに足元をボトムバンピングで探っていたら捨て網か何かに引っ掛けてジグをロスト

 

周りに釣れていたらもう少し粘ったろうが、誰からもどこからも、「おぉ、釣れたぞい!」みたいな声は聞こえてこなかった。この日は、港全体がそうなのだろう。

 

19:00ぐらいにさっさと見切りをつけ、最寄りのセブンイレブンで締めのアイスを買って食った。久しぶりに食う脂質と糖質の旨味。やはり・・いいものだな🚬

 

まとめ。

 

釣りのシーズンは終わりと書いたが、それはあくまでも僕が行けるスケジュール的な意味で、という話だ。

 

実際前回の記事以来、例えばセイゴがまだ出ている、シロギスが好調、ありがたいことにそういった情報も頂けている。だからこそ、行きたいし、そして悔しくも思う。

 

毎年思うことだが、このブログを通じて発信したい情報を、僕はもっと”拡げたい”。それは企画の種類もそうだし、釣りに繰り出す場所もそうだ。

 

そのためには休みが必要なのだが、では休みを取るためには何が必要かというと、仕事できちんと数値を出すことだ。これは僕の心理的な面が大きい。

 

今はまだ、本業にウェイトをもっと乗せておきたい。ある程度の成長目途が立つまでは、呑気に休みを最優先だ、とかは僕のメタが許してくれそうにない。

 

まぁ、そんな話は完全に本題関係ないので、これ以上はしないでおこう。では今日はこの辺で。

 

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