労働時間が休憩込みで10時間を超えてくると、家に帰ることも含めて、全てが面倒になってきますよね。中元です。
はい。四十九日も明けて、後ろ髪引かれることなく釣りに行けるようになった。ネタだけは考えていたので、いよいよ放出の時である。
今回行こうと決めたのは、実は10年くらい前に23㎝のシロギスを釣った穴場だ。写真は現存していないが、そのデカさは超覚えている。
ちなみにその場所とは、中関新埠頭の岩礁エリア、その中程である。
実は超地味なところに階段があり、潮が極端に満ちている場合じゃない限りは降りることが可能。普段はチヌ釣り師が数名必ず陣取って、大物を狙っている場所だ。
だがここ、最近めっきり近づいていなかったが、カレイも出るし、良型のカサゴも狙える、かなりアツイ場所なのである。
特に今の僕は、10年前より確実に遠投できるようになっている分、より広範囲を探ることだってできるはず。
ドキがムネムネ。ってことで早速、どんな釣行だったのかを書いていきましょう。
まずはコンディションから。
本当はゆっくり寝て起きて、のそのそと昼頃を狙いたかったのだが、なんやかんやあって予定日がズレ、結果朝マズメ時をピンポイントで狙うことに決めた。
ちなみにこの場所は、満ち潮になってからどれくらいで沈むかが予測し辛いので、干潮潮止まりの到着を狙って向かい、「やべっ」となったタイミングで帰るのがオススメ。
さて。今回の作戦は、四十九日中にがんばってかんがえたこの記事に基づくことにする。
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
結論としては、【バイオワーム+アオイソメor砂イソメ】という頭の悪いものなのだが、頭で考えて出た答えなので、試さないわけにはいかない。
一応比較実験として竿は二本準備して、片方はバイオワームをつけないというバージョンにした。どう違いが出るか、楽しみである。
ではこっから、実際の釣りの様子を書いていこう。
実釣の記録。 ―第一の穴場―
到着したのは大体7:00頃。てか着いてびっくりなのだが、車が余裕で10台以上並んでいた。一体何が釣れるのじゃ?
横を通ってみると、ジグを振り込む釣り人が20人くらいぶわーっと堤防に並んでいた。なるほどね、まだショアジギ出てるのか。どうでもいいけど・・・。
ってことでこの辺に存在する階段を使い、岩にライドオン。
あまり歩いていくと帰りがめんどくさいので、徒歩30秒くらいの場所を拠点とした。早速実験通り、バイオワームを用意。
カットして、通す。終わり。簡単。説明、要る?
これを放り投げて、ただひたすらに、待つ。この時間、久しぶりだけど、やっぱ最高に贅沢な”暇”だよなぁと実感。波の音も最高で、心が自然と一体化していく気がする。
(今気づいたけど、デジイチの標準レンズ内にホコリ入っとるやんけ・・レンズ買おうかな・・)
―が、誤算が一つ、あった。
それは、アタリがまっっっっったく出ないこと。
ぴえん🥺
どうやら今日、このエリアは不発らしい。
時刻は大体8:15。ダメとわかった場所で、粘り続けるほど、僕は良い子じゃないのだ。ってことでさっさと片付けて、別の穴場へ移動したのであった。
実釣の記録。 ―第二の穴場―
今度はココ。
過去何度もブログで書いた、神スポットだ。なのに今日も人はゼロ。勿体ないなぁ~。
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
さて。到着数分で、仕掛けを準備し、振り込む。大体距離は40mくらいじゃなかろうか。(序盤は投げる感覚を取り戻せず苦労した・・・)
―そして仕掛けが大体、岸から20mくらいのところに来たとき、最初のアタリが出た!
巻いて、放置して、10秒後くらいだったかな?手応えがあったので、アワセてから回収すると・・・。
イトヒキハゼと良型キスのダブル!!
やっぱこの時期のシロギスは、数は減るけどデカいよなぁ~。引きも良くて最高じゃ!
・・とかやって針から外し、絞めて、氷漬けの海水を準備していたら・・・
もう片方の竿が狂ったように叩かれた。
アワせると、ガンガン走る走る!この手応え、もしキスであれば、25㎝前後の大物間違いなし!!慎重に寄せて、そして・・・
実は中関で釣ったのは初、チヌであった!嘘やん!
サイズはやや小振りながら、針を飲んでいたのでやむなく絞めました。冬のチヌは臭みが少なくて美味しいと聞いているので、しっかり命を頂こうと思います。
さて。
その後もアタリは連発!!時刻は大体9時前後、つまり満潮2時間前が時合らしい!!この間はかなり忙しかった!!
15㎝以上のデカメゴチ!(リリース)
20㎝弱のデカキス!
他にも、写真に撮ってないだけで、15㎝くらいのチャリコ(針を飲んでたのでキープ)、20㎝弱のシロギスも出たですよ!
というか、リリースしたのも入れれば、シロギス6匹、メゴチ1匹、チャリコ1匹、チヌ1匹、イトヒキハゼ1匹というまさかの五目達成である。
やっぱ神やで、この場所。とはいえもう少し冷えれば、今挙げた魚たちはもっと深みに潜るので、ここも釣れなくなっちゃうんだけどねー。
・・・さて。アタリは大体9:30くらいから完全に減少したが、餌はチマチマ盗られ続け、9:50には餌切れのため納竿とした。
やはりここは神スポットだ!夕マズメもしっかりと実績があるし、足場もしっかりしているので、普通にここは初心者向けの場所でもある。僕の推し。
いやぁ、2ヶ月振りの釣りは、心の底から楽しかった。やっぱ良いすな、この時間。
尻すぼみ考察。
あ、そうそう。バイオワームとイソメのハイブリッドだけど、全く釣れなかったです。多分あの刺し方じゃ、見た目が全く良くないんだと思う。
どうせなら二本針の片方に、しっかりとバイオを装着するくらい割り切った方が、集魚効果もあるのかなという印象である。
だから特段、バイオを付けたからなんじゃかんじゃという感想はなし。なんじゃこの尻すぼみ。
ただ、きちんと丸ごとつければ、カレイやアナゴを食わせる力があるのは確認済なので、そのように使うのはアリだろう。
てなわけで、朝マズメから昼間にかけて釣りをする場合は、魚も視覚で捕食すると思うので、餌は普通にイソメだけでOKだよという収穫を書き添えておく。
さーて、後は調理が楽しみだ。尚、そっちについては、記事に分ける気は無いが動画にしてみる予定ではある。酒のお供に是非どうぞ🍶
では今日はこの辺で。
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