お盆休みの記事を上げてから早一週間、日増しに釣りに出かけたい気持ちと、記事のネタを仕入れたい気持ちが、両方ガンガン強まっていた。
忙しいことを言い訳に、面白い生態を持つ魚の話をまたまとめてもよかったのだが、いい加減竿を振るわないと、道具も腕も鈍っちまう!!!

ということで、仕事が夕方で終わる日を見計らい、1時間半ほどの短時間釣行を決行。ぶっちゃけ行き帰りの運転時間よりちょっと長い程度。時間的には赤字だ。
だがそんなことは関係ない!90分でもいい!俺は釣りがしたいんだ!!!今日はそんな、僕の中の男子が爆発した日の記録を書いておく。
「今度こそ、お前は…?」

あまりたくさん仕掛けや餌を買ってもしょうがないので、釣具屋では青ケビ30gだけを買い、手持ちの道具だけのラフな投げ釣りをして遊ぶことにした。
最初に入ったのは、中野関マリーナに向かう途中にある波止。今回は本当になんとなく、波止の端、より川に近い方に停車し、釣りを始めてみた。
写真には撮れていないが、サヨリと思われる小魚やボラが多数群れており、雰囲気や活性は悪くないと思った。(純粋に観察していて楽しい)

早速キス針9号に青ケビを付けて投入。1投目は丁寧に探ったものの、反応なし。しかし2投目を足元まで探り、置き竿にして1分経つか経たないかで…
竿が持っていかれそうになるほどの強い引きが一閃!!
すかさずアワせたが、なぜか手応えゼロの空振り。なして!!??・・落ち着いて回収すると、片方の針の青ケビの下半分が、丸ごと綺麗に消えていた。
チヌかキビレ、あるいは小型のセイゴの仕業と思うのだが、その後は同じ場所での反応が無くなってしまったので、もう一方の端、砂浜側へ移動した。
今回も波止の上からやってもよかったのだが、同じことばかりやってもつまらない。ということで初めて、砂浜に上陸し、こっから釣りをしてみることにした。

とはいえ、ここから思いきり遠投しても、海藻をブチブチ引きちぎる手応えばかりで、まともな釣りにならなかった。
結局色々試したところ、やはり20〜30m先のゾーンでアタリが集中した。特に置き竿での反応がよく、待って20秒くらいすると竿先が震える、というのが連続したと思う。
そんなここでの最初のヒットは、アタリが出て、アワせたものの手応えが無く、空振りをしたかと思って回収したらくっついてきた魚だった。
こ、これは‥‥!!??

上がってきたのは、以前佐波川河口で釣ったのと似た魚だった。
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
ただしその際は、Iさんから「タイリクスズキでは?」と指摘を頂いていたものの、画像が不明瞭なので断言を保留していたのである↓。

・・・今回はしっかりと側線の上側を確認し、きちんと写真に収めた。体にしっかり浮き出た斑点、細い体型。
これはタイリクスズキで、いいでしょう!!
とはいえ一応念のため、これまで釣ったセイゴの画像を列挙して、本当にタイリクスズキは登場例がないかを再確認しておく。



うん、斑点はない!ということで半年ぶりの魚種追加が確定した!ただ、その話は記事の最後にまとめて書くことにする。
―しかし残念ながら、この個体は針を深く飲み込んでおり、しかも先端が鰓から飛び出している状態だった。だから惜しみつつも、そのまま締めてキープ。
その後は日没と同時に活性も落ち着き、10分以上粘ってクサフグが1匹かかっただけだった。しかもハリスも盗られたので、午後7時過ぎにこの場所での釣りは終了とした。

おまけ:小茅での不思議な邂逅。

その後近くのファミマに移動し、ファミチキレッドとツナマヨおにぎりをおやつに休憩時間を取った。にしても、青ケビは余ってるし、タイリクスズキ1匹なのもショボい。
いっそ、このタイリクスズキは捌いて餌にするか?青ケビも残っているし、二本針の片方をケビ、片方を切り身にすれば、アナゴを狙うこともできるっしょ。
そう思ったので、おやつ完食後に小茅漁港へ移動。釣ったタイリクスズキをクソみたいな切れ味のナイフで切り身にし、仕掛けに装着する。(その際改めて斑点を確認)

以前GWにアナゴを釣りに行った際、その途中のかめやで購入した仕掛けを惜しみなく投入する。(ここまでアナゴに適した仕掛けを、まだ他には知らない)

投入したら5分は待ち、一回誘いを入れる。その後また5分待ってアタリが無かったら回収し、少し違うポイントへ放り込む。そういうプランで臨んだ。
しかし、先に言っちゃえばアナゴはズーボ。ケビが半分になったり、仕掛けが絡まったり、切り身に歯形があったりという手ごたえはあったが、確証はなし!
この日ちょろちょろ見えたワタリガニや小型のアナゴ、ヒガンフグやワンチャンでカワハギの可能性も考えたが、どれもこれもしっくりこない。また調査しないとな。
ちなみにこの日、「(たしか)アングラーズ」と胸元に書かれたシャツを着たお兄さんに話しかけられて、釣果と対象魚を聞かれた。
「アナゴっす」と答えたら、どこか面食らった様子であった。まぁ確かに、この辺で釣りとすれば普通、メバルかアジ、セイゴかネリゴ、はたまたエギングのどれかだけど。
本当はクーラーを開けてデカいアナゴでも見せてあげたかったが、それは叶わず。彼にもお土産になる情報、提供したかったなぁと、今更ちょっと口惜しい。
釣行のまとめ。

結果として釣果はとてもしょっぱかったわけだが、タイリクスズキを追加できたことは非常に大きな収穫だった。
これで102種類釣り上げるまでの残りは、16種類ほどとなった。ずいぶん遠くまで来たが、最近のペースでこのまま行くと、達成まであと8年掛かっちゃう!!!!!
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
もちろん、頭では解っている。本気で魚種を増やすなら、遠征や船釣りを検討すべきだと。しかし現在は、仕事に全力を注がざるを得ない状況が続いている。
釣りもキャンプも余暇に楽しむべき娯楽である以上、どうしても優先度が下がってしまう。仕事に不安がある状態では、どうしても遊びに集中しきれない性分なのだ。
それでも、更新が途切れないよう折り合いをつけつつ、それでいて人が読んでも面白い何かが提供できるように、無理せず楽しく、続けていきたい気持ちは折れていない。
そこはご安心頂ければ嬉しく思う。では今日はこの辺で。