自宅に置いているアクアリウムで、大量絶滅が起きかけた話を、こないだ書いた。今日はその後日談について、観察記を書いてみよう。
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
まず、わかりにくいが事の発端は水槽に突如白濁りが発生し、オイカワがバタバタ死んでしまったことだ↓
その後あれこれと手を尽くし、気付けば10日近くが経過したわけだが、さてその後はどうなのか・・・。尚、その詳細は前の記事に書いたので今日は割愛する。
では以下、本題である。
禍を転じて…?
いきなりネタバレになるが、実は今、過去最高の透明度に到達している✨
この水質なら当然っちゃ当然なのだが、死ぬ個体はゼロであり、ヌマエビも、オイカワも、メダカも、すくすく育つし、もりもり食べて、超元気である。
水槽の横から見ても、向こうが完全に透けている。ぶっちゃけ蛇口をひねったら出てくる水より透明なのではないだろうか?これが維持できれば、だいぶ安心だ。
一応、何が効いたのかは要素が多すぎて解らないので、投下したアイテムを再度まとめておく。
↑の商品は、白濁り改善用なのだが、エビにも無害という有難さがある。(白濁り改善アイテムは大体、古代魚や甲殻類水槽に使えないと書いてある)
もちろん他の麦飯石等も効いてるのだと思うが、カードはたくさん持っておくに越したことはない。今回の一件を経て本当にそう思った。
現在のオイカワ達。
最初に入れた個体群とは異なり、むしろキレイ目なドブと形容すべきタフな場所から、今回のオイカワ達を採ってきている。その方が頑丈じゃないかと思ったからだ。
その狙い通りなのかそうじゃないのかはわからないが、こいつらは割と壮健で、今のところ採集した当日に1匹死んでしまったのを除けば、全員が存命である。
後は何より、非常に食欲が旺盛だ。特にイトミミズの食いが抜群で、餌をやりながらすごく嬉しい気持ちになるくらいである。
とはいえ上部フィルターのおかげで癖のある水流ができており、ブロックのまま投下すると、水槽の隅っこに留まったまま動かなくなってしまう。
だから最初から半分に割って、それを手で細かくほぐしてから入れるようにしている。こんな風に↓
これを投下すると、数秒後には狂喜乱舞が始まる。その際観察できるのが、水面に浮かぶイトミミズを咥えたら、即座に20㎝くらい潜るという行動だ。
釣りに活かせるヒントは今のところなんにも閃いていないけど、こうして観察によって得られた知見は、日々貪欲に溜めていきたいところだ。何かに使えるかもしれない。
そして、ヌマエビも水槽に適応したようで、1週間に1~2個くらい、脱皮殻を見かけるようになった。
普段は水草のオブジェの上に居たり、岩の下に居たりと、そういう様子を観察できる。ちなみに水流があるところにはあまりたむろしていない。
仕事から帰って電気を点けると、結構開けっ広げな場所をとことこ歩いている姿を見ることもある。夜行性なのか、警戒心の問題なのか。エビは結構癒される。
多分こいつらもイトミミズを食ってんだろうけど、その様子を見たことはまだない。いつ食ってんだろうか。それも近く観察してみたいところである。
ということで、このオイカワ水槽は、大量絶滅シーズンを脱するに至ったと見ていいように感じている。もちろんワンミスでまた崩れるかもしれないので、油断ならないが。
にしても、生き物を家に置いといて、日々観察するのはとても面白い。絶対にモテなくなることは請け合いだが、昆虫を飼うのも面白そうだ。
そういえば子どもの頃は、ダンゴムシを飼ってよく観察していたのを覚えている。実はまだ飼っているミミズ容器を改造して、ダンゴムシとセットで飼おうかな。
脱走されたらたまらんが・・・。まぁ、それも含めての試行錯誤だと思う。
ということで、手短な報告になったけど、今日はこの辺で。
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