漆黒の話から始めるが、11月16日(日)をもって、2025年のフル休みは年末連休までナシが確定した\(^o^)/(受験と教育相談が連続するから仕方ないのだ)
正直、5年前とかなら、「まぁいうて俺若いし」という謎の自信で、いくら連勤が連なろうが気合でナンボでも乗り切れたことだろうと思う。だが僕ももう、34歳だ。

いっちょ前に責任といったものも増えて、仕事の連絡が飛び交う速度も頻度も増した今、適切に心身をケアするため、俗世から逃げる時間が無いと、簡単に潰える。
ということで、教育相談などの面談を6連発で終わらせたある日、意を決して、本当に思い付きで、あえてちょっと遠くに足を運び、そこで釣りをすることに決めた。
既に外を見れば完全に日没であったが、そんなのは関係ない!てことで釣具屋に寄って、餌を買い、仕掛けを揃え、そのままビューンと‥‥
久方ぶりの秋穂目指し、車を走らせるのであった。
静寂の海、辛抱の釣り・・・・だと思っていた。

この日の目的地は、【花香漁港】だ。正直カーナビを見ながらでもアクセスがやや難しいのだが、夜になるとその難易度は激増すると見ていい。
その理由は、伝わっているか微妙だが、この港どころかこの付近一帯に、人工的な光源が存在しないからである。明かりを消すと、本当に綺麗に、漆黒に沈む。
つまりヘッドライトを持っていないと、ここで夜釣りなど絶対に不可能とみていい。なんなら波止へのアクセスは、こういうハシゴもどきを使うことになる。

おっかなびっくり降りてみると、閲覧注意なのだが、家にも普通に出るタイプのクロゴキブリが何かをしていた。触角は動いていたので、死んではないようだ。

さて。ここで湾内にライトを向けると、何かがパシャパシャッ!と水面をぴょんぴょんと跳ねるように移動するのが見えた。セイゴだろうか。
尚、この日は完全の無人だったので、せっかくならばと先端付近を陣取ることにした。開拓に来たも同然なので、湾内に向かって投げることはせず、湾の外を探った。

さて。冬の夜釣りは、辛抱の釣りだ。アタリなど、1時間に1発もくればいい方だろう。だから今回は物量作戦という感じで、道具と餌を揃えた。
安心と信頼のバイオワーム、アオイソメ、そしてケミホタル。マジで1時間以上アタリが無ければ開放し、意地でも一匹は取る、というつもりで臨んでいる。

タックルは最近練習中の投げ竿と、いつも通りのルアーロッドセット。これを放り投げて、糸フケを取り、鈴を竿先に装着したら、後は待ちだ。

・・・待っている間は流石に手持無沙汰なので、夜空をきょろきょろと見渡してみる。なんか今日の月は、普段より大きく見えるが、気のせいだろうか。

また、山頂には、「いずれ泊まりたい」と言い続けて4~5年経ってしまったあいお荘の明かりが見える。にしても日➡月宿泊とは、なかなか不思議なプランだなぁ。

・・・・・っていう風に遊んでいたら・・・・
チリチリンッ!!

※突然過ぎて本当に心臓が出るかと思った
ほとんど音のない夜の波止を切り裂くような鈴の音が乱舞した!!
一投目だぞ!?投入して5分とかだぞ!!!???
ということで慌てながらもフッキングを試みるが、手応えはゼロ。なんだ、とても雑魚なアナゴベイビーでも齧りに来たか?そう思って竿をスタンドに置こうとした刹那・・・
チリチリンッ!!

※勘弁してくれ
今度はルアーロッドの鈴が、けたたましく乱舞!!!!
こちらははっきりとした手応え…というほどではないが、ひたすらに”重く”、何かがいる感じは強く感じた。てことで回収・・・・・
今年、最小サイズ更新ばい!!!!

ある意味予想はしていた、直径が小指と同じくらいのアナゴベイビー。12号の流泉のような針を使っていたが、ほとんど口幅と針幅が同じで、ヒットしただけ奇跡だ。
そしてデスロールを海中でカマしたらしく、ハリスはもう使い物にならず…。まぁ、これはアナゴ釣りの宿命ですな。(そもそも二本針でやるもんでもないのだが)
アナゴをリリースしたのち、投げ竿の方を巻き上げる。-すると、微かにブルブルッという手応えアリ!知らない間にヒットしてたんかい!!!!!!
まさかのマハゼ!!

これはいわゆる、二年モノに当たる個体だろうか?サイズもジェットストリームのボールペンくらいあって、天ぷらにしたら美味そうだったが、リリースとした。
―意外だなぁ。夜にマハゼを釣ったことは無きにしも非ずなのだが、こいつらの時合っていつなんだろうか?朝も昼も夕方も、そして日没後も、餌を食うんだな。
ちなみにハゼは同じ場所で、その後ももう一匹ヒットしている。かなり激しく鈴を鳴らすので、本当に都度、ジャンプスケアみたいなショックに襲われ心臓に悪い。

・・・その後は風向きが変わった頃から場がスレたのかなんなのか、ぱったりと鈴が鳴らなくなったので、さらに釣り座を先端に移動してみた。

こっちは画像では伝わらないが、潮の通りが非常によく、間違いなく盛期に訪れたらシロギスがバコバコ出るだろうなと思わされた。カレイもきっといるだろう。
足元を見るとコマセの残滓がこぼれていた。時期的にサヨリか何かを狙っていたのかな、と想像している。(ちなみにこのブログ史上、サヨリはまだ釣ってない(!))

・・こっちも、とりあえず仕掛けを放り投げて、鈴をつけて、待つだけだ。やることは変わらない。尚、ケミホタルは活性が悪くないことから、そもそも開封さえしていない。
刺し餌は「カットしたアオイソメ×2」だったり、「バイオワームを片方、アオイソメを片方」だったりと、組み合わせを色々変えて実験してみた。
ただこれと言って、「この組み合わせにヒットした!」という共通解は無かったように思う。強いて言えば、バイオワームを”食った”魚はいなかった、くらいである。
―こちらサイドに移ってからも、活性がめちゃ上がったかと言われればそんなことはなく、5分くらいぢっとしていたら急に鈴がなるというドッキリ方式であった。
しかし、不気味なほどヒットしない。時には数秒間ずっとベルを鳴らすようなアタリがあったのに、アワせたら空振りしたくらいである。なんだ?アナゴなのか?
‥そしてこの日最後の釣果は、投げ竿の方に出た。4~50m彼方まで放り投げて放置していただけに、これは大物、あるいはレアな魚を期待する!!!
はい、マハゼ!

てことで21:30、餌も尽きたので納竿!
おつかれっした!!!!
まとめ:他の収穫とか。

・・・一応他の収穫も書いておく。まずこの花香漁港、特に気に入ったのはここが綺麗な砂地になっていることだ。根掛かりによるロスどころか、それ自体なかったほどだ。
元々シロギスやカレイが出る場所として有名で、実際に大昔、ここでシロギスを釣ったことも一応経験値として持っている。
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
今冬はぜひとも自己ベスト(31.5㎝)超えのカレイを狙いたいと思っているだけに、こういう「いかにも」な場所はとにかく貴重だ。新しいホームグラウンドに加えようと思う。
尚、「惜しい」手応えも一つあった。竿先をゆっくり”引っ張る”ようなユルいアタリがあって、巻いてみたら、ただただ重かった。
ゴミかなと思ったが、海面に白くて丸い何かが浮いてきて、しかしその瞬間それは外れ、”すい~っと沖に向かって消えていったのだ。”
・・・おそらく、マダコの幼体か、イイダコではないかと思う。どちらにせよキープしたら罰金なので、外れてくれて良かったのだが…。
元々僕は、秋穂という場所に対して、中関・西浦とはまた違った顔ぶれでありながら、その魚種の多さに真価があると感じてきた。
たった一度の釣りで、それを味わい尽くせるわけがないではないか。うむ、やはり足繁く通わせてもらおうと思う。ま、来年以降になるだろうけどね。
では今日はこの辺で。
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