僕は同年代になかなかいないのだが、マイ包丁というものを2本持っている。
それぞれステンレス製の刺身包丁(柳葉包丁)と、ノーマルの出刃包丁である。
正直もっとゴツい出刃包丁と、もっと長い柳葉包丁が欲しいと思っているが、専門職ではないので保留している。
僕は釣り人なら、この2本は安くても良いので持っていて損はないと思っている。
今日は釣りとあまり関係ないが、そういう話である。
刺身包丁のススメ。
先ずは日本語の問題だが、刺身を”切る”とは言わない。実は刺身は”引く”ものであり、実際に刺身を作りたいときは包丁を手前に引くようにして作る。
現在ネット環境が整っていない為動画で紹介できないのが残念だが、この手の動画は僕より遥かに上手な人が腐るほど動画サイトで紹介しているので、そっちを見てもらった方がきっと良い。ちなみに魚料理の本も山ほど出版されているので、読んでみるのも面白いと思う。
話は逸れたが、柳葉包丁はその細身で長い刀身から、刺身を引くのに特化した作りである。自分で釣った魚を刺身にして食べるなんて、釣り人にとって最高の贅沢である。と僕は勝手に思っている。意外とカサゴとかの磯魚の刺身はスーパーに無いので、自分で作るしか無い場合も多い。そういう時に柳葉包丁は最高である。
ちなみにその刀身は野締めにも有用で、青魚の薄皮を引きたい時にも使いやすい。
薄皮の引き方はいずれ動画にできればと考えている。
尚、現在僕が使っているオススメはこちら。↓
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出刃包丁のススメ。
昔出刃包丁を作っていた人が出っ歯だったから出刃包丁という名前が付いた、という眉唾な由来がある。正直この辺はどうでもいいが、出刃包丁は釣った魚がでかければでかいほど効果を発揮する。
正直、20cmのアジくらいまでなら、万能包丁で何とかなる。
しかし、30cmのクロダイあたりになるともうお手上げである。モノによっては腹を開けることすら困難であろう。
だが、5000円くらいの出刃包丁があれば、この辺は全て解決である。
切れ味や頑丈さ、重量が全く違うので、腹を開けるどころか、骨ごとぶつ切りにしたり、落とした頭をバラバラに割って、吸い物用にしたりすることもできる。というか、万能包丁ではちょっとできない。
ブリとかその辺の大物を釣った時は、刺身包丁ではどうにもならない。あまり高価なものは要らないが、安物は高い万能包丁と大差ないので、5000円くらいは出すことを強くオススメする。
僕が今使っているのは、東急ハンズで買った名も無き銘柄である。長さは20cm以上は欲しい。
終わりに。
いくら買ったときの切れ味が良くても、正直使えば2回くらいで大きく落ちる。
そこで、僕は砥石も買うことをオススメする。
もっとも、近くに研いでくれる業者さんがいれば、そっちにお願いする方がはるかに良い。しかしそうもいかない場合は、テレビショッピングを見るなどして、使い易そうなそれを探すべきである。僕はホームセンターで3000円で売ってた砥石を使っているが、仕事で使ってたから使えるだけで、正直全く触ったことが無い人には全然優しい作りじゃないとも思っている。
敷いてオススメするなら以下のタイプが良い。↓
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さて。
猛烈な寒波とか色々で、なかなか釣りには行けていない。
しかし、なんかわからないが船に乗れるフラグは立ててきた。
春先にかけて、このブログももっと盛り上げていきたい次第である。
とりあえず魚種を増やさねば!
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