昨日の帰り、スーパーで目玉が飛び出んばかりに驚いた。
『し…シマアジの刺身が半額で売られておる!!!!!!』(ついでにオーロラサーモンも半額だった!!)
※画像が消えたので昔食べたそれで感動を表現。
この日は休肝日にするつもりだったが、出会ってしまったので止む無し。僕は超絶品の刺身を肴に独り飲みを満喫した。
さて。
僕は寿司ネタ的な意味で言えば、『シマアジ』と『サーモン』が同率一位で大好きであり、見つけたら食わずにはいられないのだ。
だが、ふと思い返すと、僕は『シマアジ』についてほとんど何にも知らない。例えばどこに行けば釣れるのかとか、生態とか、サッパリである。
これはいかん。シマアジ大好きを標榜しているからには、きちんと勉強しておかねばならん。
ということで今日は、そんな意外と謎多き『シマアジ』について、釣り人として必要な情報に絞り、まとめておく。
『シマアジ』とはどんな生態の魚?
https://www.zukan-bouz.com/syu/%E3%82%B7%E3%83%9E%E3%82%A2%E3%82%B8
シマアジの基本情報は、ぶっちゃけあちこちのサイトに大量にあるため、マイナーな情報に絞ってまとめてみる。
シマアジという名前ではあるが、マアジとは属が違うので、仲間と呼ぶには少しだけ遠い。(味も実際結構違う)
https://www.zukan-bouz.com/syu/%E3%83%9E%E3%82%A2%E3%82%B8
また、体系が似ているロウニンアジともまた別属なので、意外と他のアジ科の仲間との共通点は少ないと言える。(シマアジはマアジ科シマアジ属)
https://www.zukan-bouz.com/syu/%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%82%B8
食性は肉食であり、甲殻類や小魚を積極的に捕食するという。実際釣りではオキアミ等を使用するし、養殖ではムロアジなどを与えているらしい。
見た目通り回遊しまくるタイプもいれば、岩礁帯付近に定住するタイプも混ざっているそうで、釣りのターゲットとしては磯からのカゴ釣りがテッパンである。
http://blog.livedoor.jp/kaiyuu1/archives/51851803.html
ということで基本情報はこの程度にしておいて、次は謎多き『釣り』についての事柄をまとめていく。
どこに行けば釣れる?
https://www.ishiguro-gr.com/fishing/detail.php?id=14562
2010年ごろまではシマアジの釣果情報は完全なる秘密のベールに包まれていた。だが最近は、結構情報が充実している。
基本、瀬渡しか船釣りがメインらしい。或いは、沖堤防からコマセをばんばか撒いて狙うという。アジに似ている。
また、海上釣り堀に放流されていることもあり、確実に狙うならそっちの方がベターかもしれない。
―とはいえ、その辺の堤防からサビキ釣りをしてれば、いずれ引っかかる・・・・といった甘い話はなさげなので、きちんとした準備は必要そうだ。
気になるその釣り方とは?
色々調べると、やはり船かカゴか、というサイトが多かった。
リールの型番は3~4000番ほど必要らしく、ラインもナイロンなら4~6号が必須!というから驚き。
アジの仲間らしく口が切れやすいという特徴もあって、釣魚としての難易度はかなり高い部類とするところもあった。
―参考になるかわからないが、オーストラリアでシマアジの仲間を釣るという動画を見つけた。
どうやらシンプルにイカとかを付けた仕掛けでも釣れるらしいので、確実に獲るなら船に乗るのがベターかもしれない。
※ただし釣果情報は地方によってものすごく差があるため注意!
終わりに。 -今年は是非とも釣りたいものです-
ということで思いつくまままとめてみた。今回は論文とかを読んでもわりとしゃーないので、ネットに転がる情報を繋げてみた次第である。
レギュラーでシマアジを追っかけるほどハマるかは未知数なので、初期投資は抑えるべきだろう。
そう考えているので、今は何人かを海上釣り堀に行くぞと口説いている折だ。さすがに一人で行くのはちょっと寂しい。
今年はそういうビッグな魚もどんどん獲りたい。せっかく居場所が分かっているのだから!
そんな願望なのかなんなのかよくわからない表明をもって、今日はおしまいとする。