前回のあらすじ
この記事を読んでクレメンス!
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
時刻が19:00を回り、次第に当たりが暗くなってきた頃合いを見計らって、今度は小茅・西浦近辺へと車を走らせた。
ターゲットは【アナゴ】だ。確かにこの魚は、スーパーなり寿司屋なりで見かける機会こそ多いが、これが”釣れる”というイメージはなかなか持たれないようである。
あまりにも意外性の高い魚。そういう意味では、これを狙って釣りをして、締めとするのは確かに面白い行程になりそうだ。
ということでパーソナル釣りトレーナー旅も最終章!西浦・小茅の釣行の様子を書いていこう。
到着して早々の誤算。

防波堤に到着後、まず向かったのは、過去記事でもオイシイ思いをした、防波堤の端、テトラが積まれたエリアだ。もちろん危険なテトラの上から狙うわけではない。
この場所は一部分が切れていて、そこから遠投することで、砂泥底(多分)になっている場所に届かせることができるのだ。
今のところ、この場所でのアナゴ打率は、そういえば100%であり、カサゴやタコ、ナマコをひっかけたこともあるくらいの神釣り場だ!(全部リリースしている)
―が。
この日は小潮だった関係か、水深が全く無く、そもそも釣り座が竿二本出すにはあまりにも狭く、かつ根掛かりが頻発し、到着早々仕掛けを2つもロストしてしまった。
これ以上この場所でやり続けても、お互いなんか嫌な空気になるだけだ!そう見切りをつけたので、滞在時間10分での移動を決めた。
ここは少なくとも中潮の満潮前後でないと、釣りにならない。そういうナマのデータが取れたということを、ここでは収穫と考えたいと思う。
15ポイントくらい仲良くなった。-そして帰宅へ。
※写真撮ってなかったので、過去記事の画像でお茶濁し
移動してきたのは、駐車場となっている場所の真ん前だ。防波堤の先端には人がすでにいたし、内湾はロープだらけでリスクが高すぎる。
それにこちらサイドでアナゴを釣った実績もあるので、釣り座の安全性と、移動のラクさを考慮し、ここに決めている。
仕掛けは、同行者にはボウズ逃れをセットし、僕は昔使ったウナギ仕掛けの残りを用いた。餌は青ケビや、残った地ケビ、また魚の切り身を惜しみなく使っていく。
・・正直、夜釣りはマジで暇だ。それでありながら、緊張の糸を緩めることができない。闇に溶けた鈴がチリンとなって静寂を打ち破るときを、ひたすら二人で待った。
―その間、色々と近況報告ができたのは有意義だったと思う。就職先の話、今のバイト先の話、趣味のこと、などなど。
だが、そういった他愛もない雑談は、時折鳴る鈴の音に中断された。
鳴る!しなる!アワせる!空振る!
なんでや!
・・こんなのが20分に1回くらいのペースで起きたので、集中が切れる➡雑談に興じる➡アタる、という流れになってしまい、弛緩と興奮が交互にやってきてすごく疲れた。
その間も、カツオのハラモ(持ってきた切り身)を狙う野良猫がウロチョロし、かわいらしい見た目とは裏腹の風呂キャンセル臭が辺りを覆い始めた。
多少腐ってても食うらしく、ハラモを一つ引っ手繰られ、めっちゃ普通に食っているのも見た。クサいの以外は平和な光景である。
・・・今回はアナゴのサイズが小さかったのか何なのか、アタリ自体は5発くらい出たのに、一匹もヒットに至らなかった。うーん、謎だ。
最後は内湾の足元にボウズのがれを沈め、チャリコを釣ってヒガンフグ(たぶん)に針を持っていかれたことで納竿とした。まぁ、充実した一日だったんじゃないかと思う。
帰りに食った「将軍モカ」も美味かったし、僕満足!パーソナル釣りトレーナー、やり切った10時間であった。

おまけ:動画でしか観たことのなかったあの生物を、遂に見た。
これは、フナを釣った池の話に遡る。実はこの日、取っておいても仕方ないということで、撒き餌も作って投下していたのだ。
そのためには水が要る。だから階段になっているところを下りて、バケツに汲もうとしゃがんだ・・・ところで、驚愕の光景に出くわした。
あ、先に伝えておくが、集合体恐怖症の人は気を付けてくださいませ。
いい?
それはこれだ。

ほぼ毎日視聴している「おーちゃんねる」で見たことのある、こんなどぶ川に付着しているものにしては、あまりにもヴィヴィッドなピンク色の塊。
皆様、これが何かわかるだろうか。これはとある生物の卵塊だ。そしてそのとある生物とは、これである。(画像真ん中、コケの上にいる巻貝)

俗称「ジャンボタニシ」こと、スクミリンゴガイである。日本に持ち込まれ、持ち前の繁殖力と悪食で瞬く間に増殖し、広く分布するようになった重点対策外来種である。
若い稲を平気で食いつくすほどの食欲と、卵自体が有毒であるため孵化率が高いという厄介な生態も相まって、農家さんにとっては非常に頭が痛い存在なのだという。
これまでおーちゃんねるの動画では、ゴキブリに卵を食わせるなどのクレイジーな企画として登場していたが、それを生で見れるとは!
これにはちょっと感動した。
しかしここまで同じ個所に、これほどまでに夥しく卵を産み付けているとなると…正直、食欲が失せてしまう光景だった。
いずれこのジャンボタニシを駆除がてら採集し、釣り場で煮沸消毒して、デカい針か何かにぶっ刺して放置してみようかな。コブダイとか、食わないかな?
―にしても、山口県にまで広まっているとは驚いた。本で知り、動画で観た生物を生で見ると、こんな貝であっても結構感動するんだな。34歳にして、素直に心が躍った。
正直、街中で美人を見かけるより、こういうレアな生物を見かける方が、何倍も満足度が高い。
生物群の中でレアなものという意味では、美女やイケメンより、水牛クワガタとかオニヤンマを見かける方が、本当になんかワクワクする。
性根が子供のまま大人になれて、よかったなと、おもいました(小並感)
では今日はこの辺で。
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