23日・24日と、実はちょっとビッグな企画を考えています。恐らく平気で5記事くらい書けるかな、と。そんなワクワクの中元です。
はい。その2日間で考えているネタと被らせないようにしつつ、でも釣行には繰り出したいと考えたら、驚くほど候補地が減って驚いている。(川は先週やっちったし)
―こういうときは、過去の記事を読んで、そこで心残りになっていることの検証から始めるに限る。反省から、計画・行動と、回し始めるのだ。
すると、自分の中である意味未消化になっているネタが、2つあることを発見した。それは、以下の記事に書かれた内容だ。
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
正確には、後者はある意味やり遂げた内容なのだが、そこで閃いたネタをやることを忘れていた、という話である。
てことで今日は、それらをまとめて一気に実行してきたので、サクッと記事をしたためていく所存でごぜぇもす。
佐波川河口には、なんかおるで。
佐波川河口には、なんかおる。そんなことは秋穂の怪魚を釣った一件でもわかっていたのだが、その正体を突き止めるのを忘れていた。
↑の写真は、明らかにエイの歯型ではない。これは一体何が齧った跡なのだろうか?小さいマゴチかなぁと思うが、どうだろう。
さて。今回のロケ地は、ある種お馴染みのここである。昼間に来るのは、実はまだ3回目。
今回の作戦は、塩漬けしたキビナゴ(の切り身)だ。(たまたまだが、マゴチに抜群の効きがあるという【塩イワシ】の作り方に近い)
・・この塩キビナゴ、ほんとは先週試したかったのだが、そのときは爆風で強制帰還を食らわされた🌀ので、そのまま冷凍庫に入れといた。
なお、なぜか1匹だけ入っているオイカワ(モロコ?)は、先週川釣りでゲットしたまま凍らせておいたヤツである。
はい。上記の大物狙いの仕掛けは、投げ竿で挑む。ただ、それだけだと、ボウズの可能性が爆上がりし、なんかこう、不穏だ。
そこでもう1本、完全にハゼやチヌ狙いの竿を用意。丸セイゴ仕掛けにバイオワームをカットして、そこに青虫をさらに足すようにした。
これで食いに差が出るか、否か。実験の結果が楽しみである。
てことで、これ以上導入で引っ張れないので、とっとと実釣ルポに入っていきましょう。
秋の河口で、のんびり投げ釣りを満喫してきました🍂
到着してみると、非常に哲学的な落書きが見つかった↑
自己言及のパラドックスだったかな?「この壁に貼り紙をするべからず」という貼り紙は許容されるのか、的な。
だが今はそんなことどうでもいいので、とっとと階段を下りて釣り座へ向かう。この時、満潮潮止まり寸前で、小潮というコンディションである。
天気はちょっと崩れ気味で、実際ちょこちょこ、小雨がパラつく場面もあった。そんな状況だし、平日昼間だしで、釣り人は僕一人であった。
まずは、バイオワームとアオイソメの方を用意。
そして仕掛けは、気持ちこの辺りを狙って投入した。(過去の実績からこのようにしている)
さて。もう1個の塩キビナゴは、潮目が非常にクッキリ見えるこのエリアを狙って投下した。
後は置き竿にして、ルンルン気分で待つだけだ。
・・するとすぐ、バイオワームとアオイソメを装着した竿にアタリが出た。引いてみると、針掛かりした手応え!
なんだ、なんだ??
_人人人人人人_
> 知ってた <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
・・・ただ、ここで挫けたらあかんのですよ!気を取り直して、再び投下。糸ふけを取っていたら、またアタリが出た。なんなん、活性めちゃええやん!!
┏-┷-┓
┃ お ┃
┃ 前 ┃
┃ な ┃
┃ ら ┃
┃ い ┃
┃ い ┃
┗━━┛
はい。ちなみにネタバラシしちゃうと、この日はフグ15匹くらい、マハゼは4~5匹くらい釣っている。(写真撮るのがだるいくらい釣れた)
途中経過を思い切り割愛したが、結局一番食いが良かったのは、カットしたバイオワーム+カットしたイソメ、であった。
手間はちょっとかかるが、アオイソメを使われる際は、あえてカットすることで、魚に口を使わせることが、狙って可能になると思う。お試しあれ。
・・・あ、そうそう。投げ竿の方の話を忘れてた。
こちらは最初、バカなことをやらかしていたため、アタリはゼロ。そのバカなこととは、フルキャストである。
^^「塩できちんと締めたし、皮を何度も貫通させて縫い刺しすりゃ、大丈夫やろ!!」
と考えていた自分がアホすぎて落ち込む。何度投げても針だけになるので、フグの猛攻だと考えていたのだが・・。
フルキャスト後、そのまま回収しても餌がなかったことから、投入時のGで既に消えてるのが判明\(^o^)/
アンダースローでふんわり投げたら、きちんとフグが突いたことによるアタリが出ましたとさ。めでたし、めでたし🤤
・・あと、嬉しい誤算もあった。キャストのコツが掴めてきた結果、
対岸にオモリをぶち込んでしまい、リーダーごと全仕掛けをロスト\(^o^)/
しかも2回\(^o^)/
脳筋過ぎだぜ、オレ!!でもま、Googleマップで計算したら、少なくとも推定飛距離5~60mってことで、ガンガン自己記録伸びてるから、いいやっ。
あ、その後?
えーと、フグの猛攻をこんな感じで受け続けて↓
到着後2時間もたずに、アオイソメもキビナゴも切れてもた。そんなわけで、15:30には撤退しております。ちゃんちゃん。それだけの釣行でしたわい。
・・・と思っていたのか?
佐波川の怪魚を追え!!
実は1発、結構強烈なアタリをキビナゴの方に食らっている。一回ガツンと叩くような引きで、スタンドが倒れるほどの衝撃だった。
回収してみれば、餌は無し。あのパワーを考えると、フグなわけがない。ただエイにしては、ちょっと弱い。―となれば・・なんだ?
丸セイゴの16号を使っていたのに針掛かりしなかったということは、相当口がデカいのか、端っこを咥えて引っ張ったか、なんなんだろう。
もしかして、ほんのり狙っていたマゴチなのか?それとも、ヒラメとかスズキという夢のある魚を考えてもいいのか?・・はたまた、予想だにしない魚種なのかも。
秋穂の怪魚を追っていた時期がある僕だ。これを突き止めないままなのは、気持ちが悪いぜ。・・Iさんに教わった泳がせ釣り、産地直送でまたやってみようかな。
あと、動画・写真には撮れなかったが、なんとオニオコゼと思われる魚がふらふらと岸辺を泳いでいるのも目撃した。
目の前に餌を落としても無反応だったことから、うっかり汽水域に迷い込んで、弱っていた個体だと思われる。今思えば、タモで掬えばよかったな・・。勿体な。
あと他には、大量のボラが入ってくるのも見えたし、潮の流れが非常に良いことから、セイゴなどもバコバコ回遊してくるのも時間の問題だろう。
夜釣りで挑めば結構楽しい場所には違いないが、電灯がゼロであるため、行かれる際は同行者を募り、かつ灯りを必ず用意していくのがベターである。
あと、大潮だと満潮時に足場が沈むので、そこも留意した方がいいと思う。
はい。ということで足掛け3000字、まぁネタにはなったので上々でしょう。もしかしたら今週どっかで有休がとれるので、早速再検証に行こうかな。
ま、そんときはそんとき、ですな。では今日はこの辺で。
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