前回のあらすじ。
エモい気分に浸りたくなったから思い出の釣り場に行った。以上!!!!!!!!
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
さて。先の記事でも触れたが、僕が海釣りに初めて接した場所は、山口県防府市にある。祖父母の家に遊びに行くたび、子供の僕は釣りに行きたいとせがんだものだ。
そんな僕の出身は広島県だ。郷土愛が無いわけじゃないのだが、僕はもっと釣りのフィールドが身近な場所で暮らしてみたいなと、ずっと思っていた。
そしてその思いは成長するにつれ膨らみ続け、高校生の頃に一つの閾値を超えた。大学進学を契機として、この夢を叶えようと思い立ったのだ。
別に隠していたわけではないが、高2の秋から一貫して山口大学を志望し、そのまま受験し、無事合格。結果、念願かなって山口県へ引っ越すことができたのだ。
免許も車も入手してからは、3000円くらいの安い竿を携えて、方々へ釣りに出かけたほどなのである。(当時のmixiを見ても、5割弱は釣りの話だった)
―そんなある意味クレイジーな僕のルーツとなった場所。そこへ行くといつでも、本当に心が落ち着くというか・・純粋に海と魚と相対している状態に至れて、嬉しく思う。
・・・ということでなんか文体までエモくなってきたけれど、以下僕の個人的な思い出にも触れながら、このときの釣行を振り返ってみる次第である。
来年で、初めて訪れてから30年経ったことになる中関埠頭。

正直、このブログを読者登録している方であれば、冒頭の辺りから「はいはい、中関埠頭でしょ?」と思われていたかもしれない。(あるいは太田川水系の古川とか)
それくらい「思い出の染み込んだ場所はココ!」と、何度も公言していた場所だからだ。幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、社会人・・あらゆる段階で訪れている。
正確に言うと、今は立ち入り禁止になっている、三田尻のタンカーが停泊するところが僕の海釣りデビューの場所なのだが、その次に来た場所こそ、ここなのだ。

ちなみに今でも覚えているが、人生で初めて海で釣った魚は、10㎝に満たないカサゴである。それをサビキか何かで釣って興奮した光景をまだ覚えている。
夕日に照らされて、ぴちぴちと暴れる度にきらきらと輝くカサゴの魚体が眩しかった。まぁ、すぐにリリースしたのだが。
―さて、中関埠頭に話を戻そう。この場所へのアクセス方法は、30年前から全く変わっていない。誰が設置したか知らない梯子を上り、降りて、波止へ到着するのだ。

ここから頭が出ないほどの身長だった時期は、いつかここを追い越して、そして梯子が無くても登れるようになるんだと思っていたが、一応今現在、それはできている。
さて。梯子を下りて、少し歩くとあるこの、なんと呼ぶのかよくわからない錆びたオブジェ。実はここに腰かけて釣りをしていた小学生の頃の記憶を、まだ覚えている!

なぜなら、完全にマグレだが、ここでまさかの、シャコを釣った経験があるからだ。そのときの感動が入り混じり、このオブジェのことは明瞭に覚えている、というわけ。
だから今日の釣り座もここに決めた。到着してすぐは風裏になっていたのか、なんと無風といってもいいレベル✨防府の海神様が味方しているということか!?

ということでさっさと地ケビを装着して、放り投げる。少し寄せて、竿を手に持ったまま、待つ。するといきなりアタリが出た!
最初の手応えはヒットにならなかったが、次の一投でもアタリは出て、そちらは完全にガツンと引っ張られた。軽く合わせて、引きを感じながら寄せていく。
おぉ、シロギスだ✨この場所で釣るのは2~3年ぶりかな?まぁ、ピンギスなのでリリースしたのだが。

そして次の一投でもアタリが走った。今度もまたシロギス!
活性がイイ!

-こちらは可哀そうだが針を吞んでいたので、締めてクーラーに放り込んだ。
ただしこのシロギス以降は、アタリが頻発するも、「シロギスとは異なる」ものばかりになった。クサフグか?それともまた別の魚か?そう思っていたらついにヒットした。
\(^o^)/

背びれを刺されたら激痛が走るという情報を知っていたため、子供のころからビビり倒していたハオコゼを釣ってしまった!!!!!!!!!
―が、さすがに大人になった僕なので、ちゃんと用意していたプライヤーで難なく外し、海へお帰りいただいた。今の僕には、ハオコゼの恐怖も無力なのだ。
・・その後、この場所でのアタリが遠のいたので、少し歩いて岩場が見えるエリアに陣取った。このときくらいから爆風が復活し、本当に身の危険を感じていた。
とはいえアタリは相変わらず出続けたので、その辺は救われた。しかしどれだけ待っても、引き込みはするが針掛かりせず、アワせても空振りという始末。
どんな雑魚が突いているのかと思っていたが、ついに竿先がめっちゃ強烈に引き込まれるアタリが一発!
デカいシロギスか?とにもかくにも期待で胸を躍らせながら、回収する!!!!
/(^o^)\

・・こいつら、こんなちっこいナリなのに、アタリの強さ・激しさは15㎝くらいのシロギスより下手すりゃダイナミックなんだよなぁ・・・。
尚、チャリコはこの後もちょこちょこ追加し、その都度海に返し続けた。(鰓が傷ついたヤツは、逃がしても死ぬため、責任を取って供養すべく持ち帰っている)
そうやって自動運転モードになりかけていたとき、またしても竿先がめっちゃ強烈に引き込まれるアタリが一発!
チャリコの比じゃないぞ!竿を握っていなかったら、ワンチャン持っていかれたかもしれない一撃だ!!!
巻いてみると手応えアリ!さぁ、デカいシロギスかな?正体を見せてくださいよ!!!!!!!
_人人人人人人人人人_
> まさかのメゴチ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

・・・キミはどこから、そんなパワーを出せるんだい・・?
というところで時刻は19:00。餌はまだあったが、マジで台風レベルの突風になり命の危機を感じたため、いそいそと仕掛けを片付けて撤収とした。
その際、彼方に親子連れ?っぽい二人組がいることに気が付いた。なんというか、父と幼い時の僕が、そこに重なってみえた。これが本当に・・エモいってことですな🥺
いやぁ、いい意味でクラッチの切れる、深い時間であった。本当に満足である。
おまけ:釣果のその後と、セイゴの仮説。

↑今回釣った魚は、めんどくさかったので、シンプルに片栗粉を薄くまぶし、骨まで食うつもりでしぃ~っかりと揚げて、バリバリと頂いた。
本当に酒のツマミに合うお味で、調子に乗ってボンベイ・サファイアを飲みまくり、酩酊し、色んな記憶を家で独りで吹っ飛ばした。肝臓が飛ばなくて良かったと思おう。
―また、Iさんより、前の記事でアップしたスズキ(笑)について、興味深い説を教えてもらった。これは、タイリクスズキなのではないか、とのことだった。

一応、過去に釣ったセイゴを、比較材料として並べてみる。

タイリクスズキの方が、スズキより体高が低く(つまり細い)、主に側線より上の部分に斑点が浮き出ているという差異があるそうだが、画像では少し不明瞭だ。
この斑点という最もわかりやすい特徴も個体差があるようで、先の個体も「あるような気がするし、無いようにも見える」という微妙なところだった。
詳しい方、ぜひ教えてほしい。ちなみに、完全に小っちゃいスズキと思っていたので、写真は他には撮ってない…。
・・では今日はこの辺で。
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