焼肉とハイボール、お米抜きという晩御飯は、実は極めて優れた減量食じゃないかと思う中元です。実際、500gくらい減ったし・・。
はい。先週のことだが、理論とデータに裏打ちされた時間帯だけを狙って釣行したところ、爆風🌀に阻まれてしょっぱい結果となってしまった。
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
これは悔しいというか、いやいやもっと上手くやれたはずだろという思いが募っているため、ちょっとリベンジを決意したという次第である。
題して、【今度こそ】"絶対釣れる時間帯"を狙って、中関漁港(マリーナ側)を端から端まで釣り倒してきた!!
うわぁ、精神年齢が低いぞ!まぁいいや、ごちゃごちゃ考えず、以下本題!!
今回の作戦。
いつも参考にしているサイトによれば、12日は大潮なのもあり、絶好の釣り日和という具合のようだ。(ここまできれいに水位が上下するとは思わないけど)
では、一体この日のどこを狙って釣行するか?さほど考えるまでもなく、このグラフで言えば16~18:00の間である。
ここは過去のデータ上、いちばん時合が長く、かつ活性が高いときであり、例えば中道海水浴場で一人でこれくらい釣ったときも、そうだったりする。(えっへん)
ということなので、今回の作戦として、もう置き竿は無し。手返しを重視しないと、結果釣果は伸び悩むこと請け合いだからだ。
てなわけで、ひたすら探り続ける、かっこよく言えばランアンドガンスタイルで臨むことに決めた。
ただし、常に竿を持つ状況になるため、プライムサーフなんか抱えていたら右の前腕がバキバキになってしまう。だから大人しく、今回もルアーロッドで臨むこととする。
餌は地ケビ30g。ただ前回はクッソ余ったので、今回は餌の交換も手返しよく行っていくことに決めた。
仕掛けも前回のが余裕で余っているので、ごちゃごちゃ考える必要はナッシング!こりゃ~、ラクだ!
ということで以下、実釣録に参りましょう。
今回の釣り場もココ。
釣り場はここ。今回は日曜夕方、しかも大潮なので、流石に釣り人もいるだろうと考えていたら、いっちゃん端っこに一人だけだったので、ラッキーというか、ねぇ。
そして今回のランアンドガンについてご説明。といっても、全然難しいことは、してもないし考えてもない。
①仕掛けを投入したら、【3回巻く⇒10カウント止める⇒3回巻く・・】を繰り返す。
②回収したら、大体大股で10歩移動して、同じことを繰り返す。
これだけ。尚、飛距離については、どこに回遊があるかわからないので、とりあえず全部4~50mくらいはぶん投げた。(だいぶ安定してきました)
スタートはここから。これ以上内湾側に放り投げると、アンカーに引っ掛かって一発ロストのためご注意を!
あとは作戦通りで、ひたすら移動・探り・移動・・である。尚、なんか知らないけど早起きできたので、14:45くらいには釣りを開始シテオリマス。
一応ご紹介しておくと、日が出てからのシロギス釣りは、HAYABUSAの早掛シリーズが好き。実際喰いもいいし、全長が短いので色々とラク。オススメ。
ーはい。気になる活性についてだが、序盤1投目から、アタリが出た。しかも、何度も、何度も。
大体フルキャストしてから12回くらい巻いた後のレンジに集中したので、岸から20mくらいに魚の生息が固まっているのだと思われる。
・・・とはいえ全くヒットしなかったので、この時点ではクサフグか、ネズミゴチか、イトヒキハゼか、本命のシロギスか、どれかは判別不可能である。
画像では全然伝わらないけど、竿先がずっとブルブル震えている。巻いているときは出ず、止めて6~10カウント待つと結構出た。
ーさて。この防波堤は全長が割と長く、歩いては投げて、回収したら歩いて、それだけなのにガンガン疲れていくから不思議だった。(暑いのもあるだろうけど)
いっちゃん端っこには人がいたので、その手前までに留めたが、本当にこの距離を歩いた自分に乾杯である。
ーはい。しばらく延々と何も起きない時間が続くので、とっとと最初のヒットの瞬間に移りましょう。
実はGoogleマップでよぉく見ると写っているのだが、こっちサイドには、イカダ的な何かが3つ、浮かんでいる。
その1つの近くにキャストして、着底後、巻き始めると、もう何かがノっていた。携帯のマナーモードみたいな引きがずっと伝わる。なんじゃらほい。
で、回収。
実は結構キレイなイトヒキハゼでございました。泳がせの餌にするといいらしいけど、今日は道具がないので海へバイバイ(@^^)/~~~
ちなみに、このイトヒキハゼヒットエリア付近の景観は、こんな感じである。(真ん中のイカダの5mくらい沖に投げてます)↓
・・・はい。その後もガンガン防波堤の奥に歩き続けたが、実をいうと・・。
ざっくりイカダがあるエリアを境に、アタリはどんどんと減っていった。餌がそのまま帰ってくることも多く、こちらは分が悪すぎると判断。
ということで、本来の狙い目である"16:00~18:00"にかけては、イカダより手前に戻り、そこを探ることに集中すると決めた。
ーそれが功を奏したのかどうかは知らないが、2回目のアタリは、その判断をした直後に出た。ぶっちゃけイトヒキハゼより小さいアタリだったので、期待はゼロ。
それでも外れることなく寄せられたので、そのままランディングすると・・・。
今シーズン初のシロギスでした。サイズは中指よりちょっと長いくらい!!ミニマム!!
こんなの、持って帰ったら海神にカミナリを落とされるわい。ってことでなるべく触れないよう気を付けて、海へバイチャ。
・・・一応その後もアタリは頻発し、餌が無傷で帰ってくることは無くなったが・・。多分外道含めて、アベレージサイズがすごく小さいのだと思う。ヒットしないんだもん。
それでも、何度も何度も粘り強く投げていると、17:30くらいにこの日最後のアタリが出た。めっちゃ小さいアタリだけど、確かに感知できたからアワせたった!!
_人人人人人人人人人_
> 人差し指サイズ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
・・・・・。
これをもって餌が無くなったので、納竿。地ケビを使い切ったのはずいぶん久しぶりだなぁ。
足掛け4~50投のランアンドガン、お疲れさまっした、俺!帰ったらハイボール飲もうぜ!!
あ、そうそう。アタリはほぼ全部岸から2~30mに集中したので、遠投は要らないっぽいと書いておきますねー。
ただ、60m以上ぶん投げる腕をお持ちなら、その限りではないけど。僕も次回は、今度こそ、プライムサーフを封印から解いて使いますけん。
おまけ:中関には怪魚がいる説。
はい。こっからは、主にルアーとか泳がせとかで、大物を狙うことを主とする方に向けた情報を書いておこうと思う。
まず、イカダ付近は投げ釣りがからきしということを書いたが、その代わり今日ここでは、イワシかボラの稚魚が回遊していたし、何度か目の前でナブラが発生していた。
わっかりにくいが、地図で言えば赤丸のところで、景観で言えば以下の画像の通りである。
Googleマップで確認して初めて気づいたが、この場所は明らかに水深(色)が違う。今度はここに、イカか何かの切り身でもぶち込もうかな。
ーとはいえ、一個だけ猛烈に注意したい点がある。
それは、アカエイも普通に泳いでいることである。
こんなのをこんなに岸壁が高い場所で引っ掛けたら一巻の終わりである。つまりハイリスク・ハイリターン。もしブッコミをされるなら、そこは覚悟しておこう。
ちなみに、船が泊っている場所の近くでは、トビエイもいた。こいつが泳いでいる間はアタリが完全に沈黙したので、何のパワーを出しているのやら、である。
あと、今日もここで散歩をされているお爺さん数名に話しかけられたのだが、先週の情報と同様、「昔ここは歩いてアサリなどが採れていた場所」ということを聞いた。
亡くなった爺ちゃんもよく同じことを言っていたのを覚えているので、防府市田島の人にとっては、非常に思い出深い場所なのかもしれない。
・・・ということは、トビエイの生息も、カレイの生息も、色々と辻褄が合う話である。あいつら、貝類をバクバク食うらしいので。
・・・こういうRPGみたいに、複数の聞き取り情報がハマって何かしらの理論っぽくなる瞬間、すっげぇ好きである。
はい。そんなわけで、竿をぶっ飛ばされない対策さえしておけば、マゴチとかヒラメとか、そういうのも期待できる場所と言えるのではないでしょうか。
実際、山を一つ越えた先の佐波川河口とかは、マゴチやヒラメが上がる場所とよく情報が入ってくる場所だしねぇ。いずれも釣ったことないから、試す価値はあるかも。
ま、いずれにしてもそれはおいおいって感じですな。ってことで、今日はこの辺で。
おまけ:一身上のちょっとした報告。
そういえば、全然まだ宙ぶらりんの状態なのですが、本業の仕事について、防府に戻ってきて店を展開するかもです。
その暁には、ちょっとした特典を付けてゴリクソに宣伝する所存なので、生暖かく見守っていただければと思います。
まぁ、早くても来年夏だと思うんですがね。
・・・ってことで、改めて今日はこの辺で。
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