記事にこそしていなかったが、俺ぬし水族館はちゃんと健在だ。一時期の大量絶命ピンチを乗り越えてからは、水質・健康状態共に安定したまま、運営できている。
だからこそ、記事にするほどの出来事が無いままだったのだ。新しい魚を追加してもいいのだが、なかなか採集に向かう暇がなく、ちょっとチキっていた次第。
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
そんな水槽だが、よ~く観察すると、生命の息吹というか、いい意味で変化が多々出ているのに気が付いた。
今日はその変化のまとめと、小ネタみたいなものを少々添えて、一本の記事として整えることとする。
現状の水槽の様子。
↑飼育に伴うアイテムもだいぶ揃ってきた印象。シンプルに周りが散らかっているので、新しく棚を買うか、引っ越すか、日々検討中。
さて。一度大量死があってから追加した個体(汚めのドブで採取)は、遺伝子なのか何なのかわからないが、とにかく成長が早く頑丈だ。
その中でも個体差はあり、大体デカいのが4~5匹居るのだが、なぜか採捕した時からほとんど成長が無い個体も数匹存在する。(餌はちゃんと食っているので不思議だ)
あげている餌は、もうメダカ用の顆粒状のそれを止めて、イトミミズ一択にしている。これを手で細かく千切り、ほぐし、投下すると、すごい勢いで食らいつく。
餌は基本的に、1日1回。それ以上あげていた時期もあるが、だいぶ水槽の底に沈んでおり、水質悪化が心配だったので、減らした結果、今に落ち着いている。
さて。そんなオイカワだが、最近知った生態がある。それは、夜は岩や水草の下に隠れて、就寝のような行動をするというものだ。
これはこれで可愛らしいのだが、突然電気を点けてしばらくすると、驚いて水槽中を狂騒してしまうため、飛び出したまま干からびるリスクもある。
蓋はなるべく隙間が無いものを選び、装着したいと思った。今もそうしているので、当面は大丈夫だと思うけれど‥。
そして。ここ最近、一番驚いたのはこれだ。ヌマエビが抱卵していたのだ。
いつの間にか抱いていたので、エビは無性生殖するのかと思っていたが、どうやらそんなことは無く、別の個体と交尾した結果なのだという。
より確実に孵化させるなら隔離が必要とあったけれど、まだ抱き始めて数日だし、とりあえずは様子見しようと思っている。
余談だが、勝手にタニシだと思っていた貝を一匹水槽に入れているのだが、なんか最近、稚貝が何匹もいることに気が付いた。
その個体はタニシではなく、分類名だとサカマキガイかモノアラガイらしく、それは単為生殖が可能という生態を持つそうだ。
現時点では別に悪さをしているわけじゃないので、そのまま放置しようと思う。
小ネタ?:お留守番係を用意しました。
そんな僕は今、帰省中だ。しかも結構長いこと休みが取れたので、水槽からも一週間離れることとなった。
淡水魚は1週間なら餌無しでも生きていけるらしいが、旺盛な食欲を持つオイカワたちなので、さすがに餓死するんじゃないかと心配になる。
背に腹は代えられない。だから出発前に、ホームセンターで自動給餌機を買ってきた。(5,000円くらい)
それをこうやってセッティングする。実際に餌を入れて、マニュアルで回してみて、出具合も確認。大体僕が普段あげている1回分の量になるように調整は済ませた。
そして出発前に水質調整剤をドバドバ入れてから家を出てきた。ここまでやれば、例えば即座に白濁りして全滅🦴・・ということもあるまい。
一応年始も5日間家を空けて出たが、その際も全くいい意味で変化なかったので、杞憂で終わることを祈りたい。
悩みの種は尽きないが、それくらい真摯に思うくらいでないと、生き物って飼えないよなと、勝手に納得している。
ということで今日はこの辺で。
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