俺のぬし釣り

山口と広島をメインに、102種類の魚を釣るべく我流釣りをエンジョイしまくるブログ。(たまにキャンプにもいく)

俺ぬし水族館 飼育観察記Ⅲ ―我が家に起きたオルドビス―

淡水魚水槽の記事をめっきり上げていなかった。それには実は理由がある。前回の記事では数日家を空けた際の話を書いたが、それによる大量死は特に発生しなかった。

pochihiko-inunosuke.hatenablog.com

 

だが試練はその後、本当に前触れもなく、訪れた。

 

突如として水槽が白濁りして、

水面に泡が浮かぶようになり、

目に見えてオイカワが衰弱し・・・

 

本当にあわや、オルドビス紀の大量絶滅みたく、水槽が終わるところであった。しかし今は、色々な手段をブチ込みまくって、その危機は・・多分乗り越えた。

ecotopia.earth

 

今日はその顛末と、結果それによって増えた新しい魚を、まとめてご紹介してみようと思う。

 

 

危機は前触れもなく突然に。

 

↑はエビの死骸ではなく、脱皮殻だ。帰ってみれば死魚はゼロで、留守中の大量死は本当に杞憂だったなぁと、胸を撫で下ろしたものだ。

 

だが、最初に異変に気付いたのはその翌日だ。日中は水草のオブジェの中や下に引っ込んでいて姿を見せないはずのエビが、何故かチャカポコと泳ぎ回っていたのだ。

 

画像ではわかりにくいが、水槽に白濁りが発生しているのにも気付いた。もしかして、よからぬことが起きているのか?そう思ってその日、急遽水替えを行った

 

―翌日。水槽の水を半分変えたのに、白濁りは一切解消されず、遂にボロボロと死ぬ魚が出始めてしまった

 

なぜだ?なぜなんだ?死んでしまった遺骸を回収するたびに疑念と後悔、申し訳なさが頭に浮かんで、グルグルと回ってしまった。

 

その後も死の連鎖は止まらず、エビが1匹、オイカワが5匹、天に召されてしまった。もうこうなったら、つべこべ言っていられない。

 

物量作戦だ!!

 

「白濁りに効く」と銘打ってある商品の内、甲殻類に害が無いとされるヤツを選び、1日起きに投下し、その効果を確認した

 

ちなみに竹炭フィルターのサイズ感はこれくらい。60㎝水槽の上部フィルターには、2つ必要だったっぽい。まぁいっか。

 

しかし、1日~2日では効果が判らなかったので、「化石の力 くっきり透明水」をジャボン。最初は結構濁るらしく、その後にじわじわスケルトンになるそうだ。

 

 

後は麦飯石も沈めて、それで様子を見た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・なんということでしょう✨

 

無事に透明度は増し、完全に死の連鎖は止まった。沈黙の水槽になる前に、間に合ってよかった。だがこの突発的アクシデントこそ、アクアリウム最大の試練なのだろう。

 

これを機に水質を安定させたり戻したりすることへの知見とグッズが揃ったのは、ある意味良かったことなのかもしれない。そう思わないと、報われない。

 

また一つ、その難しさを学んだ一幕であった。

 

そして新たな仲間たち。

 

60㎝水槽にオイカワ数匹とエビ数匹。あまりにも寂しい。ということで水質が安定した後で、追加の魚をガサりに行ってきた

 

今度は敢えて少し汚めの、住宅地を流れる小川で、職質覚悟の採集を決行。幸いにもお巡りさんにインタビューされることも無く、ボチボチの成果となった。

 

その際、上から見たらオイカワそっくりだが、泳ぎ方や体型がやや異なる魚が混ざっているのに気が付いた。水合わせの後で水槽に入れてみると、まぁビックリ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メダカだったのだ。

 

もちろんそっくりさんのカダヤシをまずは疑ったが、目が青いこと、ヒレの形が真っすぐなことから、コイツはメダカだと確信。

 

棚ボタではあるが、オイカワ・タエビに続く新たな種類を迎えられて、テンションはとても上がっている。

 

ただ、繁殖となると、2匹では寂しい。あと数匹は要りそうだ。実家で飼っているメダカの内、何匹か貰ってこようかな。

 

ところで、新しく採集してきたオイカワとメダカは、何故かパウダー状の餌の食いつきがさっぱりで、見向きもせずに残してしまう。

 

仕方がないので、買ったまま放置していたイトミミズを手で解してから水槽に投下して、様子見をしてみた。

 

 

すると、狂喜乱舞が始まった。ひらひらと落ちてくるイトミミズを加えて、うどんみたいにチュッと吸い込む。滅茶苦茶好きなようだ。

 

餌もしっかり食べるし、水質も安定してきたし、仲間同士で〇し合うことも今のところ、無い。ついでにタニシも採集できたので、水槽の掃除屋さんも居る。

 

・・・いよいよ、淡水魚水槽の2つ目が欲しくなってきたな・・。例えばヨシノボリやナマズといった、スローモーだけどよく餌を食うヤツのそれとか。

 

或いは、海水魚水槽もすごく魅力的だ。小茅や西浦、中浦クサフグの稚魚を採ってきて、その生態を観察し、釣りに活かしたい。

 

しかしそうなると、やはりまず全ての始まりとして引っ越しがマストになる。その資金を考えたら、とてもくらくらする。まずは目の前の現実を見ないとな。

 

ということで今日はこの辺で。

 

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