俺のぬし釣り

自然の生き物とたくさん出会うことを目指して。

僕流・水族館の楽しみ方。

今回は、ちょっとしたスピンオフみたいな記事。

 

僕は水族館が大好きだ。

大人になった今でも、年に2~3回は必ず行っている。

距離的な関係もあって、行く水族館に偏りはあるものの、回数ではそこそこ行った自負がある。

勿論、その道のプロみたいに100回とか200回も行ったことはないけれど。

 

だけど、水族館の楽しみ方がやや拗れてるという自覚もある。

イルカショー観てすげぇ!とか、パノラマ水槽でサメを見てすげぇ!というのも、確かに楽しみ方の1つである。

しかし僕はどちらかといえば、瀬戸内海辺りの魚を集めた水槽に心が躍るし、青魚が群れを作り優雅に泳ぐ姿よりも、憂いを帯びた表情で底でじっとしてるクエやエイに魅力を感じてしまう。

もちろん、イルカやパノラマ水槽、青魚が嫌いなわけじゃ全くないのだが。

なんというか、天邪鬼なのだろう。

 

ということで、秋が深まってきたこの季節。お出かけに水族館は如何だろうかということで、僕なりのちょっとカルトな楽しみ方をご紹介していこうと思う。

 

何故この記事を書こうと思ったのか。

それは記事の最後に記すことにする。(スペースの都合上)

  

身近な魚の生きた姿は、新鮮で面白い。

 

身近な魚といえば、何を思い浮かべるだろうか。

とりあえず僕はアジ、イワシ、サバといった青魚を思い浮かべる。あとは煮物の定番、カレイ、カワハギなんかも定番だろうか。サケも日本の食卓には欠かせない。

釣り人にとっては、シロギスやクロダイなんかも身近になるのかな。

では、そんな身近な魚たちを、僕たちは普段どこで目にしているだろうか。スーパー、鮮魚店、イケスなんかが候補に挙がると思う。

そこで彼らはどうなっているか。

 

そう、死んでいる。

煮物用の魚に至っては、既に調理されているため、生前の姿を窺い知ることもできない。そしてイケスの中でも、なんかもう死にかけてるのが多い。普段の生活の中では、彼らが活き活きと海の中を泳ぐ様は、滅多に見られないのである。

そんな身近な魚たちに注目して水槽を見ていくと、すごく面白いと僕は思う。

「イワシやアジってこんなでっかい群れを作るのか!」とか。

「カレイってこんなに動かねえんだ!」とか。

「青魚は大体この深さを泳ぐのか・・・」とか、釣りに繋がる知識も得られる。

ということでまず僕は、身近な魚をテーマにした水槽に行くことにしているし、同行した友達にもオススメしている。

 

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僕が一番心躍るタイプの水槽。ちなみに下関海響館で撮影。

 

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海中のシロギスは透き通っていて綺麗。釣り上げた後ではわからない姿である。

 

ヘンテコな名前の魚たち。

 

まずはいきなり問題。

 

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こんな魚が居る。名前は何だろうか。

ヒントとしては、フグの仲間である。

一見すれば「トゲフグ」とかで良いような気はするが・・・。

 

 

さて、答えは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ギマ」である。

嘘じゃない。

 

誰がどう見たらギマなんて名前になるのだろうか。よくわからない。

ドラクエⅤの憎いアイツみたいじゃないか。

命名者にちょっとインタビューしてみたくなった。

 

 

 

さすがに、いくらなんでもあのヒントは我ながら無いな。

では、面食らったアナタの為にもう一問。

 

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彼の名前はなんでしょう。

これは有名かもしれない。

ちなみに、「ナポレオンフィッシュ」とは別に、和名がある。

 

 

 

 

答えは・・・。

「メガネモチノウオ」である。

一見すれば、「オオアオイボダイ」とか付けられそうだが、先駆者のネーミングセンスはよくわからない。

余談だが、このメガネモチノウオはベラの仲間である。勿論、最大種だ。

 

こんな風に、ヘンテコな名前の魚に注目していくのも、不思議と愛着が湧いて面白いものである。ちなみにこういうヘンテコな魚の名前を、一見して次々当てていく人が同行していたら、僕は男であろうが女であろうが「只者ではないな」と一目置く。

 

簡単な雑学を予習しておく。

 

これは同行者が居る場合向け。例えばデートとか。

僕はデートで水族館なんて行ったことはないけども。

そういったエスコートする側(別にされる側でもいいけど)にアナタが立つのであれば、さりげなくトリビアみたいなものを添えて説明してあげれば、水族館デートもより楽しくなるのではと思う。

 

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例えば、大体エイとサメは同じ水槽にいる。

そこで、「エイとサメの先祖は実は共通していて、その先祖が遊泳に特化したタイプがサメに進化して、海底生活に特化したタイプがエイに進化したんだよ」とかさらりと言えれば、実は結構ウケがいい(経験談)。

尚、この知識は厳密に言うとちょっと違うのだが、ここを気にするのは研究者くらいではなかろうか。

ちなみにその共通の先祖は「プロトスピナクス」というそうだが、研究が進んでないのか情報が少ない為、眉唾物である。

 

あとは、ヒラマサとブリは見てくれがそっくりだけど、唇の形、ヒレの位置、黄色い線の濃さ、体型なんかで区別が付くよ!ってのも良いかもしれない。

ちなみにブリは上唇の付け根が角ばっていて、ヒラマサは丸い。ブリは胸ヒレが体の真ん中の黄色い線に乗らないが、ヒラマサは乗る。黄色い線はヒラマサの方が濃く(これは微妙だけど)、体型はブリがずんぐりしてるのに対し、ヒラマサは薄くてシャープな感じである。

ここまで詳細に口頭で言ったら、多分飽きられちゃうけど。

 

トリビアは正直言って山程あるので、全部書いてたら多分ン万字くらいになってしまうのでこの辺にしておく。

 

尚、注意事項としては、「この魚はタイガーシャベルノーズキャットフィッシュっていうんだぜ!」とか、「テングウオは死滅回遊魚といって、運悪く日本に運ばれる潮の流れに乗ってきちゃうと、冷たい海水温に耐え切れず必ず死んじゃうんだ・・・。元々は温かい温帯に住むはずの魚だからね・・。」とか披露したら、惹かれるのではなく引かれるので気を付けよう。

 

剥製の希少価値に注目してみよう。

 

大体の水族館にシレっと展示してある剥製。僕はこれがたまらなく好きだ。

何故なら得てして、剥製になって展示される魚というのは、希少性が非常に高いからだ。

 

まずはこちら。福岡県にある海の中道水族館に展示してある、メガマウスザメの剥製である。

 

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でかいね。メガマウスの名の通り、特に口がでかい。

実はこのサメ、発見例(捕獲例じゃないよ)が世界で50例くらいしかないのである。

その内一匹が、剥製になって展示されている。これはもう、見るっきゃない!

ちなみにこんなレアさなので、細かい生態は大体不明というのも、神秘的でなんか良い。

 

そして下関海響館には、僕が3番目に好きな魚・シーラカンスの剥製がある。

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シーラカンスは色んなゲームにも出てくるので、知ってる方も多いと思う。

が、剥製とはいえ、生で見れるのは非常に珍しい機会である。太古の時代から変わっていない姿形。わからないことだらけの生態。少ない捕獲例などなど。魅力的な魚である。

意外にでかいのも要チェックである。

 

熱が入ってしまい超長くなる気がしたので、この辺にしておく。

水族館によってはリュウグウノツカイの剥製や、超巨大シュモクザメの頭部なんかもあり、これ目当てに行っても面白いよなという魅力的な名物である。今までシレっと見逃していた方々も、これを機に是非剥製を注視してほしい。

 

終わりに。

 

ある意味非日常的な空間、水族館。娯楽としても超楽しいが、どこか神秘的な雰囲気もあって、心を穏やかにするという意味でも非常に良いスポットだ。僕みたいな釣り・魚オタクじゃなくても楽しいっていうのは、ある意味すごいことかもしれない。屋内だから天候関係ないし、別に臭いもないし、デートスポットにし易いのもうなずける。

正直まだまだ書けるけど、独りよがりになりそうなのでこの辺で。

 

ちなみに何故こういう記事を書こうかと思ったかであるが、今まで何人もの友人に、「イマイチ水族館の楽しみ方がわからない」と言われた記憶と、「水族館はお前が輝く数少ない場所だな」と言われた記憶が同時に蘇り、なんかモヤモヤした為である。

正直この時点で独りよがりだけど、僕のブログだし、ま、いっか。

 

そろそろ気温も下がってきたし、いっちょ大物ニジマスでも狙いに行こうかな。

海釣りは近くの優秀なポイントが、不法投棄による閉鎖とか、ちょっと意地悪な漁師さんの出現とかでなんか行きづらくなっちゃったしな。

 

・・・収まりが付かないので、最後に一個だけ。

今月中には、魚種増やします・・・。

虫と花、どうしよっかなぁ。

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隠れた人気者・ダイオウグソクムシ

深海コーナーみたいなのがあれば、きっといる。