結構前の話だけど、色んなイソメを使った感想について記事を書いた。
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
僕自身もビックリなのだが、アクセス解析をしてみると、実はこれが今一番読まれている記事だという。
ということで、ぼちぼち第二段を書かなきゃなと思ったので、久しぶりに書いてみようと思う。
今回は毛色を変えて、店で買えるものじゃなく、「海水浴場で採れるヤツ」に焦点を当てて紹介していこうと思う。
まず初めに、海水浴場でも意外と釣り餌は確保できる。
人工的な砂浜だとかなり厳しいが、天然の浜だと、岩をめくったり、網で海藻をわっしゃわっしゃしたりすれば、色んな生物を確保することができる。
僕自身も、中学生くらいの頃、好奇心から海水浴場で採った餌だけで釣りをしてみたことがある。すると、結果としてちゃんと魚は釣れた。
タダで餌が採れて、かつ魚が釣れるなら、これほど有難いことはない。
前置きが長くなったけど、早速紹介していこう。
豆カニ
ご存じ?カニである。岩をめくればまず間違いなくコロコロッと出てくるアイツである。腹側から針を刺して、背中に貫通するようにして使う。
クロダイ釣りによく使われるが、僕の場合は胴付仕掛けでクジメやカサゴが食ってきた。
岩場に潜む魚に効果抜群の餌だと言える。
イソスジエビ
名前にイソって入っちゃってるけど、海水浴場でも海藻が繁茂しているところを網で探ると、結構採れる。
モエビやタエビと同じく、しっぽにチョン掛けして使用する。
メバルが釣れそうなイメージだが、僕の場合はウミタナゴとマダイの稚魚が釣れた。
淡水に暮らすモエビより、海水で暮らしてる分頑丈で、かつ魚もあまり抵抗なく食ってくるイメージである。結構たくさんの数が採れるのも利点だと思う。
コウジ
卑猥な形と、ぐねぐねした動きで、釣り餌コーナーでも異様な存在感を放つアイツである。
どうやらマダイやスズキといった大物を投げ釣りで狙う際の切り札らしいけど、売ってるようなでかいサイズのコウジ(10㎝くらい)を使ったことがないので、そこはよくわからない。
ただ、海水浴場だと、5㎝くらいのちっさいコウジが採れることがある。ちょっと深めに埋まった岩をめくると、たまにいる。
これを早速投げ釣りで使ってみると、10分くらい置き竿にしたところで強烈なアタリが。
慌ててアワせて巻き上げて見るも、針が小さかったからか、フッキングせず。回収してみると、コウジが見事に真ん中で噛み千切られていた。
釣り上げられなかったので残念だが、やはり大物に強いのは本当だと言える。
フクロイソメ
なかなかマイナーなヤツだが、岩をめくると結構いる。
普通のイソメとの違いは、体から出した粘膜か何かで砂や小石をくっつけて、袋状の巣をつくる点にある。
使用方法とか対象魚は砂イソメなんかと同じで、投げ釣りで使ったら、ちゃんとシロギスが釣れた。
ホームランは打たないけど、安定してヒットを打ってくれる、万能タイプの餌だと言える。
終わりに。
今回も僕の私見を混ぜて、ちょろちょろっと紹介してみた。
こうして振り返ってみれば、自分も結構な種類の餌を使ってきたんだなとちょっと驚いた。
次は、冷凍餌コーナーにあるもので、気が向いたら記事を書こうと思う。
それかあるいは、淡水で使う餌とか。
その前に、そろそろ釣りに行こうかな。
と思ったら、この記事を書いてる今現在、本州に台風が来てるそうな。
なんでやねん。
釣りになかなか行けない僕であった。
※他シリーズはこちら↓
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